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マルティナ(DQ11)
86
『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するキャラクター。

【気高き女武闘家】

「キミと一緒にみんなを守る…それが私の戦い!」


プロフィール

年齢推定20代
身長約165㎝
出身※後述
好きな食べ物甘いもの、故郷の料理
英語版名Jade
CV小清水亜美(『ドラゴンクエストライバルズ』以降)

概要

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するキャラクター。

クールな目元と強気な表情、グラマラスなプロポーションが印象的な女武闘家

高い位置で束ねられた黒髪ロングポニーテールと、へそ出しルックが特徴な美女。このためか、ゲーム発売前からピクシブには彼女のイラスト(お色気色の強い)がいくつか投稿されている。

凛とした自然体な立ち振る舞いの中に心身ともに鍛えた自信が垣間見える、たおやかな女性。

人当たりは良く、旅慣れしているが、どこか気品も感じさせる。

謎の老人・ロウと行動を共にしており彼からは「姫」と呼ばれている。


主人公たちとはグロッタの町の仮面武闘会で出会う。当初は主人公とペアを組む予定であったが、「どこの馬の骨とも知れない人間と組ませるわけには」という理由でロウと組んで出場する。

その実力は折り紙付きで、予選で戦ったカミュとミスター・ハンコンビを軽くのしてしまうほど。 ちなみにこの時ベロニカは『本当は見とれてたから負けたのではないか』と疑いをかけているが、戦闘シーンを見る限りは、カミュはマルティナに見とれている様子は特にない。寧ろマルティナより、ほとんど動かず余裕をかましていたロウに苛立ち、そちらに気を取られたことが敗因となっている。


決勝戦では彼女とロウのコンビと戦うことになる。おもに彼女が攻撃、ロウが補助を行う。たまに様子を見て何もしない時があるが、恐らく後述の伏線。試合の途中、主人公の手のアザに気付き戸惑ったスキを突かれ敗北を喫する。

その後は町で起きている選手たちの行方不明事件を追うためにわざと犯人に誘拐され、主人公たちと協力して黒幕である魔物を倒しとらわれの人々を解放するなど活躍を見せた。


前述の通り性格は基本的には真面目な常識人である。漁師のキナイ人魚ロミアの恋物語にうっとりしたり、父譲りの甘党がゆえにダーハルーネの町でスイーツに目を輝かせたりと少女のような一面を見せることもある。

実年齢は伏せられているが、作中の描写から20代前半~半ばほどであると思われる。

とあるキャラクターの台詞によれば、幼い頃からかなりのおてんば娘であったようだが…。



正体

その正体は16年前に死亡したといわれていたデルカダール王国の王女

生まれてすぐ母を亡くし、それを不憫に思ったユグノア王妃(主人公の母)のエレノアから娘のように可愛がられ、度々ユグノアに招かれていた。幼きマルティナにとってエレノアは母も同然であった。


16年前のユグノア滅亡のその場に居合わせ、まだ赤子だった主人公の囮を引き受けたエレノアから託され、落ち延びようとしたが魔物の追撃をかわしきれずに川に落ち、その際に主人公を手放してしまったことを悔やんでいた。

程なくエレノアの父ロウに助け出され故郷に救援を求めようとするも、既にの手で自分が死亡したと喧伝されており叶わず、以後故郷ユグノアと家族を失ったロウとともに世界で暗躍する者の正体を探していた。その者が父と重大な関係があるとも知らずに…(この出来事については『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』のDLCボイスドラマ『おてんば姫の涙』でも語られている)。


生死不明となった主人公のことは行方がつかめず、死んだものと思っていたが、グロッタの町で再会する。

当初は全く気が付かなかったが、決勝戦で左手のアザをみて気が付き、ユグノアで素性を正式に打ち明け(ただし先に素性を打ち明けていたロウの話から薄々感づかれてはいた)、ロウとともにパーティに加入する。


