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バトル漫画『BLACK LAGOON』の登場人物。

「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」

概要

概要

CV:富沢美智恵


単行本第1巻にて初登場。

中南米の資産家であるラブレス家に仕えるメイドで、ラブレス家で直接奉仕している唯一の人物。同時に農園などで仕事をする他のメイドや使用人たちを束ねるメイド長でもある。

しかし、掃除も料理も苦手で何事も大雑把なため、普段は当主であるディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスの一人息子・ガルシアの世話役を務めている。



【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!






















































その正体は、キューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラで、フローレンシアの猟犬という異名を持つ国際指名手配犯ロザリタ・チスネロス


ゲリラ時代は純粋に革命運動のために命を燃やし戦っていたのだが、組織がカルテルと手を組み麻薬売買に手を染めていったことに疑問を持ち、組織を脱走。追手から逃げていたところを父の知人であったディエゴに匿ってもらい、以後はその恩に報いるべくメイドとして住み込みはじめる。メイドとしての日々を過ごすうちに人としての心を取り戻し、ゲリラとしての顔も封印していた。

しかし、ガルシアがラブレス家とカルテルとの諍いに巻き込まれて拉致された際に、ガルシアを救出すべく単身でロアナプラへ向かい、その壮絶な戦闘力を以ってロアナプラを恐怖のどん底へと叩き落とし、ロックからは未来から来た殺人ロボットと言われる。

事件はどうにか終着したものの、これ以降ロアナプラで『メイド』は禁句となった。


そしてシリーズにおいて現在最大の長編である『ロベルタ編』にて再登場。

アメリカの特殊部隊によって、政治的な関係から暗殺されてしまったディエゴの仇を討つべく、ラブレス家を去って復讐の道を歩み出した。

次々と関係者を焙り出し、拷問しては情報を引き出し、暗殺に直接関与した特殊部隊が任務に就いたロアナプラにやって来る。

しかし同時に過去の忌まわしい記憶を呼び覚ますこととなり、これを抑制するためにリタリンを大量に服用。淡々と自分に語りかける「ある男」と、血を求めて暴走する「猟犬」との間でその心は壊れかけている。

ガルシアの命を懸けた説得と告白により、遂に妄執から解放されるが……。


この話以降ロベルタが本編に登場することはないと作者本人が明言している(ただし、おまけ漫画などで登場する可能性はある)。

OVA版ではその補強として原作ではほぼ無傷で生還していたものが左腕・右足、右手の人差指と中指が欠損して車椅子生活、という風に改変されている。


性格

性格


普段は冷静で貞淑としており、感情はあまり表に出さない。

ディエゴとガルシアへの忠愛は深く、特にこの二人といるときには穏やかな表情を浮かべることが多い。本質的には心優しく穏やかな女性のようである。

決め台詞から分かるように信仰心があり、一人でロザリオを手に祈る姿も見受けられた。


過去の自分の所業について、良心の呵責を抱いている。

ゲリラ時代に誘拐した日本人技術者を見せしめとして処刑する前、彼が持っていた家族写真を目の前で破り捨てており、この出来事がトラウマとなって彼女の前に現れるようになる。


生真面目で融通が利かず、一度思い込むと突っ走るような部分がある。

それゆえに自分を追い込み、最終的には己の精神的な弱さすら踏み台にして暴走を始める危険性を秘めている。


戦闘力

おそらく個人としては、シリーズで間違いなく五指に入る戦闘力を誇る

一個小隊級の火力と兵装をやすやすと扱い、肉弾戦においても訓練された特殊工作員を圧倒するほどの腕前を持つ。


また家事などは不器用だが、武器の仕込みと調達には定評があり、初登場ではSPAS12を日傘に仕込んだり、小型対装甲砲とマシンガンスーツケースに仕込んだり、挙句はスカートの中に多量の手榴弾を仕込んで一礼すると全弾起爆するようにしたりと非常に器用かつ奇抜な戦術を用いる。

