概要
CV小原好美
野村香純とはヤングアニマルで連載したマンガ「あそびあそばせ」に出てくるキャラクター。
3バカの内の「隠れバカ」。
登場初期はクールな雰囲気だったが、徐々に丸く穏やかな性格になっていた(しかし、連載終盤にはエキセントリックな言動もまた多くなった)。
人物
作中の主人公の一人であり、オリヴィア、華子と一緒にあそび研究会、通称「あそ研」を設立する。
姉が一人おり、幼い頃から姉に遊びで負けては罰ゲームをやらされていたために、「遊び」にあまり良い思い出がない一方で、あそ研での遊びの際には過去の経歴を駆使するため三人の中では一枚上手な面を見せる事が多い。
見た目に反して意外と身体能力が高く、特にパワーと柔軟性に富んでいる。そのため手押し相撲や指相撲など特徴を最大限活かせる「遊び」の際にはかなりの実力を発揮する。
ただし運動神経に関してはあまりよろしくない。
「放課後教室で1人読書をしているタイプ」のくせに勉強が苦手で、特に英語は一点、二点などの壊滅的な点数を頻発する。
あそ研の設立に協力したのも、見た目と当時の言動から英語が堪能であると思っていたオリヴィアに英語の勉強を教えてもらうことを交換条件にしたためである。
勉強を教えてもらうモチベーションで相当の行動力を発揮するなど、決して勉強をしないタイプのバカではない。勉強をしてもバカなだけである。
男性恐怖症であり、華子家の「執事のようななにか」こと前多が現れた際には「これで刺して!早く殺って!」と言いながら折りたたみ傘を構えたほど。
その一方で趣味はビッグサイトで手渡しで売ってる系の小説の執筆である。オスカー・ワイルドっぽい小説とも言う。
作中では明らかに某超有名ファンタジー小説の眼鏡の主人公×いけすかないブロンドの小説を執筆していた。
曰く「2次元ハ紙カラ出テコナイカラ安全ジャナイデスカ…」「ソシテ女ニモ興味ナケレバナオ良イ」とのこと。
作中でのお色気担当。
華子とは対照的に、中学生にもかかわらず豊満な体つきをしており、制服姿ではバストが前を大きく盛り上げている。
また、(趣味もあってか)三人の中で一番性知識が豊富。
その為、割と下ネタに絡められたり、胸の事で弄られたりする。
また、なぜか「学年1の美少女」こと青空つぐみに非常に気に入られている。既に口づけも済ませた間柄である。
しかし同時に青空さんには男の娘疑惑が浮上しており、男性恐怖症の香純は「ついているのかついていないのか」が気になって夜も眠れなくなっている。
因みにオリヴィア曰く「ほとんどない」ものの腋毛は生えているらしい。