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宇佐見菫子

うさみすみれこ

宇佐見菫子とは、東方Projectの第14.5弾「東方深秘録」に登場するキャラクター。
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概要

二つ名深秘を曝け! 秘封倶楽部初代会長奢侈文弱な女子校生
種族女子高生人間
能力超能力を操る程度の能力
テーマ曲ラストオカルティズム ~ 現し世の秘術師
登場作品東方深秘録』最終ボス・『東方茨歌仙』第29話「深秘の世界の夢」、第34話「脳にかかる未確認の靄」・『東方香霖堂』レギュラー


東方深秘録にて、オカルトボール幻想郷へ送り込んだ張本人。
東深見高校一年の女子高生であり、自身を「超能力者」と称している。
「ひみつをあばくもの」・秘封倶楽部初代会長を自称する。

彼女は頭脳明晰であり、他の人間とは違って超能力が使え、おまけにあらゆる情報をネットで得られる時代による全能感もあって、他の人間を見下している。さらに友達作りは群れたがる奴らがすることだと考えているために仲間もいない。
東深見高校に進学したあとは、霊能サークル会長を名乗り、意図的に周囲の人間を寄せ付けないようにしていた。

あるとき幻想郷の存在を認識した彼女は、幻想郷の秘密を暴くことに執念を燃やし始める。
なんとか侵入を試みるも幻想郷の大結界に阻まれ、滞在できる時間はごく短いものであった。
そこで彼女は外の世界の聖地の石を加工して作った、高い霊力を持つパワーストーン(=オカルトボール)を幻想郷に放った。
外の世界の土地に根差した霊力を持ったパワーストーンを幻想郷の人間や妖怪に集めさせることで、常識と非常識の結界を破綻させ、幻想郷を内側から破壊させようという目論見である。
幻想郷中に「オカルトボールを7つ集めると何かが起こる」と噂を流したのも彼女である。

しかし幻想郷もタダではやられない。茨木華扇がオカルトボールの違和感を察知し、結界が破壊される前にボールを集めた者を外の世界に送り込むことで、大結界の破壊を防ぐことに成功する。
こうして菫子は霧雨魔理沙を皮切りに多くの人間・妖怪と戦うことになった。

戦闘では超能力でバス停や標識、岩盤などを相手にぶつけて戦う。
空中浮遊に始まりサイコキネシスパイロキネシステレポートと、超能力者らしく多様な能力を使いこなす。しかし戦闘慣れしているわけではないようで、素手での格闘では必死にヒップアタックをしたり、両手でポカポカと叩く(可愛らしいSE付)など、素人らしいモーションになる。
また、武器として3Dプリンター製の拳銃を所持しており、VSモードではそれを使用したスペカ(<銃符「3Dプリンターガン」>)を選択できる。 …どう見ても銃刀法違反です。本当に(ry。

秘封倶楽部初代会長


そして、パンダカー(お金を入れると数分間運転して遊べる子供向けの乗り物。遊園地デパートの屋上なんかに置いてあるアレ。)を運転している姿も確認されている。笑いを取ろうとしたのだろうが、あの尼さんに比べるとプレイヤーのウケはいま一つのようである。
つーか、高校生にもなってなにやってるんですか。

菫子のアクション・モーションには単純に超能力的・オカルト的要素を表現したものばかりでなく、多分にユーモアを含んだものも多い。先述のポカポカやヒップアタック、帽子からハトを出す、マジシャンのような決めポーズをとる、またはよろめきの際の眼鏡の曇りなどである。
『深秘録』のテーマには、「 旧時代の都市伝説 」とともに「 ユーモラスで胡散臭さを含んだオカルト楽園 」がある。パンダカーによるアクションもまた、ユーモアとレトロさを表現した演出なのかもしれない(ただしパンダカーは現役で活躍中の遊具)。

妹紅ストーリーのEDでは、激闘の末にお互いを称え合い、友人のような関係になる。
もこすみ / すみもこ
針妙丸については可愛さのあまりペットにしようとしたため、彼女から変態呼ばわりされている。