『ロベルタ編』でも、対物ライフルとグレネードシューターを合わせた無茶な装備、拳銃機構を仕込んだベルトのバックル(なんと同じデザインで実在)、そして最終決戦では先込め式のマスケット銃において、火薬を押し固めるために使う棒を火薬を押し固めた後にそのまま弾丸として撃つという奇想天外な戦い方を用いた。


なお、ファビオラの武器を見立てたのも彼女である。


余談ではあるが、アッチの意味での戦闘力も高m(以下の文章は鉄槌が下されました


兵装


外部出演

外部出演

BLACK LAGOON Heaven's Shot

G123で配信中の本ゲームでは、星5(UR)キャラとして登場。

レヴィと同様、全体攻撃持ちだが、ロベルタの場合は状態異常付与を自身のスキルとして持っていない。

とはいえ、火力と装飾品の専用効果で補うことで探索の攻略には役立つ。

入手手段が限られている無・微課金プレイヤーにとっては悪党の掟要員。


関連タグ

関連タグ

個別

BLACKLAGOON メイド 眼鏡


カップリングタグ

ガルロベ


その他

対魔忍RPG:ブラックラグーンコラボシナリオで参戦する事になり、期間限定のピックアップガチャで対魔忍スーツのレヴィと共に登場している。レアリティがレヴィと同じSR(他のソシャゲでいうSSRと同じ)なので、入手難易度は高い。

「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」

概要

概要

CV:富沢美智恵


単行本第1巻にて初登場。

中南米の資産家であるラブレス家に仕えるメイドで、ラブレス家で直接奉仕している唯一の人物。同時に農園などで仕事をする他のメイドや使用人たちを束ねるメイド長でもある。

しかし、掃除も料理も苦手で何事も大雑把なため、普段は当主であるディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスの一人息子・ガルシアの世話役を務めている。



【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!






















































その正体は、キューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラで、フローレンシアの猟犬という異名を持つ国際指名手配犯ロザリタ・チスネロス


ゲリラ時代は純粋に革命運動のために命を燃やし戦っていたのだが、組織がカルテルと手を組み麻薬売買に手を染めていったことに疑問を持ち、組織を脱走。追手から逃げていたところを父の知人であったディエゴに匿ってもらい、以後はその恩に報いるべくメイドとして住み込みはじめる。メイドとしての日々を過ごすうちに人としての心を取り戻し、ゲリラとしての顔も封印していた。

しかし、ガルシアがラブレス家とカルテルとの諍いに巻き込まれて拉致された際に、ガルシアを救出すべく単身でロアナプラへ向かい、その壮絶な戦闘力を以ってロアナプラを恐怖のどん底へと叩き落とし、ロックからは未来から来た殺人ロボットと言われる。

事件はどうにか終着したものの、これ以降ロアナプラで『メイド』は禁句となった。


そしてシリーズにおいて現在最大の長編である『ロベルタ編』にて再登場。

アメリカの特殊部隊によって、政治的な関係から暗殺されてしまったディエゴの仇を討つべく、ラブレス家を去って復讐の道を歩み出した。

次々と関係者を焙り出し、拷問しては情報を引き出し、暗殺に直接関与した特殊部隊が任務に就いたロアナプラにやって来る。

しかし同時に過去の忌まわしい記憶を呼び覚ますこととなり、これを抑制するためにリタリンを大量に服用。淡々と自分に語りかける「ある男」と、血を求めて暴走する「猟犬」との間でその心は壊れかけている。

ガルシアの命を懸けた説得と告白により、遂に妄執から解放されるが……。


この話以降ロベルタが本編に登場することはないと作者本人が明言している(ただし、おまけ漫画などで登場する可能性はある)。

OVA版ではその補強として原作ではほぼ無傷で生還していたものが左腕・右足、右手の人差指と中指が欠損して車椅子生活、という風に改変されている。


性格

性格


普段は冷静で貞淑としており、感情はあまり表に出さない。

ディエゴとガルシアへの忠愛は深く、特にこの二人といるときには穏やかな表情を浮かべることが多い。本質的には心優しく穏やかな女性のようである。

決め台詞から分かるように信仰心があり、一人でロザリオを手に祈る姿も見受けられた。


過去の自分の所業について、良心の呵責を抱いている。

ゲリラ時代に誘拐した日本人技術者を見せしめとして処刑する前、彼が持っていた家族写真を目の前で破り捨てており、この出来事がトラウマとなって彼女の前に現れるようになる。


