「私を 殺さないで」
概要
CV：鉢嶺杏奈(アニメでも続投)
ファッションデザイナーが夢の15歳少女。性格は落ち着いているがやや天然。
主人公桜庭音操の初めてのパートナーであり、他人嫌いの彼とのスキンシップを図るべく四苦八苦する。
裁縫が得意で、自分が着ている服は手作り。へそ出しファッションが特徴的で、自身が製作した黒猫のぬいぐるみの「にゃんタン」をいつも持ち歩いている。
戦闘時にはこのぬいぐるみを用いて戦うが、なぜにゃんタンがひとりでに動くのかはシキにも解らないらしい（実際はサイコマンスという自我を与えるサイキックである）。
ネクの心を開かせようとする反面、彼女自身にも、ある重大な秘密があるようだが……？
KH3D
キングダムハーツ３D_DreamDropDistanceにパートナーのネクと共にゲスト登場。
周目のステージでは、敵から救ってくれた主人公のリクを「ナイト様」と茶化し（リクが本気にして逆に対応に困った）、その一方で黒いコートの人物のもとへリクを誘った。
2周目では、無事にパートナーのネクと合流できた後であり、ネクと友達になっていたもう一人の主人公ソラとも交流した。
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この先ネタバレ注意
生前は親友のエリとともに服を作っており、エリがデザインを、シキが裁縫をするという服づくりにおいて互いに唯一無二の存在であった。
彼女のエントリー料は「容姿」であり、劇中での姿はエリのもの。
死神ゲームに参加するために必要なエントリー料は、ゲーム参加者にとって一番大切なもの。
そのことや友に対する深い嫉妬をゲームマスターの東沢に指摘され、生き返ってもエリをずっと嫉妬していくのではないかという自己嫌悪から一時は自暴自棄になる。
しかしRGにいるエリの「シキに才能がある」という言葉とネクの励ましにより、エリを目標にして生きていこうと決意する。
当初は1周目のゲームで生き返るはずだったが、2周目のネクのエントリー料という形で徴収されてしまう。2周目以降は出番が減ってしまうが、彼女の存在はネクがゲームをクリアするための強い目的となっている。
後に自分がネクのエントリー料だったと知った時は照れた。
エンディングでは本来の姿でネク達と再会した。
本来の姿は黒髪のショートヘアで眼鏡をかけ、緑色の服を着ている。
顔はすばせかとアニメ版では明かされなかった。
そのため新すばせかが発売されるまでの二次創作に登場するリアルのシキは描き手によって異なっていた。
新すばらしきこのせかいではブランド「ガット・ネーロ」を立ち上げており、デザイナーとして大活躍している。
作中ではデザイナーの仕事により渋谷を離れているが物語終盤の「あること」をするために渋谷を訪れる。
「A NEW DAY」で行方不明になったネクの安否をかなり心配しておりネクが行方不明になってから目印として「にゃんタン」を持って欠かさず渋谷で彼の帰りをひたすら待ち続けていた。
前作は彼女の素顔が意図的に隠されていたが、今作でようやく素顔が明かされた。
