概要
CV:白石涼子
芥辺の知り合いであり悪魔使いであった珍犯寺の住職、陰光(いんこう)の孫。嫌いなものはピーマン、好きなものはハンバーグ。
祖父の死後、グリモアを受け取りに来た芥辺に贋物のグリモアを渡し、自身はグシオンまさるを召喚。自身の引き取り手である叔母に対しスケベなことを目論んでいたが、芥辺の手により叔母が自分を引き取ったのは寺の財産目当てであったことを知らされた上、寺の財産を全て祖父の借金の抵当に取られてしまった。
これによって身寄りをなくし、さらにはグシオンまさるへのイケニエとして祖父と叔母との楽しかった記憶を食べられてしまう。その後は芥辺に引き取られて芥辺探偵事務所の居候となるが、家族と記憶を失ったことによる悲壮感はなく、相変わらずスケベ少年のままである。後にゴルゴダヶ丘中学校に転校したが、事務所の移転に伴い別の学校へ転校する。そこで同じクラスになった悪魔使い小山内治とはおたがい利用しあう仲として友達になる。
性格は中学生相応の幼さを持つ。が、アザゼル篤史並にスケベな上、自分が子供である事を逆手に取って求める事しか知らない。ただし、比較的常識人な面を持ち合わせており、悪魔たちの能力を駆使して騒ぎを収拾したことがある。機転が利き、悪魔の能力を的確に使い、扱いの面倒なアンダイン恵を上手くなだめた上に仕返しに使うなど、悪魔使いの才能もある。グシオンまさるの性格もあるが、悪魔とギスギスしがちな佐隈りん子と違ってトラブルが起きることはなく、グリモアに関しても問題なく管理している。