主人公の事は弟のように扱い、少々過保護気味。しかし、イシの村で幼馴染のエマの話を聞き焼きもちを焼くような台詞を言うこともあり、ただの弟分以上の感情が篭っているようにも…。

主人公をかつて守れなかったことが彼女にとってはトラウマになっており、主人公をはじめ誰かを守れるほど強くなりたいという思いが人一倍強い。


なお、グレイグに追い詰められた主人公が崖から転落した際に自ら飛び込むシーンがあるが、後になって実は大の高所恐怖症だったことが判明する。


世界崩壊後は、仲間たちがバラバラになった中で一人旅をしており、グロッタの町に立ち寄った時に六軍王の一人・妖魔軍王ブギーに操られ、バニー姿のサディスティックな女王様キャラ、呪われしマルティナとなってしまい、襲いかかってくる。

この時点ではパーティメンバーが男性しか存在しないため、彼女の使用してくる「ぱふぱふ」等のお色気攻撃がかなり厄介になり、特に「ぱふぱふ」の耐性がまったくないロウ&グレイグにとっては脅威。

ブギーを撃破すると正気に戻り再加入(なお妖魔軍王ブギーはマルティナにいろいろひどいことをしたらしく、100万倍のお返しを受けて消滅した)。

ブギー戦後に習得する「デビルモード」を発動するとしばらくの間、悪魔の力を解放することで様々な能力が上昇する。


過ぎ去りし時を求めて

魔王撃破後、王と涙の再会を果たしイシの村とデルカダール王国双方の復興のため活動を始める。

しかし、一方主人公は忘れられた塔にてベロニカや多くの死んだ人々を救うために世界の時を巻き戻すことを決意。

もう二度と主人公を手放したくないと引き留めるも、最終的には決意が固いことを知り仲間とともに彼を見送った。


過ぎ去りし時を求めたあとの世界では聖地ラムダ到達時のステータスに逆戻りしているが、後に天空の民の里でチカラを引き出してもらうと元のステータスが戻って来る。

命の大樹から帰還したあとはデルカダール王と馴染めないとひとり悩んでいたが、憑依していた魔導士ウルノーガを撃破すると晴れて王と再会。

グロッタの町でもの一件を顧みるとその辺に関しては敏感と言える。デルカダール王に関しては王の養子とも言える存在であり、一緒にいた時間がマルティナよりも長いはずのグレイグさえも感付けなかった。

邪神ニズゼルファの復活後、王からは「無理に戦う必要はない」と引き留められるも、「主人公と共にみんなを守ることが私の戦い」と言い邪神撃破のためにふたたび旅立った。


なおこちらの世界ではベロニカが生存しているため、主人公・ベロニカ・彼女の三人れんけい技としてデビルモードのパワーアップバージョンの「サタンモード」が使える。


性能

即ち格闘家であり、高いHPと攻撃力を持つ。

さらに、最終的にみりょくときようさの値がナンバーワンに。

武闘家定番の「ツメ」の他、「ヤリ」も使いこなす武術の達人。もちろん「かくとう」スキルも習得し、そして本作の「おいろけ」担当。なんと、シリーズ恒例かつ『ドラゴンクエストⅧ』のゼシカ以来のぱふぱふの使い手、しかも加入時点で習得済みである。

高い力と数々の強力な特技でガンガン攻めていけるアタッカー。仲間の中で一人だけ一切呪文を覚えないため、補助は苦手。上述の「デビルモード」によって自己バフは可能。

MPに関しては、最大MPが最低である一方で特技の消費MPはかなり少ない。そのため、クエストでもらえる専用装備「思い出のリボン」のMP自動回復が非常に有効。


本人も自分のセクシーさをしっかり自覚しており、敵モンスターから「ぱふぱふ」を食らっても「勝利の笑みを浮かべている!」と表示され無効化する。このメッセージはゼシカと同様のものである。


外見の変わるおしゃれ装備も、バニースーツあぶない水着など色っぽい衣装が多い。とはいえ、CERO:Aであるため特にあぶない水着についてはパンツスタイル(ニンテンドー3DS版ではパレオ)になっており際どさは抑えられている。このことに不満を漏らす紳士諸兄もいるとかいないとか…。

