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このはな綺譚

このはなきたん

「このはな綺譚」とは、日本のファンタジー漫画作品の一つ。
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概要

作者は天乃咲哉。
荘厳かつ怪しい雰囲気の温泉宿・此花亭の従業員や利用者の様々な姿を、新米従業員・柚を中心に描く。

「コミック百合姫S」(一迅社)にて第9号(2009年)から第13号(2010年)にかけて、「此花亭奇譚」というタイトルで掲載された。
ところが、「コミック百合姫S」第14号では作者の家族の病気が元で作者が精神的に漫画が描ける状態でなくなったことからやむを得ず休載したのだが、その雑誌が該当号で事実上廃刊に追い込まれてしまった。
同じ出版社の「コミック百合姫」への移籍がアナウンスされたものの、結局実現しなかった。

だがそれから4年半のブランクを経て、「バーズ」(幻冬舎コミックス)2015年2月号(2014年12月末発売)から、「このはな綺譚」のタイトルに変更した上で復活、該当誌にて2017年9月末現在でも連載中。なお、現在の掲載誌のタイトルは、連載開始当初から2015年5月号までは「コミックバーズ」だった。

スタジオ雲雀(Lerche名義)の手によってテレビアニメ化されており、2017年秋アニメとして、TOKYOMXAT-XおよびBS11、ついでにお台場のお友達約1局で放送。
ちなみにアニメに登場する此花亭は、長野県渋温泉にある温泉宿「金具屋」の斉月楼がモデルである(「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったところ)。

登場キャラクター

CV大野柚布子
本作の主人公。
雪に埋もれて凍死しかけたところを尼僧(CV:大原さやか)に救われる。
「もっと広い世界を見て、様々な物事を見て欲しい」という彼女の想いを受け、仲居として此花亭に勤めることになった。以後、何もかも体当たりで奮闘し続ける。
(CV:秦佐和子
柚の先輩の仲居のひとりで、柚とコンビを組むことが多い。
暗所恐怖症。
姉・柊(CV:池辺久美子)が、歌や踊りが得意な一方、フリーダムな「人間性」故に、此花亭に行かずに巫女になれたことから、自分が巫女の夢を棄てさせられて此花亭に逝くハメになった。故に柊の事は、才能は認める一方で、自分の夢を破壊した「張本人」として、親の敵の如く嫌っている。もっとも、巫女になる事自体はあきらめていない
元々の構想では、柚ととある関係にまで進展する予定だったが、最初の掲載誌の廃刊などもあって、現状ではそこまでは行っていない。
(CV:諏訪彩花
柚の先輩の仲居のひとり。
男性ものの和服を身につけているが、れっきとした。一人称は「ボク」。
(CV:久保田梨沙)
柚の先輩の仲居のひとり。おしゃれにうるさい。
愛らしい見てくれとは裏腹にお腹の中は真っ黒

柚の先輩の仲居のひとりだが、実は柚よりもお子ちゃま
滅多にものを話さない。
母親は此花亭に出入りしていた芸者・八重。ただし柚が此花亭に預けられた時点ではすでに故人だった模様。
(CV:沼倉愛美
此花亭の仲居のリーダー。後輩思いな一方で、タバコが大好きで、隙あらばキセルをふかす。
ペーペーの新入りだった頃に櫻の母・八重のやっかいになっていた。ただし、その頃から結構仕事が出来る、優秀な仲居ではあった。
椿(CV:緒方恵美
此花亭の女将。
仲居達が(耳は狐のままではあるが一応は)人間の形をしているのに対し、彼女はモロに狐。しかも主な登場キャラクターの中では一番の巨体を誇る。
柚の養母の尼僧と懇意。
瓜乃介
巨大なからふ化したの赤ちゃん。卵については、原作では櫻が拾ってきたものだったのに対し、アニメでは、蓮(→皐)に取り憑いていたものに変更されている。
イノシシの赤ちゃん(俗に言うウリ坊)に似ていたばっかりに、棗にこんな名前を付けられてしまった。
貘であるので、柚を始めとする従業員達の悪夢を餌としており、なかなかありがたい存在なのだが、従業員達からは完全にウリ坊と勘違いされている、なかなか気の毒な存在でもある。
お菊(CV:渡辺明乃
有名な職人によって作られた日本人形。ただ、あまりにリアルに作られてしまったばっかりに、元の持ち主から半ば見捨てられてしまい、結果、呪いの人形に成り下がってしまう。
故にとある和尚に押しつけられてしまうが、その和尚が此花亭を訪れた際に従業員達に預けられたのが運の尽き。棗によって勝手にお菊という名前は付けられるわ櫻に髪をメチャクチャに切られてしまうわ蓮特製のメイド服着せられたうえにえらいハイカラなヘアスタイルにされてしまうわ挙げ句の果てには従業員の一員にされてしまうわと、「本人」からすればひどい目に遭わされ続けている。
文豪さん
狐の面を付けた、ロングヘアの人間の女性(らしい)。
此花亭の常連客で、長く居座、ゲフンゲフン、もとい長期滞在をしては作品を書いて、というよりは描いている。
その正体は作者・天乃咲哉(の分身)。アニメ第6話に登場した際には天乃本人が台詞をあてている。

外部リンク

公式サイト
アニメ公式サイト

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