最強(!?)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!
概要
GA文庫で2020年1月から刊行されているライトノベル。
2022年3月よりビッグガンガン(スクウェア・エニックス)にてコミカライズ化。
2023年11月時点では、原作小説12巻、コミック3巻まで発売されている。
あらすじ
「……ふぇ? な、なに?」
引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。
名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで「運動神経ダメ」「背が小さい」「魔法が使えない」と三拍子そろったコマリ。
途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。
「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」
はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!
引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?
(公式より引用)
登場人物
それ以外の人物についてはひきこまり吸血姫の悶々の登場人物を参照。
- テラコマリ・ガンデスブラッド(CV:楠木ともり)
- ヴィルヘイズ(CV:鈴代紗弓)
- サクナ・メモワール(CV:石見舞菜香)
- ネリア・カニンガム(CV:ファイルーズあい)
- アマツ・カルラ(CV:島袋美由利)
- カレン・エルヴェシアス(CV:日笠陽子)
テレビアニメ
2023年10月から12月までTOKYO MX、BS日テレ、MBS、AT-Xにて放送された。
第1話では冒頭およびアイキャッチでのタイトルロゴが「ひきこもり吸血姫の悶々」だったが、そのラストで「ひきこまり吸血姫の悶々」に変化する演出がなされた。
当初は注目される作品ではないと指摘されたが、海外では好評でランキングでも上位に入っており放送終了後でもテラコマリなどの人気もあって終わってからも人気が続く作品になっている。
終了後の24年冬クールではテラコマリなどの誕生日もあって盛り上がりの要因になっている。
スタッフ
原作 | 小林湖底 |
---|---|
キャラクター原案 | りいちゅ |
監督 | 南川達馬 |
シリーズ構成 | 大知慶一郎 |
キャラクターデザイン | 下谷智之 |
音楽 | 椎名豪 |
アニメーション制作 | project No.9 |
主題歌
オープニングテーマ「Red Liberation」
作詞・作曲:八木沼悟志 / 編曲:八木沼悟志、齋藤真也 / 歌:fripSide
エンディングテーマ「眠れない」
各話リスト
# | サブタイトル | ダイジェスト動画 |
---|---|---|
1 | 引きこもり吸血鬼、外に出る | リンク |
2 | 下剋上、勃発 | リンク |
3 | ひきこもり吸血姫の闇 | リンク |
4 | 孤紅の恤 | リンク |
5 | サクナ・メモワールと七紅天たち | リンク |
6 | 曲者ぞろいの円卓会議 | リンク |
7 | スカーレット・ステージ | リンク |
8 | アステリズムの廻転 | リンク |
9 | 翦劉茶会 | リンク |
10 | アルカ王国のお姫様 | リンク |
11 | 夢の潰える楽園 | リンク |
12 | 黄金の世界 | リンク |
関連動画
第11回GA文庫大賞《優秀賞》受賞作PV
原作2巻発売時のPV
原作5巻発売時のPV
TVアニメティザーPV
TVアニメ第1弾PV
TVアニメ第2弾PV
TVアニメ第3弾PV
関連タグ
ひきこまり100users入り→ひきこまり500users入り→ひきこまり1000users入り→ひきこまり5000users入り→ひきこまり10000users入り
豚のレバーは加熱しろ:ラノベ原作、ヒロインの声優、アニメ版の制作会社と類似個所が多数あり。TOKYOMXでは本作の1時間半後に放送。更に言えば、最初に言及した放送時間帯が1時間半後という部分を同作の作者が言及したところ……。詳しくはこのポストを参照。その後も、電撃側の方で特別対談が組まれるなど、色々と縁がある。
吸血鬼すぐ死ぬ:ある意味でも吸血鬼とのドタバタな日々を繰り広げた作品繋がり。