シャール(DQ11)
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どらくえいれぶんのしゃーる
ここでは『ドラゴンクエストⅪ』に登場するシャールについて取り上げる。
ロトゼタシアの北西に位置するクレイモラン王国の女王。三つ編みの金髪と眼鏡がチャームポイント。
まだ若く能力そのものはイマイチのようだが、人気は高い。一年前に先代の王が亡くなり即位。
しかし主人公たちの訪れる三か月前に氷の魔女リーズレットにより成り代わられ、本の中に閉じ込められてしまう。
その後解放されたと思いきや呪文の詠唱が不完全だったため、民と町は救われたが本人は閉じ込められたままであった。
だが、側近の「国の宝は何か」という質問に「民こそがこの国の宝」という父の教えをしっかりと答えた事により、ようやく解放された(ちなみに、リーズレットはブルーオーブと答えていた)。
その後はリーズレットを側近兼親友として置くなど、器の方は大きいようである。
どうやらけっして年長とは言えない段階で女王の責務を負う事になってしまった責任から、本の中に閉じ込められていた時からリーズレットには相談相手になってもらっており、ストックホルム症候群的な状態になっていたようである。
異変後も過ぎ去りし時を求めた後も勇者たちに協力を要請し、クレイモラン王国を立派に治めている。
夜には酒場でリーズレットとお喋りしている様子が見られたりもする。
ただ献上品の好物ジャンボウニが届かないと三日三晩引きこもる、掃除が下手で侍女任せ、かなりの酒豪、ボイスドラマでは付き合おうとする男という男に二股をかけられたり変な壺を売られたりスロットの列に並ばされたりと、残念な面も多い。
なお、アーウィンの悪夢やロウと幸せの王国から行ける過去のユグノア城では彼女について触れられておらず正確な年齢は不明。
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