概要
数々の奇人変人を輩出してきた「よんアザ」キャラクターのなかでも抜群のインパクトを誇る大変な変態。
神出鬼没の怪盗で、筋骨隆々のボディに頭から黒いストッキングと仮面、上半身はブラジャー一枚。下半身は何も穿いてない。イチモツはタイトルロゴで隠されており、伸縮自在に操ることが出来る。
「怪盗」と名乗ってはいるが、実際は変態的な行為のついでに何かを盗んでいるだけである。つまり彼にとっては変態プレイこそが重要であり他の事は些事に過ぎないのである。
自身が契約する「隠匿」の悪魔・サルガタナスとコンビを組み、その職能を使い博物館や美術館などから価値ある品を盗んで「変態の国」と呼んでいる異次元空間へ蓄えている。
最も変態に与えてはいけない能力を与えられた、悪魔に選ばれし変態と言えよう。
もはや弁護不要の彼ではあるが、最初から変態だったわけではなく以前はイケメンの神父であった。しかし芥辺(とアザゼル)との出会いが彼を覚醒・・・もとい変貌させてしまい、復讐の鬼(変態)にメタモルフォーゼしてしまったのである。
どうしてこうなったか知りたいかたは原作7巻をお読みあれ。
反響
存在そのものがアウトな為「映像化は不可能か?」と思われていたが、バッチリと映像化されてしまった。
キャストが三木眞一郎という、いつもの声優の無駄遣いの極致に加え、原作では「人間っていいな(まんが日本昔ばなしED曲)」の(ひどい)替え歌だったが、TVアニメ版では大人の事情で新たに水島努監督が作曲した挿入歌が使用され、その歌詞や振り付け、さらに三木の歌唱力も相まって原作超え(性的な意味で)と呼べるものになった。※どれくらいかというと原作の限りなくアウトな部分のボ○○○キンが霞んでしまうレベル。
また、どうみても猥褻物にしかみえない変なものが乱雑に置かれてるだけの変態の国の再現、サルガタナス役の金田朋子がボールギャグ(口枷・猿轡)着用で収録に臨む…等々。よんアザのアニメ史上最強(最狂)のエピソードになってしまった。
某笑顔動画サイトやアニメ感想スレのコメントでは「歌が原作よりもひでぇ」「ミキシン仕事選べ」という声も上がっており、視聴者も変た・・・大変満足したようだ。