図鑑データ
「えっと…ごめん、近くは全然見えなくて……」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
人類滅亡後にラビアタ・プロトタイプにより再編された改装バイオロイド部隊「ストライカーズ」の3人目のメンバーで、X-00ティアマト、X-05エミリーのような試作機を意味する3人目のXナンバー。
元々はブラックリバーが「成層圏の向こうでも狙撃できるスナイパー」として開発したバイオロイドで、ラビアタ、ティアマトらと同じく人類滅亡前からの生き残り組。敵の遠距離攻撃に対する防御が高く直接の狙撃が困難な場合は、撃ち放ったビームを某幽波紋のようにドローンを利用して屈折させ、敵の胴体を確実に貫通させるという。
名前の由来は北欧神話に登場する決闘と弓術とスキーの神・ウル。
狙撃に特化した性能や形式番号から、ガンダムデュナメスが元ネタと思われる。
仲間として合流するのはイベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)である。(キャラの実装は2022年度にされていたが)
2024年現在、イラスト等の検索はハングル表記の「우르」の方がヒットする。
容姿
アホ毛の生えたくせ毛気味のロングの銀髪に、自身の身長より大きい核融合エネルギーを利用した巨大なプラズマ式ライフル、赤い瞳が特徴。周囲を飛んでいるドローンはエミリーのジェノクスと同じく、ウルが脳波で動かしている。
T-8Wヴァルキリーの片目のような眼球型電子スコープを両目にしている為、実は極度の遠視。裸眼だと「2メートル以上離れないと確認出来ない」そうで、潜水艦「オルカ1号」内で過ごしているときは眼鏡をかけている。
ただし「眼鏡をかけるのはあまり好きじゃない」とのこと。
人物・性格
概要にあるように人類滅亡前からの生き残り組だが、これはコールドスリープされたものの意識がある状態のまま100年近く放置されていた為であり、孤独になる事を極度に嫌がる性格。また、この経験の為「狭い部屋にいるのはあまり好きじゃない」という。(分離不安障害は公式設定)
ストライカーズが任務でチームで移動する場合は共に行動するが、戦闘での戦術では役割上単独で移動する事が多い。そういった場合、部隊で一緒になったメンバーが孤独を恐れるウルのフォローをしている。
本人も司令官(主人公)や皆の前では明るく振舞おうと「ドローンと一緒にお先にドロン…」などダジャレなどを連発するが、ウケはイマイチ。
ただし『箱舟と春待つ護り手』ではT-75ウェアウルフ、T-40ハイエナ、E-16タロンフェザーなどアンガー・オブ・ホードのメンバーには大ウケだった。
メインストーリー第11章では心に余裕が無くなるとダジャレを言わなくなるのが判明している。
性能
癖はあるが使いこなせば強い銀髪の狙撃手。
後方配置と前方配置で性能が違う変わったキャラで、後列に配置した場合『遠距離狙撃モードと』となり、MAX5回まで重複する命中バフ、さらに追加の防御貫通バフが発動する。この状態では、防御貫通が最大で100%を突破する。
アクティブスキル1・2の射程がどちらも6となり、さらに反撃解除の効果もあるため、敵の種別や配置を無視して攻撃出来る。
対象と回数が限定されるが、重装型で支援攻撃を行えるのも見逃せない。(ただしこの支援が発動するのはストライカーズのメンバーかXナンバーのバイオロイドのみ)
前列または中列に配置した場合は近距離対応モードとなり、行動力増加とバリア・被ダメージダウン無視能力が発動する。
この状態ではアクティブスキル2『全方位射撃』が保護無視全範囲攻撃となり、バリア、被ダメージ減少、保護スキルをまとめて無視しつつ敵を殲滅できる。
欠点だが能力を最大に引き出すためには、他のキャラと隣接している必要があり、どうしても配置が限られる。理想は真ん中(テンキーの5の位置)。
また、仲間がいないと分離不安症が発病するという設定は戦闘にも反映されており、命中率に解除および無効化不能のデバフが発動してしまう。この為ソロ運用向きではない。
配置よってはアクティブスキル1『拡散射撃』の射程距離が足りなくなるので、射程延長装備が必要になる。
育成だがステ振りはアタッカーの基本の命中・クリティカルを確保し、あとは攻撃で構わない。
フルリンク(他のゲームで言う完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2を推奨。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画