マミゾウストーリーのEDでは、マミゾウに勝利し幻想郷と外の世界を自由に行き来できるパワーストーンを手に入れる。しかし決闘に負けたのもパワーストーンが奪われたのも全てマミゾウの策略であり、パワーストーンに施された細工によって幻想郷に閉じ込められてしまう。
菫子ストーリーではその続きが描写されており、さんざん数々の妖怪に追い回された末に神子によって一時的だがオカルトボールごと外の世界へ放り出される。しかしオカルトボールの中には外の世界のものでもない「月の都」があった。
菫子が気づかない内に、オカルトボールの一つがすり替えられていたのである(そもそも、菫子が今回やったことは「オカルトボールを作って幻想郷に放つ」ことと、「ボールを七つ集めると何かが起こるという噂を流した」ことの二つだけであり、「具現化した都市伝説」や「月の都のボール」に関しては彼女は一切関わっていない)。
霊夢ストーリー(2回目)では、それを危惧した霊夢が再び菫子と邂逅、保護という名目で幻想郷へ連れて行こうとするが、妖怪に追い回され幻想郷に恐怖を憶えた菫子は拒絶し、オカルトボールの力を全解放して、霊夢と生死を賭けた最後の対決をする。
結果的に霊夢に敗れ拘束されてしまうが、魔理沙とマミゾウの温情で外の世界へ戻される。

その後

今までの生活が激変する。
幻想郷で起きた数々のやりとりが功を為したのか「友達を作るのも悪くない」と考えるようになった。
そして幻想郷のことを内側に秘めたからか、彼女は寝ている間だけ幻想郷に入れるようになった。
霊夢と会った時は精神だけが入り込んだために接触はできなかったが、以降の対戦時は普通に接触できるようになっている。夢の中で負った傷は外の肉体にも反映されているようだ。

ただ、あまりにも幻想郷が楽しいために、学校の授業中であろうとお構いなく頻繁に寝て過ごすようになってしまい、実生活に若干支障が出ているようだ。
ただし肉体の筋力は落ちる事が無くむしろ鍛えられており、学業もその成績の優秀さに陰りは無いようで、これが周囲からは不思議がられているようである。菫子は、「眠ってばかりなのに成績優秀な生徒」が新たに学校の七不思議の一つに列せられそうだとも語っている。

東方茨歌仙』では菫子の夏場の学校生活の一幕が描かれている。菫子の通う「東深見高校」についてその具体的な所在地は作中では語られていないが、「東深見」を地名と見る場合、神奈川県に「深見」または「深見東」(大和市)という地名がある。

後日談

茨歌仙29話で、彼女が寝ている間だけ幻想郷に入れるようになったのは、彼女の超能力などではなく、「夢幻病」という症状であることが判明した。
今の菫子は「夢魂」という、菫子が本来見るはずの夢が菫子から遊離してしまうようになってしまい、夢幻病と夢魂の遊離を同時に発症してしまっている。
夢魂は単に浮遊するだけでなく、夢魂に触れた人物に、菫子が本来見るはずだった夢を見させるという特徴を持っている(例:魔理沙は夢魂に触れた後、その場で眠りに落ち、菫子が本来見るはずだった夢を見た)。
さらに菫子は、日常生活に支障を来たすほど幻想郷に入り浸り、夢と現実の境界が曖昧になりつつある。
夢魂が菫子から遊離するようになった理由は、深秘録で菫子がドッペルゲンガーの怪をオカルトとして使用していたためである。
本来なら菫子は現実世界と夢の世界を切り替えないといけないのだが、夢幻病によって常に現実を体感しており、本来の夢が失われている。
今の状況が深刻化すれば夢魂は菫子からどんどん遊離していき、いずれは菫子のドッペルゲンガーのような存在になる可能性がある。

香霖堂第一回では霖之助に不要な道具を持ってくる約束をした。
霖之助にとって現役で使える外来品は喉から手が出るほどの一品であり、彼女との出会いは商品が売れることよりずっと価値のあるものだったと語っている。

東方茨歌仙と東方香霖堂で、茨木華扇と香霖堂で待ち合わせをしてお互い頼みごとをしている場面がある。華扇からは外のもの持ってきてほしいとか、逆に菫子からは幻想郷の面白いところに連れて行ってくれといった簡単な内容から内密なものまで幅広い。

菫子は以後も幻想郷で活動を広げており、華扇らとともに霊夢を元気づける意味も込めてオカルト的な実験を行ったり(『茨歌仙』)、射命丸文の取材を受けたりしている(『香霖堂』、『東方文果真報』)。
文新作の「週刊誌」である「文々春新報」では菫子関連記事は誌面トップのスクープとしても扱われており、菫子をめぐる幻想郷の要人や住民たちへの取材も敢行している。菫子本人に対しては霊夢を交えてのインタビュー対談も行われた(『文果真報』)。

