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れんすみ

れんすみ

れんすみとは、いずれも上海アリス幻樂団の作品である「ZUN's_Music_Collection」に登場する宇佐見蓮子と東方Projectに登場する宇佐見菫子の二人による二次創作カップリングである。
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概要

上海アリス幻樂団の作品である「ZUN's Music Collection」に登場する宇佐見蓮子東方Projectに登場する宇佐見菫子のカップリング。
蓮子は「ZUN's Music Collection」第二作(Vol.2)である「蓮台野夜行」、菫子は『東方深秘録』にそれぞれ初登場した。

両者とも「宇佐見」の姓との名前に由来するの名をもち、それぞれの「秘封倶楽部」に関連するキャラクターたちである。

二人には多くの共通点が描かれているとともに二人(または二人に縁の深いキャラクターたちも含めて)ならではの要素が今後も語られるであろうことを予想させるキャラクターたちであり、ファンの間でも二人と二人をとりまく人間関係を含めた様々な考察が生まれ続けている。

ただし蓮子の最新登場作が「伊弉諾物質」の時点、菫子の最新登場作が『深秘録』の時点では両者の関係性については語られておらず、複数の共通点が見出される、といった程度のものとなっている。

「秘封倶楽部」

蓮子と菫子の両者とも「秘封倶楽部」として活動している。

蓮子の「秘封倶楽部」は同じくメンバーであるマエリベリー・ハーンメリー)とのサークル活動であり、メリーによれば、「 張り巡らされた結界を暴くサークル 」である。蓮子やメリーの住まう世界ではこの活動は「 禁止されている 」ものでもある。
蓮子はメリーの「 結界の境目が見える 」「 」(「蓮台野夜行」)を通して、メリーとともに「 別の世界 」(「夢違科学世紀」)を求める活動を行っている。

菫子の「秘封倶楽部」は、当初こそその結成目的には別の意図も含まれたものの、中学生時代から抱いていた「 この世界とは違う何処か異世界への憧れ 」も菫子の秘封倶楽部に繋がっており、「 異世界の秘密を自分の足で曝くサークル 」という活動も菫子は継続した。そして菫子が「 美しい世界 」と感じた幻想郷を見出し、オカルトボールを通してここへと介入したのが『深秘録』の物語の前段である。

なお、『深秘録』での菫子の二つ名は「深秘を曝け! 秘封倶楽部初代会長」となっている他、作中でも「秘封倶楽部」の名を挙げる機会がある。

性格面

蓮子も菫子も共に不思議な世界、異世界に強く惹かれ、そのために活動しているところに大きな共通点を持つ。そしてその想いがそれぞれの「秘封倶楽部」の原動力の一つとなり、蓮子は「蓮台野夜行」等の活動、菫子は『深秘録』での動きとして結実しているのである。

また蓮子は「蓮台野夜行」はじめ複数の作品で生き生きとした感情を表現しており、菫子もまた『深秘録』では様々な表情を見せている。

メリーだけが見ているなんてずるい! 」(蓮子、「夢違科学世紀」)

こんな生き物が居るんなら幻想郷(こっち)も捨てたもんじゃないわね 」(菫子、『深秘録』)


この他、互いに自身の知識や能力について自信を持っている様子も描かれている。

特殊な能力

蓮子と菫子はそれぞれ特別な能力を持つ。

メリーによれば蓮子は「 星の光で今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる 」(「蓮台野夜行」)。「 月と星を見るだけで時間と場所が分かる蓮子の目 」とも(「大空魔術」)。
ただし蓮子曰く時間については日本標準時間にのみ対応しており、グリニッジ標準時を基にした「 協定世界時 」については対応の範囲外である。

伊弉諾物質」ではメリーの手を自身の目に当ててもらうことでメリーの見る「 ビジョン 」をおぼろげながらも共有するという、秘封倶楽部の二人ならではのちからのあり方も共に発揮している。

メリーが「 境界を見る 」だけでなく、それを「伝え」、蓮子が「受ける」ことができるようになったということも、メリーと蓮子の能力の姿である。

一方の菫子は超能力を操る程度の能力をもつ「 本物の超能力者 」である。
『深秘録』作中ではサイコキネシスによる物体の操作をはじめテレポートなどの能力を披露し、事前の介入で知った幻想郷の弾幕ごっこにも対応した。
ストーリーの都合上、幻想郷の並み居る猛者たちとも同等に渡り合っている他、スペルカードラストワード(怪ラストワード)といったスペルカードルールにも対応している。

さらに一連の騒動の後は「 」を通して幻想郷へと至る方法を本人の意図によるものではないにしても確立しており、これも特殊な能力の一つであるといえる。

蓮子と菫子は先述の現在時点では能力面では具体的に交差するような要素は語られていないが、ともに「 不思議 」や「 深秘 」を求める際にその能力を活用し、応用しているところに共通点がある。