ちなみにれんけい技『スーパールーレット』や『スペクタクルショー』を発動すると現在の装備に関係なくバニースタイルになる。


スキル

  • ヤリ

武器スキルイラストでは青龍偃月刀のようなものを使っている。

単純に攻撃力が高く、スキルのほうも「なぎはらい」「さみだれ突き」「氷結らんげき」など単純に攻撃力が高いスキルが多い。

あまりにも敵が硬すぎる時は「雷光一閃突き」が有効、2/3程度の確率で当たるため結果的に早く片付くことも多い。


  • ツメ

基本攻撃力が低い代わりに会心率が高めで二回攻撃可能という性能になっており、方向性がやや異なる。


  • かくとう

格闘技で攻撃するスキル、武器スキルではないため全て足技になっているが手に持っている武器の性能は反映される

体が強化されるパッシブスキルが多くあり、さらにダメージ倍率が大きい「ばくれつきゃく」を習得可能。

余談だが利き足は左のようで、作中では左足で蹴りを放っていることが多く、イベントシーンで崖を飛び降りる際も左足で踏み切っている。


  • おいろけ

シリーズ恒例のスキル、その性格で何故そんなものを・・・

格闘家との相性補完にすぐれており、上記の3スキルで苦手なものが多く揃っている。

スキルにはダメージを与えると共に、敵を魅了したり行動不能にしたりする特技が揃っており、実用性は高い。特に新技「サキュバスウィンク」はマルティナの数少ない全体攻撃技の中では最も威力が高く、相手を眠らせ、しかもHPまで吸収するという至れり尽くせりな特技。

しかし、王女なのにお色気ムンムン特技のラインナップはいかがなものか…。


余談

彼女の年齢は伏せられているが推測できる要素が作中に存在する。

  • 幼少期のマルティナは、生まれたばかりの主人公を担いでユグノア城を脱出している
  • 幼少期のグレイグとホメロスは、生まれたばかりのマルティナを見ている
  • 現在、主人公は16歳、グレイグは36歳で20歳差である

そのため、中央値の26歳からどの程度動かすかという話になってくる


また、一部のれんけい技で「ぱふぱふ」を味方へのバフとして使用した初めてのキャラである。今思えば、何故今まで誰も思いつかなかったのだろうか・・・。


担当声優の小清水亜美の起用は堀井雄二直々のオファーで決まった模様。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

関連タグ

ドラゴンクエストⅪ 武闘家 デルカダール王

巨乳 ポニーテール ぱふぱふ お色気担当


アリーナ…『ドラゴンクエストⅣ』の登場人物で王女兼武闘家つながり 。


ゼシカ…『ドラゴンクエストⅧ』の登場人物で、お色気要員兼闇堕ちつながり。


マァム…漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。武闘家及び闇堕ち繋がり。


アステア…漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の登場人物。主人公にとって遠い兄弟。歴史上では「先祖が死産した」ということにされたため「存在しない王族」であり、当初は正体を隠していた。


ドリス…『ドラゴンクエストⅤ』の登場人物。漫画『ドラゴンクエスト 天空物語』では独自設定によりポニーテールの王女兼武道家で10歳近く年の離れた主人公たちを弟妹のように思っているお姉さんになっている(魔物に国を滅ぼされ指名手配された王子との恋愛要素もある)。またこの作品に登場する盗賊団の女ボス「ラヴェリカ」は、褐色肌で女王様気質のお姉さんであり、戦闘の際はセクシーなレオタードを着用する。味方に抱き着いて顔を胸元に埋めさせデレデレにさせるという「ぱふぱふ」みたいなこともしている。バニーガール要素はないが失態を働いた部下に対して語尾に「~だぴょん(ウサギ言葉)」を付けるように強要していた。


