CV:雪野五月
概要
第1話のゲストキャラクター。
イギリス人。誕生日は9月16日の21歳で、血液型はA型。そして眼鏡っ娘。
両親を殺した強盗を捕まえるために警官になったという誠実で勇敢かつ健気な女性。
シスターだった姉のクレア(CV:天野由梨)、そしてクレアの結婚相手である義兄のマルク(CV:川島得愛)と暮らしていたが、クレアを教会での事故で亡くし、今ではそのせいで精神が病んだマルクの世話をしている。
しかしクレアが事故死する直前、モアは警官になることを姉に反対され、喧嘩をしてしまう。
妹と喧嘩をして落ち込むクレアに「モアが警官になるのは復讐のためじゃない、僕たちがずっと幸せに暮らせるよう守りたいんだ」と励ますマルクの支えもあって、お互い仲直りをしようと決めた矢先に起きた事故でクレアは死亡。マルクは目の前で自分の妻を失ったショックで精神を病んでしまう。
そして姉との仲直りが永遠に叶わなくなったモア自身も、姉に対する強い罪悪感と後悔の念に苛まれるようになってしまった。
姉が命を落とした教会が廃墟となった後、行方不明者が続出するようになり、その教会の調査中にAKUMAに襲われそうになった所をアレンに助けられるが、迷信を信じない現実主義者だったために当初はAKUMAを空想上の悪魔のことだと思って信じてはいなかった。
しかし、義兄と姉が既に千年伯爵の手によってAKUMA化していたことを知って衝撃を受けるも、アレンによるAKUMA救済を見届け、二人が天国に行けたことを願って涙をこぼした。
余談
- 旧アニメでは、モアがクレアと喧嘩をしたタイミングがクレアの結婚式の直前(そのため、結婚式当日までお互い気まずい雰囲気だった)で、マルクの支えもあって仲直りをしようと決めた直後にクレアがマルクを庇って落ちてきたシャンデリアの下敷きとなって命を落とす、クレアがウェディングドレス姿でAKUMA化する等、若干設定が変更されている。
- 旧アニメ第31話(アニメオリジナル回)にて、モアが再登場している。