黒崎朱浬

くろさきしゅり

「アスラクライン」の登場人物

概要

夏目直貴の知人として夏目智春に機巧魔神入りのトランクを渡してきた先輩。黒いコート姿に赤い眼鏡をかけたおっとりマイペースな美女だが、何かといえばすぐ銃器を出してくる危険な一面もある。機巧魔神に封じられている妹の黒崎紫浬を救うため、夏目智春と同じく解放する術を探している。

なお、本名は黒崎紫浬。飛行機事故において、姉である黒崎朱浬と取り違えられてしまい、以降、黒崎紫浬が朱浬を演じている。

アニメ版では義手義足のサイボーグである。しかし、原作小説では朱浬の体は人形であり、紫浬が遠隔操作している（ただし、これでは原作小説３巻の内容にて、頭部を打って記憶喪失になるなどのストーリーと矛盾してしまうため、アニメ版では変更されたものと思われる）。

「機巧化人間（フェミナ・エクス・マキーナ）」と呼ばれるいわゆるサイボーグであり、

全身に各種武装を搭載・利用することができる。

また右腕からは魔力攻撃である「魔弾」を放つことが可能だが、一度使用すると連発は利かず

腕自体が破壊されてしまう為修理が必要となる。