曖昧さ回避
- 六大悪魔の一人。本項で解説。
- 1を元にしたキャラクター。「その他のサルガタナス」を参照。
概要
ソロモンの著書の魔術書「グラン・グリモア」に記されし大悪魔。
※ただし、グラン・グリモアがソロモンの著書であることの信憑性はかなり薄い。
アスタロトの直属の部下で、旅団長を務める六大悪魔の一人。ランクは低く、No.9。
姿に関する記述は特に無いが、物語に登場するときは犬科に似た四足獣がベースになることが多い。
能力は人を透明にしたり、どこへでも移動させたり、鍵を開けたり、自宅で起こってることを見せたり、人の秘めた本心を探り出し、記憶や本心を消す能力を持っている。
表記揺れとして「サーガタナス」がある。
関連タグ
その他のサルガタナス
よんでますよ、アザゼルさん。
CV:金田朋子
魔界での姿は不明だが、人間界ではウサギとカメを足して2で割ったような姿をしている。
しかし、目がイっていたり、ボールギャグをはめたりしているなどいろいろ危うい。
ウサギの姿をしているためか、語尾に「ピョン」と付けて喋る。
能力は異次元空間へ人や物を自由に隠すことが出来るというもの。その空間へ閉じ込められてしまうと、助けを求める声も姿も消えて視認されなくなってしまう。
助けることは不可能なはずだったが佐隈救出時はアクタベに空間を素手で破壊され乗り込まれてしまった。
余談だが、アニメ化をする際に中の人である金田氏は実際にボールギャグをはめてアフレコに挑んだ。
左門くんはサモナー
シルクハットの様な仮面をかぶった女悪魔。ヘブライ系悪魔によって構成させられる「赤い竜」の六柱の一人で旅団長を務める。
が、悪魔の敵である左門召介にホイホイ利用されたり(というか、なぜか左門に全く敵意を持っていない)、トラブルに遭った上司よりもスイーツを優先したりと頭はだいぶ軽い。
そうした思慮の浅さとスイーツ女子のような軽いノリから「頭の軽いスイーツ旅団長」と呼ばれている。
左門曰く「荒事慣れ」しており、上司のネビロスからはその戦闘力の高さでは信頼されている。
だがもちろんスイーツな思考から頭脳面では信用されていない。
六柱の中ではマジメだが無能と言われている。
と言うより、敵である左門の方が彼女を有効活用している。
女神転生シリーズ
初出は「デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ」で種族は”邪神”。”魔王”パズスのパーツ差し替えで、腹部に顔があり頭のあるべき場所には百足と蛇が生えているという異形の姿。
隠しモチーフは漫画版デビルマンに登場する毒蛇の頭を持つデーモン「ロスシード」。
その後『真・女神転生』のメガCD版では、公募による新規登場悪魔に選ばれ、下半身が百足でしっぽが多頭蛇という異形姿で登場した。
ゴッドサイダー
アスタロト大侯爵の弟で、生まれた際に心と血液を持っておらず、十天闘神と”神の姿をした悪魔”の血をもらい生を得た。そのために十天闘神と悪魔両方の力を持っており、天界で凶行をおこない追放されていた。
守護星は太陽を超えた”永劫回帰惑星”で、鎧に隠された体の半分は宇宙につながり敵から受けた攻撃や敵そのものを吸い込んで跳ね返すというチート能力をもつ(ただし、吸引能力は某悪魔超人に比べると弱いようで『向こう側の住人』に助けてもらう必要がある)。最終章においてラスボスかと思われていたが・・・
ファイナルファンタジー9
ジタンの固有武器で、山羊頭の悪魔の頭骨の様な刀身を持つ盗賊刀。習得アビリティは”めいわくをかける”。後のシリーズにも登場している。
メギド72
CV:堀江由衣
緑色のコートに身を包んだ科学者の女性のメギド(悪魔)。
但しこの姿は資源の乏しい近年のメギドラルに於ける社会的な事情に則した仮の姿であり、本来の姿は巨大な巻き貝に巣食う海竜。
知性と合理性を重視する性格であり、生物としてメギドより劣るヴィータ(人間)やメギドの本能に敵性生物として刻まれている幻獣を「下等生物」と痛罵して憚らず、感情的な振る舞いをする人物を「バカ」と吐き捨てるなどの高慢な態度を隠さないものの、その実かなりの激情家でもあり、忍耐の限界に達した瞬間、無差別に自身の力を振りかざすという危険な一面も持っている(この側面に関しては彼女の育ての親に当たるリヴァイアサンの影響もあると思われる)。
また、「約束」という行為を内容の如何に関わらず絶対遵守するべきものとして捉えており、主人公一行に加入した後に閲覧できる彼女の個別ストーリーでは、自身と面識の無い者同士で交わされた約束(更に言うなら片方は彼女の言うところの下等生物であるヴィータ)を代わりに果たす為に普段の彼女自身から見れば何ら合理性の無い行動を取る様子が描かれており、こういった姿勢に対して親友であるウェパルからは『重い』『もっとカジュアルに生きられないのかしら』などと呆れられている。