ティファ・ロックハート…『FINAL FANTASY Ⅶ』の登場人物。スクウェア・エニックス作品でお色気&格闘家つながり。黒髪でもある。


アニエス・オブリージュ…スクウェア・エニックス作品での声優つながり。ジョブチェンジで格闘家(モンク)にできる。


レイニー…カップやきそば現象。


不知火舞…お色気、ポニテ、格闘、中の人つながり。身長もほぼ同じ。


紅月カレン美甘ネル…中の人つながり。こちらもバニーガールのシーンがある。


ゼロスーツサムス…『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でスピリットにされた時の依り代。


『ドラゴンクエストⅪ』のキャラクタータグ

主人公(DQ11) カミュ ベロニカ セーニャ シルビア マルティナ ロウ グレイグ


カップリングタグ

主マル グレマル

【気高き女武闘家】

「キミと一緒にみんなを守る…それが私の戦い!」


プロフィール

年齢推定20代
身長約165㎝
出身※後述
好きな食べ物甘いもの、故郷の料理
英語版名Jade
CV小清水亜美(『ドラゴンクエストライバルズ』以降)

概要

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するキャラクター。

クールな目元と強気な表情、グラマラスなプロポーションが印象的な女武闘家

高い位置で束ねられた黒髪ロングポニーテールと、へそ出しルックが特徴な美女。このためか、ゲーム発売前からピクシブには彼女のイラスト(お色気色の強い)がいくつか投稿されている。

凛とした自然体な立ち振る舞いの中に心身ともに鍛えた自信が垣間見える、たおやかな女性。

人当たりは良く、旅慣れしているが、どこか気品も感じさせる。

謎の老人・ロウと行動を共にしており彼からは「姫」と呼ばれている。


主人公たちとはグロッタの町の仮面武闘会で出会う。当初は主人公とペアを組む予定であったが、「どこの馬の骨とも知れない人間と組ませるわけには」という理由でロウと組んで出場する。

その実力は折り紙付きで、予選で戦ったカミュとミスター・ハンコンビを軽くのしてしまうほど。 ちなみにこの時ベロニカは『本当は見とれてたから負けたのではないか』と疑いをかけているが、戦闘シーンを見る限りは、カミュはマルティナに見とれている様子は特にない。寧ろマルティナより、ほとんど動かず余裕をかましていたロウに苛立ち、そちらに気を取られたことが敗因となっている。


決勝戦では彼女とロウのコンビと戦うことになる。おもに彼女が攻撃、ロウが補助を行う。たまに様子を見て何もしない時があるが、恐らく後述の伏線。試合の途中、主人公の手のアザに気付き戸惑ったスキを突かれ敗北を喫する。

その後は町で起きている選手たちの行方不明事件を追うためにわざと犯人に誘拐され、主人公たちと協力して黒幕である魔物を倒しとらわれの人々を解放するなど活躍を見せた。


前述の通り性格は基本的には真面目な常識人である。漁師のキナイ人魚ロミアの恋物語にうっとりしたり、父譲りの甘党がゆえにダーハルーネの町でスイーツに目を輝かせたりと少女のような一面を見せることもある。

実年齢は伏せられているが、作中の描写から20代前半~半ばほどであると思われる。

とあるキャラクターの台詞によれば、幼い頃からかなりのおてんば娘であったようだが…。



正体

その正体は16年前に死亡したといわれていたデルカダール王国の王女

生まれてすぐ母を亡くし、それを不憫に思ったユグノア王妃(主人公の母)のエレノアから娘のように可愛がられ、度々ユグノアに招かれていた。幼きマルティナにとってエレノアは母も同然であった。


16年前のユグノア滅亡のその場に居合わせ、まだ赤子だった主人公の囮を引き受けたエレノアから託され、落ち延びようとしたが魔物の追撃をかわしきれずに川に落ち、その際に主人公を手放してしまったことを悔やんでいた。

程なくエレノアの父ロウに助け出され故郷に救援を求めようとするも、既にの手で自分が死亡したと喧伝されており叶わず、以後故郷ユグノアと家族を失ったロウとともに世界で暗躍する者の正体を探していた。その者が父と重大な関係があるとも知らずに…(この出来事については『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』のDLCボイスドラマ『おてんば姫の涙』でも語られている)。


