「それでは今日も一緒にがんばりましょう♪」
概要
CV:内田彩(NEXONアプリ版〜)
ジャパリパークに勤務する女性ガイド。シリーズに登場する数少ない人間のキャラクターでもある。
パークに人がいた頃の話では基本的にメインキャラクターの1人で重要な役割を担う事も多いが、人が居なくなって以降の時系列では示唆される程度だったり映像の中だけだったりと直接登場することはあまりない。
最もそれらは菜々や他の人間のキャラクターにも言える事であり、むしろ直接登場はしない時であっても大抵の場合人間キャラの代表として出ているのでかなり優遇されている。
NEXONアプリ版
ゲームの案内役として登場。このゲームに登場する数少ない人間で、何よりもけものが大好きなお姉さん。うなじの辺りで赤いリボンを結んだ、黄緑色のロングヘアーが特徴的。
普段は「ガイドさん」と呼ばれるため、名前はあまり出てこない(ゲーム内の会話パートでの名称も「パークガイド」表記。ただしプレイヤー界隈では名前で呼ばれることが多い)。ガイドとしては新米だが動物に関する薀蓄は相当なもので語りだすと止まらない。珍しい動物に出会うとよだれが垂れそうになるほど興奮する。
フレンズ達と接する際、対等に接しつつも幼稚な言動や中二病の痛い言動にも自然な受け応えが出来る高いコミュ力を持つ。
装着している眼鏡にはスカウターのようなセルリアン分析機能がある(スマートグラスのようなモノと思われる)。また持っている通信機を使ってジャパリパーク園内管理センターと連絡が取れる。主人公たちが園内の移動に使う「ジャパリバス」の運転も担当している模様。クエスト時にボイス付きで状況を喋るので、人の多い所でゲームをプレイする際には注意を要した。
ようこそジャパリパーク
サーバル達メインのフレンズ達と共に、語り部を務める。
NEXON版のメインシナリオをなぞっているので、本編での活躍に関しては原作ゲームと何ら変わりはない。
本作限定の回想シーンでは幼少期のミライさんが登場。
この時は髪色は茶髪で、現在と髪色が異なる理由は後のけものフレンズ3にて明らかになる。
ようこそジャパリパークへ!
1話から準レギュラーキャラクターとして登場。
主人公である菜々の先輩であり彼女をサポートするが、自由気ままなフレンズ達に菜々共々振り回される事も少なくない。
本作では基本的に菜々を支える役回りの為か他の登場作品のように動物の知識を語るシーンはあまりない。
が、13話では夢の中ではあるものの(おそらく今のところ唯一の)主人公を務めており、眼鏡を外した寝間着姿などかなり珍しい描写がされている。
なお現在のところシリーズの時系列としては本作が最初の登場であると思われるが、前述の通り後の話になるはずのNEXONアプリ版では新米として登場している為、矛盾として指摘される事もしばしば(ただ、この時系列の問題に関しては後付けで整理された可能性が高いので多少の矛盾は生じても仕方ないと言える。一応「パークガイドとしては新米」という意味では矛盾はないが)。
アニメ1期
アニメ版の主人公であるかばんとは声優が同じで帽子の羽根も同じであるため(ミライは帽子に二つの羽がついているのに対しかばんは一つ、かばんの帽子は破損や汚れがあると言う差異もあるが)何らかの関係があると考えられていた。
第9話にてラッキービーストの音声から誰かとの会話の中に彼女と思わしき名前が登場。
ゆきやまちほーにセルリアンの調査に来ており、温泉を見つけていた。
そして
かばん一行がロッジに着くと、ロッジの管理者であるアリツカゲラが幽霊を見たと話す。
その後もアミメキリンやタイリクオオカミも「フレンズ型の幽霊」を目撃するが、一向に正体は掴めない。
しかしそんな中、かばんちゃんが幽霊の正体を推知。皆を連れてロッジの廊下を歩くと、ボスが反応し、空間に白いシルエットが浮かぶ。
「フレンズ型の白い幽霊」の正体はロッジ内で記録されていた過去の立体映像データにボス(ラッキービースト)が反応し再生したものが白く映ったものであった(フレンズ型、つまり耳か角が生えているというのは帽子についた羽を見間違えたもの)。
立体映像が鮮明になっていくとミライ本人が現れ「自己修復するセルリアン」について言及。
「今週中に倒せない限り、私たちもパークから…」と言いかけたところで、後方からなんとサーバルが登場。「カラカルが山であのおっきいやつ(セルリアン)を見た」「みんなで倒そう」と提案する立体映像のサーバルに「ここでやっつければ全部解決する」「ぱっかーんと行きましょう!」とミライが意気込むところで映像は終了。