同インタビューでは『深秘録』以後にして『香霖堂』並行時の頃の菫子の「 幻想郷ライフ 」(菫子、『文果真報』)も本人の言葉を通して語られており、例えば対人関係については華扇について「 友達 」として一緒に遊んだりしているとしており、「 香霖堂のお兄さん 」(霖之助)には自身が持ち込んだガラクタに示される評価を楽しんでいるとしている。
また菫子は霊夢にも非常になついている様子で、同インタビューに同席した霊夢からも菫子の来訪についてイレギュラーではあるが「 内心楽しんでいる 」とされるなど、菫子が受け入れられている様子が語られている。

何処に行っても、優しく見守ってくれますね。 」(菫子。霊夢に対して。「文々春新報」、『文果真報』)

花果子念報にも菫子にまつわる記事が掲載されている。
執筆者の姫海棠はたてと接触があったかは不明であるが、接触がなかった場合はおそらく念写によって取得したであろうマント着用の菫子の姿が写真として掲載されている。
はたては先の文とはまた違った切り口で菫子について記述しており、ケータイを愛用する仲間としての一面も感じさせるものともなっている。
なお、花果子念報にみる菫子にまつわる誌面の発行年次は「第百三十二季 弥生の壱」。

さらに菫子であるかどうかは不明ながら西行寺幽々子が「 里で会った外来人の子 」に「 外の世界で流行のお料理 」を尋ねており、その子からはレシピを教わっている。

菫子の積極性はさまざまな場面で見られており、例えば霖之助は菫子のパワーや感性などに新鮮な驚きを得ており、文に対しても持ち前のバイタリティで翻弄している。
一方でその猪突猛進ぶりが霊夢からは何かをしでかすのではと警戒心配されていたりもする。

幻想郷での菫子の呼びかけられ方としては、霊夢や魔理沙、華扇などからの「 菫子 」、文からの「 菫子さん 」、霖之助からの「 宇佐見君 」などがある。
「文々春新報」誌面中では「 宇佐見某 」とも。
マミゾウからは「 女学生 」と呼ばれたこともあり(『深秘録』)、文もまた文々春新報誌面中では「 女学生 」の呼び方を使用することもある。

幻想郷側の活動に並行している菫子の外の世界での実生活での幻想郷とのかかわりとして、菫子は幻想郷の情報(「 素晴らしさ 」)を文章や写真で外の世界のSNSで発信している。
ただしそれらは「 ブロックされまくった 」り暴言が「 稀に 」飛んでくるくらいで「 炎上すらしてくれない 」状態の様子である。
また「 マミさん 」(おろらくは外の世界の行き来が自由なマミゾウ)とは外の世界でも会っている様子である。

「神隠し」と「人隠し」

「文々春新報」掲載のインタビューにおける菫子の回想によれば、菫子は幻想郷に「 小さいときに来たことがあったかも知れない 」とのこと(『文果真報』)。

菫子は幼少期に三日ほど行方知れずとなった経験を持ち、この際の時間感覚について本人は眠っていたと感じている(三日が経過していたという自覚がない)。しかし幻想郷を訪れるようになって当時の「 」を思い出すようになり、「 」に描かれる世界と幻想郷との類似性を感じるに至った。

これは霊夢によれば「 神隠し 」であろう、とのことである。
菫子が行方不明となった場所も「 小さな神社 」や「 」であり、そういった霊験の満ちる場所では子供が幻想郷に紛れ込むことがあるという。菫子も霊夢の説明に納得している。
菫子は『深秘録』本編以前から幻想郷をのぞき込んでいたいたが、それよりはるか以前の幼少期にも幻想郷と縁を持っていた様子である。

なお、幻想郷側で言うところの「神隠し」、または「 外の世界で言う神隠し 」もまた八雲紫による具体的な行為も指し示し得る。例えば紫が語られる際の二つ名には「神隠しの主犯」など直接的に紫と神隠しを関連付けた要素もある。