服装・デザイン

二人は服装デザインについても共通点を持つ。
例えばいずれも主に白色のリボンのついた、円形につばの広い黒帽子を着用し、黒色の長い布面積をもつ衣装のデザインバリエーションをもつ。蓮子は登場作品ごとに衣装デザインが少しずつ異なるが、最新作が「伊弉諾物質」の時点では、黒帽子と白いシャツ・ブラウス、黒のロングスカートという点が基本デザインとして一貫している。

この時、蓮子の着衣の裾部分には服生地色とは異なるカラーによる波縫い状のデザインが描かれる事があり、これは「夢違科学世紀」から見られる。服が黒生地の場合、波縫いデザインは白色である事が多く、服が白生地の場合はデザインは赤色か白色である事が多い。
この波縫いデザインは菫子のマントにも見られ、黒生地に対して白色の波縫いデザインが意匠されている。

また髪の色について、蓮子は多くが黒色から濃い茶色系統のカラーで描かれており、菫子は茶色の髪色で描かれている。
「伊弉諾物質」における蓮子のデザインでは、髪のカラーも菫子のものに近い。
髪の量は菫子の髪質もあってか菫子の方が蓮子よりも豊かに表現されている。

ただし2015年6月現在ではそれぞれ蓮子のデザインはZUNによるもの、菫子のデザインは黄昏フロンティア及び春河もえによるものであり、蓮子が時間を経て複数回登場するキャラクターである事もあって、両者のデザイン性・登場タイミングなどによるディテールの差異による違いである可能性もある。
ZUNによる菫子のデザインなどはその有無も含め発表されていない(2015年6月現在)。

月面ツアーと月の都

蓮子はメリーとともに結界の向こう側にあるはずの「 月の都 」を想った事がある(「大空魔術」)が、月面にまで至るためのツアー料金の高額さという実際的な問題に直面している。

一方の菫子は『深秘録』にて「月の都」に関連したアイテムと本人の意図とは他に関わりを持っていた様子で、これが菫子をはじめ『深秘録』に関係した一部の面々に『深秘録』のストーリーにとどまらない影響を及ぼしている。

いずれの世界においても月にはそれぞれの、あるいは同種の「月の都」が存在しており、「ZUN's Music Collection」ではメリーがその様子を見、東方Projectでは実際に「月の都」の様子が描かれその地から地上へと逃れたもの、地上からその地を訪れたものなど様々な関係が実際に行われている。
さらに東方Projectでは「結界の裏側」にある月の都が、同じく結界の中の世界である幻想郷だけでなく結界の外の「外の世界」とも出会っていた事、さらに両者が緊張関係にあった事も語られている。

結界が存在している限り、月面に行ったとしても月の兎が搗いている餅も薬も手に入らないだろう。
  せいぜい、月の石位である。 」(「大空魔術」)

馬鹿馬鹿しい。月に行く事が目的ならば、一瞬である。
  ここは幻想郷なのだから、外の世界の魔法を真似る必要はない。 」(八雲紫、『東方儚月抄』)

一方で

上記のような共通点の一方、明確に異なる点もある。

例えば蓮子は大学生で、菫子は高校生として登場している。
ただし明示されているのは具体的数値的な年齢ではなく「大学生」と「高校生」という学生としての身分だけである。
他方、菫子は制服と思しき衣装で登場しているが、蓮子は服装にバリエーションがある。
また菫子は『深秘録』で眼鏡をかけて登場しているが、蓮子が眼鏡を掛けている様子は先述の現在時点では描かれてはいない。

この他、蓮子は常に何らかの本を持って登場しているが、菫子はスマートフォンやタブレット型端末と思しき機器を持って登場している。

また明確には語られておらず、両者の関係性において不明な点もある。
例えば蓮子の住まう世界と菫子の住まう世界が時間的に同一時間軸上にあるものなのか、あるいはそもそも空間的に同じ世界にあるものなのか等についても、先述の現在時点では明確には語られていない。

二次創作では

『深秘録』において菫子の登場して以後、先述の共通点なども相まって蓮子との関係が様々に考察されている。

住まう世界の同異のあり方をはじめ互いの生きている時間の位置づけ、「秘封倶楽部」の存在とその歴史、幻想郷との関わりなどなど、菫子の登場によって蓮子にまつわる考察もまた新たな要素も加味しつつ大きく稼働した。

具体的な要素としての「秘封倶楽部」をはじめ結界の向こう側を求める想い、明るく活動的なメンタリティ、時に調子に乗って痛い目を見る様などの性格面など共通する要素を見出しつつも両者の間には何らかの隔たりが想像される事も多く、その差の一例として、生きている時間の違いという視点が挙げられている。

東方Projectも「ZUN's Music Collection」もそれぞれ物語が続いている作品群であるため、今後もさらなる蓮子と菫子の姿が語られ、合わせてファンの間でも様々な「れんすみ」が見出されていくことだろう。

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