概要
マンガ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』の主人公。
国立彩玉大学理工学部研究科・大学院1年生で23歳。身長170cmを誇るスタイル抜群の美女。
同じ研究室に所属する雪村心夜とは「恋人に近い友人」という関係。
物事を理詰めで考える性格のため、雪村に告白した後も「好き」とはどういうことか、「キスにいたる行程」を心拍数で測ろうとしたり、「デート計画」を計画的・物理的に考察し実験の証明に苦慮するなど、はたから見ればめんどくさいことに苦悩することとなる。
これらのめんどくさい性格も基本的に雪村と同じ性格なため破綻することはなく、イチャイチャする2人を見せつけられた研究室の面々が、
「われわれは何を見せられているんだ」
…と呆然とするのがお約束となっている。
ただし、雪村と違い自分たちの感性が世間一般からかけ離れていることは自覚しており、また一般的感性を持つ人(奏など)に理解を示すことも多い。
また、お酒を飲んで酔っぱらうと陽気で素直な性格に変わり雪村に甘えるが、酔いがさめた彼女がこのことを覚えていることはない。
後ろ髪の一部をポニーテールにまとめており、嬉しいことがあるとその部分が犬の尻尾のように揺れる。
実は小学生のころは地味な服装で毎日ダンゴムシの研究をしていたためひどいいじめにあっており、そのため今よりも暗い孤独な性格をしていた。
このとき、一人の少年と出会い論理的に救われたため、彼を目標とすることで立ち直った。
話を聞いた研究室の面々は、その少年が雪村であることにすぐに気づいたが、彼女自身はいまだに気づいていない。
余談
アニメでも彼女が酔っぱらってハイになるシーンがあったが、それ見た視聴者から「駄女神と言われたうえ、後輩の犬飼虎輔をカズマの福島潤が演じていることもあって「実質このすば」と言われている。