生死不明となった主人公のことは行方がつかめず、死んだものと思っていたが、グロッタの町で再会する。

当初は全く気が付かなかったが、決勝戦で左手のアザをみて気が付き、ユグノアで素性を正式に打ち明け(ただし先に素性を打ち明けていたロウの話から薄々感づかれてはいた)、ロウとともにパーティに加入する。


主人公の事は弟のように扱い、少々過保護気味。しかし、イシの村で幼馴染のエマの話を聞き焼きもちを焼くような台詞を言うこともあり、ただの弟分以上の感情が篭っているようにも…。

主人公をかつて守れなかったことが彼女にとってはトラウマになっており、主人公をはじめ誰かを守れるほど強くなりたいという思いが人一倍強い。


なお、グレイグに追い詰められた主人公が崖から転落した際に自ら飛び込むシーンがあるが、後になって実は大の高所恐怖症だったことが判明する。


世界崩壊後は、仲間たちがバラバラになった中で一人旅をしており、グロッタの町に立ち寄った時に六軍王の一人・妖魔軍王ブギーに操られ、バニー姿のサディスティックな女王様キャラ、呪われしマルティナとなってしまい、襲いかかってくる。

この時点ではパーティメンバーが男性しか存在しないため、彼女の使用してくる「ぱふぱふ」等のお色気攻撃がかなり厄介になり、特に「ぱふぱふ」の耐性がまったくないロウ&グレイグにとっては脅威。

ブギーを撃破すると正気に戻り再加入(なお妖魔軍王ブギーはマルティナにいろいろひどいことをしたらしく、100万倍のお返しを受けて消滅した)。

ブギー戦後に習得する「デビルモード」を発動するとしばらくの間、悪魔の力を解放することで様々な能力が上昇する。


過ぎ去りし時を求めて

魔王撃破後、王と涙の再会を果たしイシの村とデルカダール王国双方の復興のため活動を始める。

しかし、一方主人公は忘れられた塔にてベロニカや多くの死んだ人々を救うために世界の時を巻き戻すことを決意。

もう二度と主人公を手放したくないと引き留めるも、最終的には決意が固いことを知り仲間とともに彼を見送った。


過ぎ去りし時を求めたあとの世界では聖地ラムダ到達時のステータスに逆戻りしているが、後に天空の民の里でチカラを引き出してもらうと元のステータスが戻って来る。

命の大樹から帰還したあとはデルカダール王と馴染めないとひとり悩んでいたが、憑依していた魔導士ウルノーガを撃破すると晴れて王と再会。

グロッタの町でもの一件を顧みるとその辺に関しては敏感と言える。デルカダール王に関しては王の養子とも言える存在であり、一緒にいた時間がマルティナよりも長いはずのグレイグさえも感付けなかった。

邪神ニズゼルファの復活後、王からは「無理に戦う必要はない」と引き留められるも、「主人公と共にみんなを守ることが私の戦い」と言い邪神撃破のためにふたたび旅立った。


なおこちらの世界ではベロニカが生存しているため、主人公・ベロニカ・彼女の三人れんけい技としてデビルモードのパワーアップバージョンの「サタンモード」が使える。


性能

即ち格闘家であり、高いHPと攻撃力を持つ。

さらに、最終的にみりょくときようさの値がナンバーワンに。

武闘家定番の「ツメ」の他、「ヤリ」も使いこなす武術の達人。もちろん「かくとう」スキルも習得し、そして本作の「おいろけ」担当。なんと、シリーズ恒例かつ『ドラゴンクエストⅧ』のゼシカ以来のぱふぱふの使い手、しかも加入時点で習得済みである。

