担当声優は「阿澄佳奈」。
人物
温厚で、引っ込み思案な性格。
来歴
9月1日に上条当麻たちの通う高校へやってきた、霧ヶ丘女学院の制服を着た少女。
登場時は学園都市における謎の一つ、「虚数学区・五行機関」の鍵と噂されていた。
その正体は「虚数学区・五行機関」そのもので、AIM拡散力場が人の形を取ったもの。
大雑把にいえば、「意思を得て歩き回る超常現象」と言い得る存在。そのため当麻が幻想殺しの右手で不用意に触れると、存在を消失するおそれがある。
時系列でいう原作6巻後、及びアニメ第一期終了後は、実際の街中を闊歩するとノイズが走り、見た人が「誰かが創り出した立体映像」と錯覚するほど存在が希薄になっている。
シェリー=クロムウェルの学園都市侵入の折、標的の一人として襲撃を受ける。
最初は自分が狙われる理由を理解できなかったが、やがて忘れていた自分の正体を自覚し、インデックスを狙って襲撃を仕掛けたシェリーと激突。
能力を行使してインデックスを守り、当麻の到着まで彼女を守り切ってみせた。
その後は二人と距離を採ろうとするも、当麻たちが歩み寄ることをやめずに彼女を受け入れたことで、本物の友人を得ることとなった。
神の右席の一人、前方のヴェントによる学園都市侵攻の際、アレイスターの策略により、対抗手段の切り札として追加モジュールを上書きされ、人工天使「ヒューズ=カザキリ」へと変貌。
凄まじい力を振るって周囲に甚大な被害を出すも、上条当麻、インデックス、御坂美琴らの尽力により、元に戻る。
最初に知り合ったのがインデックスということもあるのか、本編で上条に危機から救われた女性キャラの中では恋愛フラグまでは立たず友人の領域に留まった初のキャラ。(ただ例によってラッキースケベイベントは発生している)。
能力
能力名は「正体不明(カウンターストップ)」。
常人を超える身体能力や再生能力を発揮する能力。詳細とレベルは不明。
劇中で分かるだけでも、シェリーの大型ゴーレム「エリス」の一撃を正面から受け止められるほどの膂力を発揮している。
ヒューズ=カザキリ
風斬氷華をベースに、AIM拡散力場の集合体(虚数学区・五行機関)を部分的に展開させて構築を強化された人工天使。
打ち止め(ラストオーダー)にウイルスを打ち込んで強制的に妹達の「ミサカネットワーク」による計算能力をコントロールし、現出。
また、現出することで既存の界が圧迫され、魔術師は術の行使に大きな負荷がかかる。
関連イラスト
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