声優:永迫舞
どこか近寄りがたい神秘的・幻想的な雰囲気をまとう美少女で、「遺跡」に挑む主人公に対し謎めいた言葉をかける。本作の重要な鍵を握る存在の一人。
床まで届きそうな長い黒髪と、その身にまとう鎖が特徴。
関連本によるキャラクターデザイナーのコメントで、下着を着用していない疑惑がある。
HPを回復するスキルが使える他、高確率で敵の呪い攻撃を無効化する。
プロフィール
誕生日:1987年1月26日
性別:女
本籍:青森県
身長:163cm
体重:46kg
血液型:A型
視力:1.2
得意な学科:美術(+10) 倫理(+5)
苦手な学科:無し
部活動:美術部
特記事項:責任感が強いです
好きな色:朱色
好物:サラダ
バディとしての性能
八千穂、皆守と並んでプレイ内容に関係なく必ずバディになるキャラクター。ただし二人とは違い加入は終盤である。また、極一部の場面ではバディとして選択することが出来なくなる。
ステータス補正ではやはり直感の+40という尋常ではない補正が輝く。身体と生命のマイナスにより近距離戦はやや厳しくなるが、それを補って余りある補正である。
学科では美術部らしく美術が+10される。アイテムドロップ率が上がる効果は優秀だが、戦闘に直接の影響はない。
アクティブスキルの「魂振」はHPを回復してくれる優秀なスキル。白岐が仲間になる終盤では加入時点でレベルが3以上も容易に達成可能であり、レベル3でも体力を最大値の50%も回復してくれる。
レベルに応じて使用可能回数も回復量も上昇し、回数はレベル+1、回復量は(レベル+2)×10パーセントも回復してくれる。終盤の回復の要にでき、回復アイテムの分を他のアイテムにさくこともできる。
パッシブスキルの「道反之祝詞」は、呪いの追加効果を持った攻撃を完全に無効化する優れたスキル。
発動率はレベル1の時点で60%、レベル8なら75%と、確実ではないが十分信頼に足る確率である。
欠点は発動機会のなさ。そもそも呪いの効果を持った攻撃をする敵が3体しかいない。
その3体の内訳も「白岐が仲間になるより前に戦う大ボス」「ゲーム中一度しか戦えない中ボス」「イベントで白岐が離脱した状態で戦う大ボス」と、とことん発動機会に恵まれない。
一応、大ボス二人は任意のタイミングで再戦ができるため白岐を同行させて改めて戦うことはできるのだが・・・。
前者はハメが可能で、時間はかかるが多少レベルが低くてもノーダメージクリアが簡単なゲーム中でも屈指の弱ボスである月読、
後者はアイテムを何もドロップしないためそもそも再戦する意義の薄いボスと、わざわざ白岐を同行させて効果を実感できるまで戦うことがない。
実質、中ボス戦でしか恩恵を感じれることはないだろう。実際、広い攻撃範囲を持つその中ボスの攻撃を確率で無効化できるのは非常に心強い。
余談
バディになるキャラクターは主人公への友情値、感情値によって主人公への呼び方が変わるのだが、白岐の場合は名前呼び捨てになる。
主人公を名前呼び捨てにするキャラクターは多数いるが、最終的に呼び捨てにするのは白岐、夕薙、鴉室の三名だけ。
夕薙と鴉室は主人公より年上の同性(男性)キャラクターなのでそこまで違和感はないのだが、誰に対しても距離を置こうとしていた白岐が名前呼び捨ては少しイメージに合わない。
あるいは、だからこそなのだろうか。