高い力と数々の強力な特技でガンガン攻めていけるアタッカー。仲間の中で一人だけ一切呪文を覚えないため、補助は苦手。上述の「デビルモード」によって自己バフは可能。

MPに関しては、最大MPが最低である一方で特技の消費MPはかなり少ない。そのため、クエストでもらえる専用装備「思い出のリボン」のMP自動回復が非常に有効。


本人も自分のセクシーさをしっかり自覚しており、敵モンスターから「ぱふぱふ」を食らっても「勝利の笑みを浮かべている!」と表示され無効化する。このメッセージはゼシカと同様のものである。


外見の変わるおしゃれ装備も、バニースーツあぶない水着など色っぽい衣装が多い。とはいえ、CERO:Aであるため特にあぶない水着についてはパンツスタイル(ニンテンドー3DS版ではパレオ)になっており際どさは抑えられている。このことに不満を漏らす紳士諸兄もいるとかいないとか…。

ちなみにれんけい技『スーパールーレット』や『スペクタクルショー』を発動すると現在の装備に関係なくバニースタイルになる。


スキル

  • ヤリ

武器スキルイラストでは青龍偃月刀のようなものを使っている。

単純に攻撃力が高く、スキルのほうも「なぎはらい」「さみだれ突き」「氷結らんげき」など単純に攻撃力が高いスキルが多い。

あまりにも敵が硬すぎる時は「雷光一閃突き」が有効、2/3程度の確率で当たるため結果的に早く片付くことも多い。


  • ツメ

基本攻撃力が低い代わりに会心率が高めで二回攻撃可能という性能になっており、方向性がやや異なる。


  • かくとう

格闘技で攻撃するスキル、武器スキルではないため全て足技になっているが手に持っている武器の性能は反映される

体が強化されるパッシブスキルが多くあり、さらにダメージ倍率が大きい「ばくれつきゃく」を習得可能。

余談だが利き足は左のようで、作中では左足で蹴りを放っていることが多く、イベントシーンで崖を飛び降りる際も左足で踏み切っている。


  • おいろけ

シリーズ恒例のスキル、その性格で何故そんなものを・・・

格闘家との相性補完にすぐれており、上記の3スキルで苦手なものが多く揃っている。

スキルにはダメージを与えると共に、敵を魅了したり行動不能にしたりする特技が揃っており、実用性は高い。特に新技「サキュバスウィンク」はマルティナの数少ない全体攻撃技の中では最も威力が高く、相手を眠らせ、しかもHPまで吸収するという至れり尽くせりな特技。

しかし、王女なのにお色気ムンムン特技のラインナップはいかがなものか…。


余談

彼女の年齢は伏せられているが推測できる要素が作中に存在する。

  • 幼少期のマルティナは、生まれたばかりの主人公を担いでユグノア城を脱出している
  • 幼少期のグレイグとホメロスは、生まれたばかりのマルティナを見ている
  • 現在、主人公は16歳、グレイグは36歳で20歳差である

そのため、中央値の26歳からどの程度動かすかという話になってくる


また、一部のれんけい技で「ぱふぱふ」を味方へのバフとして使用した初めてのキャラである。今思えば、何故今まで誰も思いつかなかったのだろうか・・・。


担当声優の小清水亜美の起用は堀井雄二直々のオファーで決まった模様。


関連タグ

ドラゴンクエストⅪ 武闘家 デルカダール王

巨乳 ポニーテール ぱふぱふ お色気担当


アリーナ…『ドラゴンクエストⅣ』の登場人物で王女兼武闘家つながり 。


ゼシカ…『ドラゴンクエストⅧ』の登場人物で、お色気要員兼闇堕ちつながり。


マァム…漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。武闘家及び闇堕ち繋がり。


アステア…漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の登場人物。主人公にとって遠い兄弟。歴史上では「先祖が死産した」ということにされたため「存在しない王族」であり、当初は正体を隠していた。