生真面目で融通が利かず、一度思い込むと突っ走るような部分がある。

それゆえに自分を追い込み、最終的には己の精神的な弱さすら踏み台にして暴走を始める危険性を秘めている。


戦闘力

おそらく個人としては、シリーズで間違いなく五指に入る戦闘力を誇る

一個小隊級の火力と兵装をやすやすと扱い、肉弾戦においても訓練された特殊工作員を圧倒するほどの腕前を持つ。


また家事などは不器用だが、武器の仕込みと調達には定評があり、初登場ではSPAS12を日傘に仕込んだり、小型対装甲砲とマシンガンスーツケースに仕込んだり、挙句はスカートの中に多量の手榴弾を仕込んで一礼すると全弾起爆するようにしたりと非常に器用かつ奇抜な戦術を用いる。

『ロベルタ編』でも、対物ライフルとグレネードシューターを合わせた無茶な装備、拳銃機構を仕込んだベルトのバックル(なんと同じデザインで実在)、そして最終決戦では先込め式のマスケット銃において、火薬を押し固めるために使う棒を火薬を押し固めた後にそのまま弾丸として撃つという奇想天外な戦い方を用いた。


なお、ファビオラの武器を見立てたのも彼女である。


余談ではあるが、アッチの意味での戦闘力も高m(以下の文章は鉄槌が下されました


兵装


外部出演

外部出演

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G123で配信中の本ゲームでは、星5(UR)キャラとして登場。

レヴィと同様、全体攻撃持ちだが、ロベルタの場合は状態異常付与を自身のスキルとして持っていない。

とはいえ、火力と装飾品の専用効果で補うことで探索の攻略には役立つ。

入手手段が限られている無・微課金プレイヤーにとっては悪党の掟要員。


関連タグ

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カップリングタグ

ガルロベ


その他

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しかし、掃除も料理も苦手で何事も大雑把なため、普段は当主であるディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスの一人息子・ガルシアの世話役を務めている。



【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!






















































その正体は、キューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラで、フローレンシアの猟犬という異名を持つ国際指名手配犯ロザリタ・チスネロス


ゲリラ時代は純粋に革命運動のために命を燃やし戦っていたのだが、組織がカルテルと手を組み麻薬売買に手を染めていったことに疑問を持ち、組織を脱走。追手から逃げていたところを父の知人であったディエゴに匿ってもらい、以後はその恩に報いるべくメイドとして住み込みはじめる。メイドとしての日々を過ごすうちに人としての心を取り戻し、ゲリラとしての顔も封印していた。

しかし、ガルシアがラブレス家とカルテルとの諍いに巻き込まれて拉致された際に、ガルシアを救出すべく単身でロアナプラへ向かい、その壮絶な戦闘力を以ってロアナプラを恐怖のどん底へと叩き落とし、ロックからは未来から来た殺人ロボットと言われる。

事件はどうにか終着したものの、これ以降ロアナプラで『メイド』は禁句となった。


そしてシリーズにおいて現在最大の長編である『ロベルタ編』にて再登場。

アメリカの特殊部隊によって、政治的な関係から暗殺されてしまったディエゴの仇を討つべく、ラブレス家を去って復讐の道を歩み出した。

次々と関係者を焙り出し、拷問しては情報を引き出し、暗殺に直接関与した特殊部隊が任務に就いたロアナプラにやって来る。

しかし同時に過去の忌まわしい記憶を呼び覚ますこととなり、これを抑制するためにリタリンを大量に服用。淡々と自分に語りかける「ある男」と、血を求めて暴走する「猟犬」との間でその心は壊れかけている。

