声優:みなのふうこ
物語序盤から登場するキャラクターの一人。八千穂明日香の友人。図書委員で3-A所属。
「古人曰く」が口癖で、さまざまな格言を教えてくれる。
超古代文明やオカルト方面、さらに古代史に詳しく、物語の随所でその知識にお世話になることになる。
第一話から登場するが、仲間になるのは七話と中盤以降。強制加入ではないがバディ参加への条件が非常に緩く、好感度が高い状態で七話の昼休みに友好的な返事をすればプリクラを渡してくれる。
誕生日:1986年4月23日
性別:女
本籍:島根県
身長:160cm
体重:48kg
血液型:A型
視力:0.2
得意な学科:歴史(+15) 国語、倫理(+5)
苦手な学科:体育(-10)
部活動:文学部
特記事項:情報重視です
好きな色:橙色
好物:明太子
バディとしての性能
一言でいうならばレベル上げ要因。というより、そのためのキャラクターと言っても過言ではない。生命-10、敏捷-5は痛いものの、知性を25も上昇させてくれる。知性は経験値の取得量と、レベルアップ時の学科ボーナスポイントに影響するため、レベル上げに最適なプラス補正である。
学科スキルは体育がマイナスになるため、アイテム取得を目的とした探索にはやや不向き。
歴史の上昇が高く石板解読が容易になるので、謎解きのヒントが欲しいときには彼女を同行させるといいだろう。解読せず放置している石板を後から回収するのにも役立つ。
倫理は七瀬の補正の中で唯一戦闘に直接影響するプラス補正。また国語が上がるとクエスト報酬が上昇するので、レベル上げついでにクエストを受けると良いだろう。
アクティブスキルの「知識の重み」は、打撃属性の攻撃だがその威力は非常に貧弱。
最大レベルまで上げても威力は八千穂のレベル1スマッシュに毛が生えた程度で、レベル2のスマッシュよりも弱い。
射程も1マスしかないが、ノックバック効果があり相手を2マス仰け反らせることができる。初めからダメージは期待せず、ノックバック効果のためと割り切ったほうがいいだろう。APを消費しないノックバックは十分に利用価値がある。
パッシブスキル「豊富な知識」は取得経験値が上昇するスキル。七瀬を同行させていると知性も増加するため、経験値に対する補正率が常に大きくかかることになる。
ちなみに同じくレベル上げに適したバディである雛川亜柚子を連れていると、実に知性が55もプラスされる。どちらも戦闘に適したバディではないため道中は苦労するが、レベル上げ時にはぜひともこの二人を同行させたい。
余談
物語序盤で条件を満たすと、部屋のインテリア品としてファラオの胸像をもらえる。
いくらオカルトや古代史に詳しいといっても、こんな文化遺産を彼女はどうやって手に入れたのだろうか。
さらに言えば、これを渡されるのは昼休みの自由行動時。ゲームシステムの都合といえばそうなのだが、彼女はこれを持ち歩いていたのだろうか?
あるいは図書室に保管していたのかも知れないが、それはそれでなぜ図書室にファラオの胸像を保管していたのかと、疑問が尽きない……。
さらに余談
初登場時は、よくある優等生キャラだという印象を与えてくれる七瀬。豊富な知識でアドベンチャーパートに世界観や歴史の説明をしてくれる姿はまさにその通りなのだが、全体を通してみれば悲惨な目に遭っている。
ネタバレ回避のため詳細は伏せるが、一時的にとはいえ自分の部屋に戻れなくなったり、幽霊に憑りつかれて校舎をさまよったりといった被害を被っている。
さらには自身の知らぬところで命の危険にさらされ、銃刀法違反をしているところを教師に見られ、他のクラスの男子に惚れられ、主人公に胸を揉まれ、主人公に自室を見られるはめになった。
(ただし最後のは非常事態に困惑していたとはいえ、軽率な行動をとった七瀬サイドにも問題がある)
その結果、学園中で主人公と付き合っているという噂を流されることになるのだが、本人も(好感度が低くなければ)まんざらでもなさそうである。
紳士的余談
戦闘力はあまり高くない、というより皆無の七瀬だが、恐らく胸部の戦闘力は人並み以上にある。