紫は『深秘録』以後の菫子の幻想郷への来訪については明確に感知しており、菫子の来訪に伴って菫子が意図せずに発生する「幻想郷側の何かが消える」という現象への対策を講じていた。
最終的にその現象は「 人隠し 」にまで深刻化したその現象であるが、紫による「 ダミー人間 」などの処置によって対処される様子である(『茨歌仙』)。
ただしその方法は、人間の側に立つ華扇などに対しては「知らない方が良い」ともしている。

菫子の来訪については先述の文など幻想郷の性質を鑑みて警戒する(『文果真報』)ものもあるが、紫は菫子の来訪を容認するかのような姿勢を見せており、菫子を排除するような様子は見られていない。
ただし紫は菫子に関する文の取材に対しては「 ノーコメント 」とし、菫子については結界に見る利益こそあれ、脅威になどならない、とのスタンスを提示している。

なお「人隠し」にあった幻想郷側の人間は「 戻ってくるまで寝ている状態 」であり、その間の記憶に乏しい。この様子は、先述の菫子の幼少期の失踪時の際の本人の認識とも一致する。

夢がこの能力の鍵なのよ 」(紫、「人隠し」について。『茨歌仙』)

容姿

【深秘録ネタバレ】董子立ち絵 表情差分


やや癖のついた茶色い髪と瞳、赤のアンダーリムの眼鏡をかけているのが特徴で、東方史上三人目の眼鏡っ娘。菫子本人は、あまり自分の容姿には自信がない様子。
蓮子とそっくりなデザインの黒の帽子を被り、黒色のマントに白手袋という、マジシャンを思わせる服装をしている。マントの裏地は赤色であり、ルーン文字が浮かび上がっていて、対戦画面ではこのルーン文字が常時上方向に移動する。異変後、学校の授業中に居眠りをして幻想郷に遊びに来た際には、このマントを羽織っていなかった(マント脱ぎ菫子)。マントの下には、菫色のチェック柄で、Pコート状のベストと、同じくチェック柄の長めのプリーツスカート、インナーには白色の長袖スクールシャツを着ている。後日談の挿絵から、これは通っている東深見高校の制服と思われる。
足元については、脛方向一カ所にリボンが付いた白色のスクールハイソックス、焦げ茶色のローファーを履く。
襟元にはループタイ(ロープタイ、ポーラータイとも)を結び、正面の留め具には上着のボタンと同系色の飛行機様のアクセサリを使用している。造形は飛行機の他今日のロケットの形状・設計コンセプトにも似ている。この形状をみるとき、「ナスカの地上絵」の一つに同様のデザインのものがあり、ナスカの地上絵は世界遺産にしてオカルトの一種として語られる事もあるものである。さらにナスカの地上絵は作中でもオカルトボールの一つとして登場しているなど関わりがある。

小道具としてゼナーカード(カードを伏せてそのカードの絵柄を当てさせることで透視の適正を調べる事が出来る。ESPカードとも)、頭蓋骨(実物かは不明)、水晶などを持っている。一部のスペルカードを使用する際には、金色で六芒星マークが入った黒色のタブレットや、勝利ポーズで自撮りする際にスマートフォンを操作してる事が確認できる。なお、スマートフォンは、幻想郷に侵入して古明地こいしに撃退された際に落としてしまい、こいしの手に渡っている。

この内タブレットについては黒色のその背面には黄色・金色の系統と思われる色彩で丸で囲まれた六芒星の意匠が描かれている。作中では対戦モードなどにおける<念力「サイコキネシスアプリ」>のスペルカードのデザインとしても描かれている。これは『深秘録』のサウンドトラック作品である「深秘的楽曲集 宇佐見菫子と秘密の部室」(以下、「秘密の部室」)のジャケットデザインに描かれたタブレット端末と思しき機器でも見て取ることができる。
なお、このカラーリング及び基本デザインは実際の書籍である『グリモワールオブマリサ』のハード部分(カバー下)の背面装丁とコンセプトが同様のものである。
『グリモワールオブマリサ』は作中では魔理沙が幻想郷特有の「遊び」である弾幕を独自に研究したその名の通り「魔理沙のグリモワール」であるが、菫子が同種のデザインによるタブレットを通してスペルカード等のかたちで弾幕的な力を行使する様子を見る時、あるいはこのタブレットは『深秘録』時点では「菫子のグリモワール」と言えるかもしれない。