ガルシアの命を懸けた説得と告白により、遂に妄執から解放されるが……。


この話以降ロベルタが本編に登場することはないと作者本人が明言している(ただし、おまけ漫画などで登場する可能性はある)。

OVA版ではその補強として原作ではほぼ無傷で生還していたものが左腕・右足、右手の人差指と中指が欠損して車椅子生活、という風に改変されている。


性格

性格


普段は冷静で貞淑としており、感情はあまり表に出さない。

ディエゴとガルシアへの忠愛は深く、特にこの二人といるときには穏やかな表情を浮かべることが多い。本質的には心優しく穏やかな女性のようである。

決め台詞から分かるように信仰心があり、一人でロザリオを手に祈る姿も見受けられた。


過去の自分の所業について、良心の呵責を抱いている。

ゲリラ時代に誘拐した日本人技術者を見せしめとして処刑する前、彼が持っていた家族写真を目の前で破り捨てており、この出来事がトラウマとなって彼女の前に現れるようになる。


生真面目で融通が利かず、一度思い込むと突っ走るような部分がある。

それゆえに自分を追い込み、最終的には己の精神的な弱さすら踏み台にして暴走を始める危険性を秘めている。


戦闘力

おそらく個人としては、シリーズで間違いなく五指に入る戦闘力を誇る

一個小隊級の火力と兵装をやすやすと扱い、肉弾戦においても訓練された特殊工作員を圧倒するほどの腕前を持つ。


また家事などは不器用だが、武器の仕込みと調達には定評があり、初登場ではSPAS12を日傘に仕込んだり、小型対装甲砲とマシンガンスーツケースに仕込んだり、挙句はスカートの中に多量の手榴弾を仕込んで一礼すると全弾起爆するようにしたりと非常に器用かつ奇抜な戦術を用いる。

『ロベルタ編』でも、対物ライフルとグレネードシューターを合わせた無茶な装備、拳銃機構を仕込んだベルトのバックル(なんと同じデザインで実在)、そして最終決戦では先込め式のマスケット銃において、火薬を押し固めるために使う棒を火薬を押し固めた後にそのまま弾丸として撃つという奇想天外な戦い方を用いた。


なお、ファビオラの武器を見立てたのも彼女である。


余談ではあるが、アッチの意味での戦闘力も高m(以下の文章は鉄槌が下されました


兵装


外部出演

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BLACK LAGOON Heaven's Shot

G123で配信中の本ゲームでは、星5(UR)キャラとして登場。

レヴィと同様、全体攻撃持ちだが、ロベルタの場合は状態異常付与を自身のスキルとして持っていない。

とはいえ、火力と装飾品の専用効果で補うことで探索の攻略には役立つ。

入手手段が限られている無・微課金プレイヤーにとっては悪党の掟要員。


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個別

BLACKLAGOON メイド 眼鏡


カップリングタグ

ガルロベ


その他

対魔忍RPG:ブラックラグーンコラボシナリオで参戦する事になり、期間限定のピックアップガチャで対魔忍スーツのレヴィと共に登場している。レアリティがレヴィと同じSR(他のソシャゲでいうSSRと同じ)なので、入手難易度は高い。

「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」

概要

概要

CV:富沢美智恵


単行本第1巻にて初登場。

中南米の資産家であるラブレス家に仕えるメイドで、ラブレス家で直接奉仕している唯一の人物。同時に農園などで仕事をする他のメイドや使用人たちを束ねるメイド長でもある。

しかし、掃除も料理も苦手で何事も大雑把なため、普段は当主であるディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレスの一人息子・ガルシアの世話役を務めている。



【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!






















































その正体は、キューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラで、フローレンシアの猟犬という異名を持つ国際指名手配犯ロザリタ・チスネロス


