図鑑データ
「エミリーって呼んでね…よろしく…お願い…申し上げる…」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の砲撃用バイオロイド部隊「AAキャノニア」に所属している。
試験機モデルであるXシリーズであり、AAキャノニアでは唯一階級を持たない。
日本ではサービス開始時点で登場済み。
レアリティはSSと高いのだが、メインストーリーやイベントで容易に入手可能。
2024年、検索はハングル表記の「에밀리」の方がヒットする。
容姿
試験型ゆえか軍事用でありながら制服ではない、普段着のようなラフな格好をしている。
かろうじて戦闘服に見えなくもないロングコートの中は、白いキャミソールとホットパンツ。靴も編み上げブーツであり、とことん戦う格好ではない。
主な武装は手にしている大型レールガンで、名称は「ジェノクス」。
武器としてだけでなく跨って乗り物として使うこともできるが、先輩でありAAキャノニアの副官であるAT-100ビーストハンターは、心配のあまり度々怒っている。
イベント『不思議の国のチョコ女王』(2021.02.10-2021.04.23)では後ろに司令官(主人公)とアウローラを乗せて移動していた。
メインストーリー第10章では隊長のロイヤル・アーセナルの座標指示のもと、ジェノクスでレモネードデルタの海軍の駆逐艦を一発で撃沈している。
人物・性格
身体年齢は16歳だが、精神は見かけ以上に幼い。
これはエミリーモデルが完成する前に鉄虫の襲来でブラックリバーの運営がほぼ停止し、製造時に一緒に挿入される「人格補助モジュール」が未完成状態のまま製造されたため。
それゆえ一般常識が圧倒的に不足しており、着替えをはじめ様々なことを他のバイオロイドに手助けしてもらっている。
しかしアーセナルを始め、キャノニアの隊員達からは末っ子のように可愛がられている。
また、精神的な幼さを心配したコンスタンツァS2から「(主人公に)何かされそうになったら押しなさい」と防犯ブザーを渡されている。(もっとも主人公はエミリーをちびっ子バイオロイドと同じ目で見ており、ちびっ子達にそんな真似をした事は一度もなく、単にコンスタンツァの嫉妬かも知れない)
イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)ではスカイナイツのボイストレーナーを担当したポックル大魔王に「私にも歌を教えて」と頼んでいた。
イベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)同じく感情表現に乏しいクノイチ・カエン、ネオディムらとの会話では、「物騒な会話をしている」とアウローラを慌てさせていた。
性能
手動向け最上級大口径レールガン少女。
エミリーが本領を発揮するのはHPが25%を切る、いわゆる「中破状態」で、1ターン目では待機し、2ターン目に鉄虫を攻撃、というパターンのキャラクター。
このため運用には気を使わなければならず、オート巡回には向かないが、アタッカーとしてのポテンシャルは非常に高い。
パッシブスキルも非常に優れ、エミリーを中心にした編成を組む価値のある、非常に強力なキャラである。
欠点はアクティブスキル1『レールガン射撃』、アクティブスキル2『バスターキャノン』ともにAPの消費量が10なのが痛い。パッシブスキル2『急速充電』である程度補助が効くが、それでも重い。
また上記のように待機しなければならないなど、完全に手動向けでオート巡回には向かないキャラだったが、これは2022年5月26日のアップデートで解消され、一転して自動巡回のエース格となった。
2022年度末のマイオルカTVによると
- 【出撃回数BEST3】
- 【ソロ出撃回数BEST3】
では共に1位だった。
育成は攻撃と命中は勿論、装備も含めクリティカル率は78%を超えるようにしておきたい。あとは命中、攻撃で良い。
フルリンク(他のゲームで言う完凸)ボーナスはクリティカル+20%を推奨。
スキン
危険な家族:新入生エミリー
学生に扮したスキンが存在する。
見かけはごく普通の女子高校生であり、スキン名の「危険な家族」の雰囲気はあまり感じられない。尚、聞いている音楽はP-49スレイプニールが歌っている曲、とのこと。
ただし『不思議の国のチョコ女王』ではスカートの下を「あの白い三角の?モゾモゾするし面倒だからはいてない」といい、ビーストハンターにすぐに穿くよう怒られている。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画