「人ってね、賽子(サイコロ)と同じだって、あるフランス人が言ってるんです。自分でね、自分を投げるんです。自分が決めた方向に。それが出来るから人は自由なんですって」
CV:桑島法子
概要
『BLACKLAGOON』の「Fujiyama Gangsta Paradise」(通称、日本編)に登場するキャラクター。
関東和平会「鷲峰組」の先代組長・鷲峰龍三の娘。
組員である松崎銀次によって別邸に囲われ、銀次によって極道とは縁のない普通の女子高生として暮らしていた。
哲学や純文学を好む利発で優しい少女で、彼女を慕う真希という後輩もいた。
【警告】以下、ネタバレ注意!!
侠に生き、仁を貫き、義に報いるがこそ我らの誇り。
ただの女子高生だったが、鷲峰組が共同戦線を結んでいたホテル・モスクワの凄惨なやり方を嫌って手を切ったことから、組員のチャカが裏切り彼女を誘拐して逃走。
ボウリング場で囚われの身となっていたが、レヴィとロックが銀次と共に救出。
この一件以降、銀次の尽力の甲斐なく自らが組長の座に就き、関東和平会の大物・香砂会から組を守るために陣頭指揮を摂るようになる。
以降、一時は盛り返し、香砂会にも盾付いてはみせたが……ホテル・モスクワの圧倒的な殲滅力によって組員をすり減らし、徐々に追い込まれていく。
ロックの決意と機転により香砂会は機能停止に追い込まれ、抗争は終了。
だがあくまで極道としての筋を通そうと頑なになり、ロックからの最後通告に応じて銀次を引き連れて指定された場所に現れた。
最後はレヴィたちとの戦闘後、敗れた銀次の刀を使って自害した……。
頭が良く、一度決心すればどこまでも貫き通す気迫を秘めていた、強い少女だった。
しかし、ロックが最後の戦いにおいて「最初からサイコロなんて振っていない(≒自分の意思で動いていない)」と、かつて自分がロックに語った言葉で指摘されているように、自分の生まれ付いた運命に対して何の抵抗も試みなかった悲観主義的な思考も持ち合わせていた。
外部出演
G123で配信中の本ゲームでは、星4(SSR)キャラとして登場。
目眩を1~3体ランダムだが75%の確率で1ターン付与できる。
ガルシア君と比較すると目眩の対象の数と継続ターン数の低さから攻略での安定感は低い。
短期決戦のPVPでは目眩が有用なため活用出来るが、ステータスは低い。
2/2のアップデートによる探索敵速度大幅上昇の影響で、探索で先行が取れず1ターンの目眩付与が死にスキルになってしまった。