ドリス…『ドラゴンクエストⅤ』の登場人物。漫画『ドラゴンクエスト 天空物語』では独自設定によりポニーテールの王女兼武道家で10歳近く年の離れた主人公たちを弟妹のように思っているお姉さんになっている(魔物に国を滅ぼされ指名手配された王子との恋愛要素もある)。またこの作品に登場する盗賊団の女ボス「ラヴェリカ」は、褐色肌で女王様気質のお姉さんであり、戦闘の際はセクシーなレオタードを着用する。味方に抱き着いて顔を胸元に埋めさせデレデレにさせるという「ぱふぱふ」みたいなこともしている。バニーガール要素はないが失態を働いた部下に対して語尾に「~だぴょん(ウサギ言葉)」を付けるように強要していた。


ティファ・ロックハート…『FINAL FANTASY Ⅶ』の登場人物。スクウェア・エニックス作品でお色気&格闘家つながり。黒髪でもある。


アニエス・オブリージュ…スクウェア・エニックス作品での声優つながり。ジョブチェンジで格闘家(モンク)にできる。


レイニー…カップやきそば現象。


不知火舞…お色気、ポニテ、格闘、中の人つながり。身長もほぼ同じ。


紅月カレン美甘ネル…中の人つながり。こちらもバニーガールのシーンがある。


ゼロスーツサムス…『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でスピリットにされた時の依り代。


『ドラゴンクエストⅪ』のキャラクタータグ

主人公(DQ11) カミュ ベロニカ セーニャ シルビア マルティナ ロウ グレイグ


カップリングタグ

主マル グレマル

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  • 君の隣で。

    ちょっと騙される。

    大変に長く間が開いてしまいました。すみません…実は、このシリーズでない話を1つ書き、そしてめでたくボツになった(進められなくて)お話しが2つあり、モタモタしている間にこんなタイミングに。毎回ねつ造が多いのですが、今回はカミュのお父さんやシャール様に関して、かなり「作って」おりますので、どうぞ何でも許せる方のみでお願いいたします。どうぞお許しください。また、タグにカミュを入れていますが、今回は出番ありません。
  • 懺悔の種

    男である事も女になる事も許されない
  • Masquerade

    仮面武闘会で沼に落ちたから書かずにはいられなかった。アレは本当に可能性を感じた名場面でした。怪我とかしてそれをお互いに引きずってたらいいなっていう妄想。× よりも + に近いです。
  • ユグノア王子とマルティナ姫

    今度は離さない・・~マルティナの告白(中)~

    更新が遅れて申し訳ありません。主人公とマルティナの原作最高の名場面、ユグノア城のイベントの中編です。全年齢向けですが、ちょっとイケナイ描写があります(笑)。一作目でデビルモードのマルティナ姉さんにファーストキスを奪われたレムルス君ですが、この時にその危機(笑)がありましたよという内容です。マルティナの回想シーンが多く占めていますが、その中で父上と母上・・アーウィンとエレノアが微笑ましいことをしてくれています。エマという強力なライバルにコンプレックスを持つことになるマルティナにとって、この上なく心強いことをしてくれます。マルティナ姉さん、特にアーウィン様に感謝しなさいよということを(笑)。
  • クレイモランでの一時

    小説初投稿させていただきます。 ドラゴンクエスト11の主人公(名イレブン)とマルティナとの話 本編やっててマルティナは絶対主人公に気があるとプレイしてて感じたので じゃあどこからが始まりなのだろうかと妄想に妄想を重ねて作りました。 クレイモラン城にてオーブを手に入れ、すべてのオーブがそろっています。 イレブンはマルティナのことを姉さん呼びです。 拙い作品であると思いますがどうぞ大目に見て下さい(笑)
  • グレマル二次創作

    潺に揺蕩う

    09(マルグレ)で26(風呂)の日…… ねぇ、いくつあるのこの手のネタ?! と苦悶しつつもどうにかこうにか書き上げました。 ネタバレは特に含んでおりません。 いつもよりも盾がやや弱めですが、多分違う世界線の盾なのだと思います。 ショベル(シャベル)とスコップの呼称に関してはJISに従おうかと思いましたが、ドラクエ世界にはキラースコップがいる事に思い至り、スコップ表記と致しました。ご了承ください。

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