ゲリラ時代は純粋に革命運動のために命を燃やし戦っていたのだが、組織がカルテルと手を組み麻薬売買に手を染めていったことに疑問を持ち、組織を脱走。追手から逃げていたところを父の知人であったディエゴに匿ってもらい、以後はその恩に報いるべくメイドとして住み込みはじめる。メイドとしての日々を過ごすうちに人としての心を取り戻し、ゲリラとしての顔も封印していた。

しかし、ガルシアがラブレス家とカルテルとの諍いに巻き込まれて拉致された際に、ガルシアを救出すべく単身でロアナプラへ向かい、その壮絶な戦闘力を以ってロアナプラを恐怖のどん底へと叩き落とし、ロックからは未来から来た殺人ロボットと言われる。

事件はどうにか終着したものの、これ以降ロアナプラで『メイド』は禁句となった。


そしてシリーズにおいて現在最大の長編である『ロベルタ編』にて再登場。

アメリカの特殊部隊によって、政治的な関係から暗殺されてしまったディエゴの仇を討つべく、ラブレス家を去って復讐の道を歩み出した。

次々と関係者を焙り出し、拷問しては情報を引き出し、暗殺に直接関与した特殊部隊が任務に就いたロアナプラにやって来る。

しかし同時に過去の忌まわしい記憶を呼び覚ますこととなり、これを抑制するためにリタリンを大量に服用。淡々と自分に語りかける「ある男」と、血を求めて暴走する「猟犬」との間でその心は壊れかけている。

ガルシアの命を懸けた説得と告白により、遂に妄執から解放されるが……。


この話以降ロベルタが本編に登場することはないと作者本人が明言している(ただし、おまけ漫画などで登場する可能性はある)。

OVA版ではその補強として原作ではほぼ無傷で生還していたものが左腕・右足、右手の人差指と中指が欠損して車椅子生活、という風に改変されている。


性格

性格


普段は冷静で貞淑としており、感情はあまり表に出さない。

ディエゴとガルシアへの忠愛は深く、特にこの二人といるときには穏やかな表情を浮かべることが多い。本質的には心優しく穏やかな女性のようである。

決め台詞から分かるように信仰心があり、一人でロザリオを手に祈る姿も見受けられた。


過去の自分の所業について、良心の呵責を抱いている。

ゲリラ時代に誘拐した日本人技術者を見せしめとして処刑する前、彼が持っていた家族写真を目の前で破り捨てており、この出来事がトラウマとなって彼女の前に現れるようになる。


生真面目で融通が利かず、一度思い込むと突っ走るような部分がある。

それゆえに自分を追い込み、最終的には己の精神的な弱さすら踏み台にして暴走を始める危険性を秘めている。


戦闘力

おそらく個人としては、シリーズで間違いなく五指に入る戦闘力を誇る

一個小隊級の火力と兵装をやすやすと扱い、肉弾戦においても訓練された特殊工作員を圧倒するほどの腕前を持つ。


また家事などは不器用だが、武器の仕込みと調達には定評があり、初登場ではSPAS12を日傘に仕込んだり、小型対装甲砲とマシンガンスーツケースに仕込んだり、挙句はスカートの中に多量の手榴弾を仕込んで一礼すると全弾起爆するようにしたりと非常に器用かつ奇抜な戦術を用いる。

『ロベルタ編』でも、対物ライフルとグレネードシューターを合わせた無茶な装備、拳銃機構を仕込んだベルトのバックル(なんと同じデザインで実在)、そして最終決戦では先込め式のマスケット銃において、火薬を押し固めるために使う棒を火薬を押し固めた後にそのまま弾丸として撃つという奇想天外な戦い方を用いた。


なお、ファビオラの武器を見立てたのも彼女である。


余談ではあるが、アッチの意味での戦闘力も高m(以下の文章は鉄槌が下されました


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レヴィと同様、全体攻撃持ちだが、ロベルタの場合は状態異常付与を自身のスキルとして持っていない。

とはいえ、火力と装飾品の専用効果で補うことで探索の攻略には役立つ。

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カップリングタグ

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