概要
東方Projectに登場する宇佐見菫子が『東方深秘録』に初登場した際に着用していたマントにまつわるタグ。pixivでは主に他のキャラクターたちがそのマントを着用している様子が描かれている作品に用いられており、この場合はマントを通した「菫子コス」ともいえる創作アプローチである。
菫子は『深秘録』作中においてシルエットの時点からそのマントをはためかせており、作中では立ち絵とドット絵のいずれにおいても菫子を強く印象付ける要素の一つともなった。『深秘録』のサウンドトラック作品である「深秘的楽曲集 宇佐見菫子と秘密の部室」に同梱のジャケットイラストにおいても菫子に関連した多数のアイテムとともに描かれている。
マントのデザインなどは「宇佐見菫子」記事なども参照。
一方で『深秘録』以後も菫子は複数の作品に登場しているが、2015年11月時点ではイメージカットなどの一部を除きマントは着用していない。『深秘録』では終盤の博麗霊夢のルートの後に菫子が捕えられた際にはマントを着用しているため、騒動の最中で失われた訳ではない様子である。
マントを纏った菫子は、「深秘」そのものであった幻想郷に挑んだ「 ひみつをあばくもの 」としての姿なのかもしれない。
二次創作では主にそのマントを着用するのは『深秘録』で交流のあった面々をはじめ菫子との関連は不明ながら同じく「秘封倶楽部」として活動する宇佐見蓮子(「ZUN's Music Collection」)などであることが多い。
菫子以外のキャラクターがマントを手にする経緯も様々であるが、特に蓮子がこのマントを手にするというストーリーでは原作では未だ語られていない菫子と蓮子の二人の関係性を考察することにもつながるなど、マントを通して世界観そのものにアプローチする作風となることもある。