概要
CV:佐藤利奈
演者:佐當友莉亜(舞台版)
芥辺探偵事務所の事務バイト。……なのだが、芥辺の策略により、悪魔探偵助手としても働かされる苦労人。今では独自に依頼を受け、解決する権限まで与えられている。早瀬田(させだ)大学2年在学中の女子大生。
性格
目先の金銭や私益に目が眩んで暴走する一面があるものの、基本的にはちゃんと敬語を使える良い娘である。最初のうちは色々とろくな事をしないアザゼル篤史に対しての態度は非常に辛辣(彼が真面目に助言した場合もかなり適当な応対で済ましている)。
基本的に危機感に乏しい性格と悪魔使いとしての自覚に欠け、軽率なチョンボをすることも多い。しかし本人の意思とは関係なしに悪魔使いとして契約させられ、契約させた芥辺から碌な説明を受けていないせいもある。
悪魔使いとしての成長
最初のうちは、悪魔たちのせいでかなり悲惨な目にあっている。
召喚の練習をしていた時ベルゼブブ優一を召喚しようとして、間違えてモロク義伸を呼び出してしまったことがある。その時はモロクが満足するイケニエを用意できなかったため、グリモアの罰により牝牛に替えられかけた。さらに怠惰のベヒモスを召喚したときには、イケニエを受け取る前に能力を行使させたため、パンダに変わってしまった。(どちらも芥辺のフォローにより事なきを得ている)
契約しているアザゼルにグリモアを盗まれるという裏切りにあい、ベルゼブブとともに監禁されたこともある。
本人曰く「飲み込みは早い方」で、これらの悲惨な経験から本気で悪魔について学び始める。徐々に悪魔に対して容赦がなくなり、悪魔使いとしてのスキルもメキメキと上昇中。
また保身のため、自分にとって益のない頼み事や厄介事はばっさり切り捨てる。
悪魔使いの素質として「人としてなにか欠落している」とあるが、本人は自分のことはいたって普通だと思っている。アザゼルいわく天然(さくま本人は否定している)
酒乱・守銭奴
酒を飲むと性格が一転し、ヤクザのオッサンの様な言動になる。その酒癖の悪さが災いし、芥辺に対して300万円以上の借金を背負い込むことになった。
また金銭にも貪欲。芥辺からとある依頼の代行を頼まれたとき、最初は渋っていたが高額の報酬を提示されると目の色を変えて飛び出した。
またオタクだが悪意のなかったサークル「CURSE」のメンバーとは、多少の下心(金目的)で親交を築いていた。
ちなみに一度、得るには不当な大金を差し出された事もあったが、小心なのか倫理観なのか、その時は受け取りを拒否した。
苺の戦士
大学の授業のノートと引き換えに、オタクサークル「CURSE」の部長に「苺の戦士」のコスプレをさせられた。
最初は乗り気ではなかったが、某イベントで一儲け出来るとわかるとノリノリで「苺モード」になっていた。
尚、その際にコスプレで自分の人気がベルゼブブ優一に奪われた時の反応から、彼女にもアニオタの素質はある模様。