※『Yes!プリキュア5』及び『Yes!プリキュア5GoGo!』におけるうららについては春日野うららの記事を参照。
CV:伊瀬茉莉也
概要
『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』の登場キャラクターで大人になった春日野うらら/キュアレモネード本人。
普段は眼鏡着用となったが、仕事中は外しているため、視力の問題というより芸能人としての素性を隠す意味合いが大きい様子。
酒には強く、飲んでもほとんど普段と様子が変わらない(こまちいわく「酒豪」)。きっと生き馬の目を抜く芸能界の荒波に揉まれ続けた成果なのかもしれない(或いはハーフであるが故に酒に強いのかも知れない)。
有名な舞台演出家滝川毱子演出の舞台で主演を務めることも決まっているが滝川の稽古に毎回絞られ身に入らずついには戦力外通告とも取れる厳しい言葉を叩きつけられてしまっている。
その後もスランプに陥っておりスタッフを通じて滝川から休みを取れと言われ、自分はダメなんだと悩んでいる時にパルミエ王国から連絡に来ていたシロップが自宅にやって来る。
彼の誘いで外に出るも周りの人は自分ではなく成長したシロップを見ており変装してるとはいえ自分は地味だと余計悩んでいた。
その後シロップの要望もあり、彼とともに新曲「夢でいっぱい」を制作。その歌声に惚れ込んだダークナイトライトちゃんねるの配信者が直接コンタクトを取り、彼女たちのチャンネルで曲を紹介される。
動画のコメントは高評価なものが多かったが、その中に含まれる悪意あるコメントに惹かれるようにシャドウが出現。
シャドウについて詳しく聞かされていたこともあり、当初は逃げようと考えていたが、勇敢に立ち向かうシロップの姿を見て覚悟を決め、再びプリキュアに変身。救援に来たのぞみ/キュアドリームも加わり共にシャドウを撃破。戦いを得てスランプを乗り越えて自分なりのキャラを掴むことに成功した。
なお滝川から休暇を勧められた際に自身は降板になるのではと思い込んでいたが、滝川自身はうららのことを認めており、休暇を勧めたのも彼女を思ってのことであった。
ちなみに件の役は不幸にも翼が折れてしまった儚い雰囲気の天使で、それを知ったシロップは彼女本人の元気で食いしん坊なイメージ像とのギャップに驚きを見せていた。
うらら本人によると、後にプリキュアとして悲しい出来事を背負った本物の天使ベルと交戦したことも、最終的な役作りに活かされた模様。
演者について
演じる伊瀬氏はTVシリーズとしてはプリキュア5GoGo!終了から14年ぶりのプリキュアシリーズ出演となる。
以下、情報解禁時のコメント
まさか!!本当に?!でした!
だって大人になったみんなに会えるなんて…そもそも想像すらしたことなかったので、信じられない、夢のようなことが実現した!と思いました。
たぶん他の皆さんも同じだと思うんですけど、嬉しい気持ち半分と、どう演じようという戸惑いの気持ち半分と…(笑)
アフレコが始まるギリギリまでいろいろ考えて、いざマイク前に立ったら全部忘れて、成長したのぞみや皆さんと会ったときの第一声で、オトナのうららを決めようと思って臨みました。
(設定を見て)
わぁぁぁー!!!!髪型変わってるー!!
大人のお姉さんになってるー!!と感情が爆発!もちろん自分のキャラ以外のみんなの新しい姿を見ても同じように大興奮でした(笑)
不思議とプリキュアの現場は集まるとあの当時と変わらない空気感が流れるように思います。
私も一番下の末っ子としてお姉ちゃんたちに甘えられる環境なので、お家のようにリラックスしていました(笑)
オトナプリキュアの第一話のご挨拶で「春日野うらら役の伊瀬茉莉也です!」と口にした瞬間、演じていた当時18歳の頃の記憶が蘇り、思わず泣きそうになりました。
それぐらい私にとってプリキュアとして過ごした2年間は人生の中でも特別な時間でした。
またこうして大人になったうららを演じることができて幸せです。
関連タグ
プリキュア キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜 春日野うらら お姉様プリキュア
眼鏡キュア:上記のように成人後のみ該当する
アナーキー・ストッキング:中の人が同じ(スイーツの)食いしん坊の天使