それを見たサーバルは、本人にも訳の分からない涙を流すのだった...。
最終話にてパークからの退避が決まったらしく、必ずパークに戻ってくると宣言してラッキービーストにパークの事を託す様子、帽子が飛ばされる映像が流れ、アニメの始まりが示唆される記録が再生された。
その後の動向は不明。
けものフレンズぱびりおん
当初は全く存在に触れられる事はなかったが、後にパビリオンのデータ復旧が可能になり二つ目のセキュリティロックを解除すると、第2世代のエリア観察中に不安定ながらミライからの通信を受信するようになる。
どこで何をしているのかは不明だが、サーバルを探しているもののなかなか会えずにいるといった旨を話している辺り、現在もパークのどこかで活動している模様。
けものフレンズピクロス
ピクロスでは、74問目に登場。問題サイズは15×15。
メガピクロスでは、80問目に登場。問題サイズは15×15。
ギャラリーでミライの立ち絵を見ることが出来る。問題のタイトルは「ぼうし」。
けものフレンズ3
アプリ版
肩書きがガイドから「隊長」に変わっており、サーバル、アライさん、フェネックの3人と共にジャパリパーク保安調査隊、通称『探検隊』として活動していた。
しかし、突如現れた巨大セルリアンに襲われた際、自分を庇ったサーバルが輝きを奪われて戦う力を失ってしまう。
探検隊としての活動ができなくなったミライは主人公に探検隊の隊長の役割を一任。現在は休養状態に入ったサーバルの看病にかかっている。
一方でパークガイドとしての職務もしっかりこなしており、一部のシナリオに顔を出したり他のフレンズの体力測定をラッキービーストと共に行なっている。
また、後に公開されたセーバルぶらり旅第3章にて、髪の色は生まれつきではなくパークに来てから黄緑色に変化したことをサラッと告白。本人曰く、フレンズと接しているうちに黄緑色に変わっていったとの事(元の髪の色は恐らく上記のようジャパと同じ茶髪と思われる)。
これについて本人は気にしていないどころか、自身の存在がフレンズ達に近づけているようだと、むしろ気に入っている様子。
この事について界隈では「フレンズと接している内に変わった=サンドスターが毛髪に蓄積されているのでは?」という考察がされている。
以降、セーバルぶらり旅第4章以降のネタバレあり
セーバルぶらり旅第4章のラスト、セーバル達の様子を護衛役のオカピと共に見守っていたミライだったが
その眼前に、ルーラーセル(以下ルーラーと表記)と彼女に率いられた小型セルリアン達が迫っていた。
オカピがそれに気づき警告を発するも、時すでに遅し。
ミライは迫りくるルーラー達を前に「あ・・・」と声を漏らすのであった。
その衝撃的なラストを見た隊長さん達は
「ルーラーの耳がミライさんにしゃぶられる!」
「ルーラー逃げてぇ!」
「ミライさんの輝きを奪うのはセルリアンでも無理だろうからヘーキヘーキ」
と、普段のけもの愛に溢れる彼女の言動を知ってるからか、何ら心配する素振りを見せていなかった。
ドールショックのようなタグ付きのイラストが投稿されなかったのもその辺りが理由と思われる。
しかし…
その続きにして最終章である第5章で、ミライの輝きがルーラーに奪われてしまった事が判明する。
かつてカコ博士がセルリアンに輝きを奪われた時のように、昏睡状態にこそならなかったが、けものに対する深すぎる愛と熱すぎる情熱がすっかり失われており、挙句の果てにはパークガイドを辞めて故郷へ帰る、などと言い出す始末。
普段の彼女を知るフレンズ達(と画面の前の隊長さん)は驚愕してしまう事となる。
以降、セーバルぶらり旅第5章・メインストーリーのネタバレあり
その後セーバルたちの活躍によりルーラーセルから輝きを取り戻し、同じく輝きを取り戻したサーバルと共に探検隊に復帰。サーバルやアライグマ、フェネック、カラカル、ギンギツネ、トキと言ったNEXON版の主要キャラたちを中心とした別チームを組み、隊長たち現探検隊と連携して行動している。
アーケード版
ゲーム内に直接登場はしていないが、特定のQRコードを読み込む事で入手できる特別ななかよしフォトにて姿を確認できた。
ちょこっとアニメ
10話に登場。
遭遇したミナミコアリクイとマレーバクについて突如解説し、後からやってきたサーバル、アライさん、フェネックと合流し、どこかへと向かう準備をする。
コラボレーション
テイルズウィーバー
本人は直接登場せず、ミライの姿を模したリュックが「ミライのみにちゅあかばん」という名前で登場。
最後に…
二次創作では割と見られるけもの耳を吸う姿だが、非公式設定のため注意しよう。