この他「秘密の部室」ジャケットイラストでは脚を組んで着座した菫子が描かれており、この際も上記の服装による。ただしマントは身に着けておらず、サイドテーブルに掛けられている。
加えて同作品付属のクリアシートにも先述のループタイの留め具と同様のシンボルがデザインされている(正面向かって最左のものがデザインに最も近い)。

文々春新報初刊掲載の写真(実際は挿絵)では、帽子やマントの色が白系統で表現されている。
振り返るような姿勢の菫子の背にかかるマントは光を受けて透けており、向こう側の菫子の右手が手にするESPカードが見えるものとなっている(『文果真報』)。
同作中では、文が取材した記事の写真(挿絵)では『香霖堂』で見られる服装で登場しており、はたての花果子念報では『深秘録』に初登場した際のような制服とマント、帽子という服装となっている。

宇佐見蓮子との関係

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同じく上海アリス幻樂団の作品に登場するキャラクターにして、菫子同様に「秘封倶楽部」の名を持つ「 オカルトサークル 」の活動をするキャラクターとして、宇佐見蓮子がある。
同じ姓と似たような名前を持つが、両者の関係は明らかになっていない。
菫子と蓮子は共に外の世界出身であるが、時代に大きなギャップがあり、菫子は2010年代の現代、蓮子は少なくとも21世紀後半以降の近未来である。事実、二人が語る、または二人の周辺で語られる「 首都高速道路 」(例えば菫子の対戦モード対聖白蓮勝利セリフ、『深秘録』)や「 環状線 」(例えば「卯酉東海道」地の文)といった「 東京 」の様子に関連したセリフや記述にみる対比にはその環境・文化的状況などの大きな違いを見て取ることができる。
ただし元々ゲーム・書籍等で語られる東方Projectと「ZUN's Music Collection」との時間的・空間的結びつきの在り方についてはその有無も含め明確には語られていない(菫子初登場時点)。
また、彼女たちが所属する「秘封倶楽部」も、菫子は東深見高校の同好会、蓮子は京都の大学のサークルであり、同じ物とは考え難い(ただし双方のサークル自体が本人たちの周辺とどのような手続き的・あるいは事務書類上的な関係にあるかなども作中では明確には語られていない)。
また夢の中で幻想郷(異なる世界)に入る、身体に傷が残る、というのはどちらかというと蓮子よりもマエリベリー・ハーンメリー)に近い(例えば「夢違科学世紀」や「鳥船遺跡」)。
両者(三者)の関係は、血縁説をはじめとして、ファンコミュニティにおいて様々な憶測や考察が飛び交っている。

いずれにせよ、菫子の登場により独立した世界と思われた東方Projectと秘封倶楽部(「ZUN's Music Collection」で語られてきた秘封倶楽部)がリンクしている、または明確にリンクとまでは言えないものの同じ名称を持ち同種の活動を行う「 オカルトサークル 」が、そのメンバー間に似通った名前、性格、志向、服装、能力などを備えて登場したという事実はファンに大きな衝撃を齎したのは言うまでもない。

スペルカード

必殺技

  • テレキネシス 鉄骨
  • テレキネシス 電柱
  • テレポーテーション
  • アーバンサイコキネシス
  • チェインメール
  • ハイドロネシス マンホール


スペルカード


ストーリーモード限定 スペルカード


二次創作

東方Project全般

菫子は『深秘録』以前と以後で大きく生活が変わるため、生い立ちなどを含めて幻想郷に挑む前の菫子と、従来の外の世界での生活と幻想郷での生活の両方を得た菫子について、二次創作でもその両方が描かれている。

『深秘録』以前では「秘封倶楽部」設立に至るまでの心理的背景、人間関係、自身の能力との関わり方など、『深秘録』以後では幻想郷でのにぎやかな交流、あるいは幻想郷の恐怖に触れる体験、はたまた外の世界での菫子個人の成長などに関する想像の展開がその一例である。
菫子にまつわる視点は広く、さらに後述の秘封倶楽部全般との関連もあって、菫子にまつわる二次創作の展開視点は時間的・空間的にも広域、時にはその両者があいまいになるようなトリッキーなものもある。

