「智貴くんの眼球と隈、舐めたいなー……」
プロフィール
身長 | 155cm |
---|---|
体型 | 絶壁 |
あだ名・呼び名 | こみなんとか、こみさん、メガネ、(便所)コオロギ、こと |
誕生日 | 11月21日 |
血液型 | A型 |
家族 | 父(故人)、母 |
生息地(お気に入りの場所) | 図書室 |
好き | ロッテ、黒木智貴 |
嫌い | (ロッテが)負けること |
趣味 | 野球観戦(ロッテの応援)、読書 |
特技 | データ収集 |
CV | 水橋かおり |
概要
漫画「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の登場人物。スピンオフ作品である「私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。」からの出演。
アニメ好きのオタクでメガネをかけている。主人公の黒木智子曰く、「普段は冷たくて低い声だが、急にメスの声になる」らしい。
愛称はこみちゃん。智子からは「こみなんとかさん」「便所飯野郎」「メガネ」「コオロギ」「こみクズ」「変態眼鏡盗撮犯」「ド変態」などと呼ばれている(ただし、第三者を交えての会話の時は普通に「こみさん」と呼んでいる)。
中学時代の同級生で成瀬優の親友であり、そのつながりで智子とも交流していた。
智子の弟の黒木智貴に片思いしており、バレンタイン・デーに「ちょ…こを…」(チョコを渡したい)と言ったのを智子が「ち○こ」と聞き間違え、「こいつは弟の性器が見たい性欲の塊」と誤解を受ける。それを智貴に告げられ大恥をかいたため、二人の仲は良くない。
その後クラスが別になり、智子には忘れられてしまった。
偶然同じ高校に進学後、図書室で智子と再会したが、智子は彼女が誰なのか思い出せずにいた。一方、琴美は中学時代の屈辱を忘れず、智子を恨んでいる。
しかしゆうちゃん経由でクリスマスに集まったりする程度の付き合いはあり、一種の腐れ縁である。
ゆうちゃん自身は優しい世界を信じているが実情は…。
高校では吹奏楽部の伊藤さんと仲が良く、よく行動を共にしている。
智子からは同じく智貴に好意を寄せる井口朱里とセットで『変態シスターズ』とも呼ばれるようになった。小宮山の方が姉。
プロ野球「千葉ロッテマリーンズ」のファン。1軍選手のOPSを全て把握しているだけでなく、翔平じゃない方の大谷選手が乗っている車の車種やナンバーを把握していたり、スタジアムの売り子の情報をチェックしていたりと、ファンとしてのレベルはかなりコアな部類。
人間性はかなりアレだが、制服のスカートは短くしていたり、一応シルバニアやサンリオ、すみっコぐらしを愛でるくらいの女子的要素は持っている。ちなみに作中に出てきたすみっこぐらし(「こ」が平仮名)の表記は間違いなので注意。
性格
基本的には人当たりは良いが、親友の伊藤を含め誰に対しても名字に「さん」付けで呼ぶなど一定の距離を取っている。
一見するとそれなりにマトモそうに見えるが、一部の読者からはネモやキバ子らと共に「あり得たかもしれない『もう一人の智子』」といったニュアンスで形容されるレベルには人格的に問題がある。
それは特に、対人関係において顕著である。
事例の一つとして、喪91その後において、井口朱里との対話で彼女から爽やかな雰囲気で恋のライバル宣言をされた際には、真面目に考えたうえで先刻に朱里が想い人である智貴に対して発してしまった致命的な発言を茶化す返答をして、顔を真っ赤にしたに朱里に「絶対許さない‼」と怒気を表されており、往々にして、その独特の感性から発する言葉のチョイスが致命的になりがちである。
また、突如としてピュアに変貌することもありその度に知人から引かれている。(本人は素でやっている)
私服はこのようなパンク風がデフォルトである。この部分は、本人自身が周囲とセンスがずれていることを自覚しているようである。
性癖
元からそういう素質があったのか、もこっち(=智子)から散々にそういう扱いをされ続けた所為かは分からないが、喪89にてとある事情から姉であるもこっちの許可を得て想い人である智貴のベッドに入った時に何かの境地に至った描写があり、それ以降よりこみさんの迷言・狂言、奇行が急増していくことになる。
当初の常識人然とした雰囲気は次第に薄れていき、他の女子が智貴に対して触れる・話題にする等すると途端に挙動不審になり、場合によっては周囲がドン引きする勢いで相手に詰め寄るようになってしまった。それと同時に、智貴本人に対しての感情はより病的・変態的な方向で思慕が増していて独り言や友人らとの会話でもその片鱗が見え隠れ…否、ストレートに口にしてしまっている。
これはまだ大人しい方である。
こうした状況から、彼女の性癖を何となく察していたもこっちだけでなく智貴本人や学校の同級生らにも奇異な目で見られるようなり、『変態に極振りした鮎●響』(byもこっち)、『純粋なド変態』(by智貴)、『メガネヤベー奴』(byあーちゃん)…と、絢爛豪華な(不名誉極まりない)評価・渾名が冠せられ、数少ない親友である伊藤光からもまともに会話ができる人間は少ないといったニュアンスの言動をされている。
違う高校に通っているゆうちゃんにはまだ性癖を知られていないが、バレるのも時間の問題であろう。
趣味
ならば智貴さえ絡まなければマトモなのかといえば、そうでもない。
他者との会話の時に脈絡もなく野球や千葉ロッテマリーンズの予備知識が前提な話題を躊躇なく振ってくるのはデフォルトであり、3年生時の自己紹介の時には延々と趣味の野球についての自分語りをして担任に止められたり、千葉ロッテマリーンズの試合に野球素人であるゆうちゃんともこっちを案内した際にはいきなり選手の入待ちをさせるなど、その言動はどこかズレている。
決定的だったのは、喪150以降の球技大会編であった。
生来の野球マニアとして火が付いてしまったのか、(女子は)男子と違って空気を読み楽しくやることという暗黙の了解を無視して、ソフトボールの試合にてただ一人、あーちゃんをして「一人だけマジなのがいる」と評されるレベルで真剣なプレイに勤しんでしまった。バントの多用、指示どうりに動かなかった投手のキバ子にマウンドから下がるように命じる等、敵味方の顰蹙を買いながらも自分のスタイルを貫き通した。
しかし、そんな唯我独尊な状態でありながらも周囲からは必要以上に疎まれているような様子は無く、ある意味では貫禄だけならば某いけ好かないマイペース野郎に匹敵するのかも知れない…。
妄言録
『こんなの…こんなの 同人誌かよ……』
こみさんが発した作中屈指のパワーワード。
喪88より、運動会の部活対抗仮装レースで野球部のユニフォームに着替えた智貴を撮影しながら。片足を伸ばした中腰のような姿勢のまま「女装こい…女装こい…」等のシャレにならない欲望を口からダダ漏れにしながら盗撮に臨む異様な様をもこっちに目撃され、直後に体育祭運営本部に通報された。