  • 外の世界の菫子の様子や、例えば『深秘録』以後の幻想郷訪問中の菫子の様子

ななめまえの宇佐見さん
少女幻想中


  • 幻想郷住民たちとの交流

よいお年を
幻想郷を描くんだ



また菫子の秘封倶楽部設立にも関わる『深秘録』時点における他者への拒否という点から「孤独」という方向性が想像されることもあり、いわゆる「ぼっち」ネタ、あるいは孤高としての菫子なども想像されている。こちらは方向性や展開方法によってによって好みが分かれるので注意。

外の世界など広義の「結界の外側」という意味での外来の存在がその主格になることのなかった『深秘録』以前かつWindows版以後の東方Project全般では菫子の存在と活動は革新的であり、そのアクティブなキャラクター性も相まって二次創作でも多様な想像が展開されている。

カップリングなどについては先述のように主に『深秘録』の経緯等から妹紅との関係が特にメジャーなものの一つ。
霊夢(菫霊)や針妙丸(針菫)などとの各々テイストの異なる関係性についても想像が広がっている。
『香霖堂』を通しては『深秘録』以後から想像されていた霖之助とのカップリング(菫霖)の可能性もより広がっている。

  • 左から妹紅、霊夢・針妙丸、霖之助

大変申し訳ないです
昼下がりの博麗神社
待ち合わせ場所のお兄さん


菫子は『深秘録』以後は華扇(かせすみ)と『深秘録』時とはまた異なる固有の縁を結んでおり、幻想郷の宴会にも顔を出す様子が描かれるなど、原作に見る菫子の活動によって二次創作でも幻想郷の人々との縁のありかたもまたさらに広がっている。

秘封倶楽部

秘封倶楽部と紅楼夢のお知らせ
IF


菫子の登場によって最大の衝撃を受けた上海アリス幻樂団全般に関わる二次創作ジャンルは、おそらくは菫子以前からの「秘封倶楽部」関連である。
それまで時間的つながりや空間的つながりまでも不明であった東方Projectと「ZUN's Music Collection」について、菫子が「秘封倶楽部」という明確な要素を伴って登場したことで、先述のように菫子ショックともいえるような強い衝撃を与えた。

蓮子とメリーの秘封倶楽部は二次創作において広く濃く深く多様に展開されてきたが、菫子の登場によってさらなる可能性の広がりを得ており、蓮子とメリーの二人の秘封倶楽部としても、菫子を交えた三人の秘封倶楽部としても、あるいは菫子だけの秘封倶楽部としても、その創作の在り方もさらに拡張している。
例えば両者の秘封倶楽部についてはその「出会い方」(あるいはその可否含め)がまず想像のスタートとなることも多く、菫子と蓮子・メリーの接触の在り方が二次創作でも多様に想像されている。
詳細は「秘封倶楽部」記事も参照。

また両者の作品群に共通して、従来より「秘封倶楽部」との関連が想像されてきた八雲紫との関係性を想像するものもある(ゆかすみ等)。

秘封俱楽部をまとめてみたよ2


菫子の幻想郷での冒険譚が幻想郷側を軸に、蓮子とメリーの秘封倶楽部との交流が外の世界を軸にすることが多いのに対し、そもそも現在でも外の世界との関連が指摘されている紫との関係性では特に二つの世界の境界をまたいだ、それさえも曖昧になるような想像が展開されることもある。
菫子もまた、二次創作において関連が想像されている紫と蓮子・メリーの三者の間柄、または先述の東方Project全般の二次創作に見るカップリング的視点も含めた菫子と紫という二者間においても、独自のスタンスから関わることがあるのである。

関連イラスト

倶楽部の会長
秘封倶楽部初代会長


会長!!
東方深秘録


宇佐見(ミ)菫子
会長さん



関連タグ

原作・本人関連
東方Project 東方深秘録 東方茨歌仙 東方香霖堂
菫子 / 宇佐見
秘封倶楽部 秘封倶楽部初代会長 超能力を操る程度の能力
オカルトボール

デザイン・イラスト関連
マント脱ぎ菫子 帽子脱ぎ菫子 制服菫子 菫子マント

二次創作関連
カップリング
もこすみ / すみもこもこすみ尊い / もこすみは結界を越える秘蓬) 菫霊 こいすみ 針菫 マミれこ かせすみ 菫霖
さなすみ れんすみすみれんこ) ゆかすみ 菫メリ

すみ蓮メリ けねもこすみ てるもこすみ 秘封八雲 外界組 東方黄昏娘

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