シルヴィア・シャーウッド
しるゔぃあしゃあうっど
「大学では『戦争』を習わなかったようだなボウヤたち?」
「今日が平和で何よりだ」
SPY×FAMILYに登場する諜報組織『WISE』の管理官。西国諜報員たちのまとめ役であり黄昏や夜帷といった主要人物の上司でもある。
勤務の折には魔女のようにツバの広い帽子を被っていることが多い。
表向きは外交官をやっており、WISEのオフィスは勤務先の大使館の秘蔵された地下2階に存在する。
戦争の脅威を体験として知っており、戦争勃発を未然に防ぐ強い意志を持っている。「私にもあれくらいの娘がいた」という台詞を平和への感慨と共に語っているため、戦争でその娘が亡くなった過去があるのではないかと推察される。回想では夫もいたためこの夫も死んだか離別したと思われる。
なお年齢は不詳だが、黄昏がスパイに転身したのは「十数年前」という言及があるので、最低でもその時点で子持ちとすると、おそらく4…オヤ誰か来たようだ。
戦争を防ぐためなら部下にも敵にも上司にも容赦しない有能にして強気なタイプ。一方で現場の状況をよく把握しており、任務の際には過度な干渉は控えつつも現場で働く諜報員に適切なアシストを行っている。
ただ自身の過去からか子供には甘い側面があるらしく、アーニャがこの犬を飼わせてくれなきゃグレて学校辞めると言い出した時には(オペレーションの完遂のためにも)それを了承。しっかり面倒を見る約束をして保護する予定だった軍用犬ボンドを譲ったり、イーデン校のスクールバスがジャックされた際には当初は警察案件であると放置しようとしたがアーニャが乗っていると聞かされた途端に早急に策を練っている。
黄昏とは付き合いが長く、陸軍の一軍曹上がりの彼が新人スパイとして教育されることになった際の師匠でもある。
その指導方針は大変なスパルタだったらしく、そのお陰もあって単なる少年兵にすぎなかった黄昏はWISE最高の諜報員となった。そのスパルタっぷりは現在でも黄昏からは内心で恐れられてもいるようで、彼から休暇の申請を出され「別に構わんぞ」とあっさり許可を出した時には逆に疑問を持たれるほどだった(黄昏はてっきり「ふざけるな、擦り切れて粉になるまで働け」とでも言われると予想していた)。
またイマドキの若者の未熟で無思慮な言動には厳しく、常に考え続けることの必要性と、急いで答えを得ようとする事の愚かさを、端々で啓蒙している。
ちなみに私生活はズボラで部屋は散らかり放題。自身のデスク周りもお菓子のゴミや飲みかけのコーヒーのカップをほったらかしにするなど、ズボラを通り越して干物と化している。
しかしこれは家族がいないことも理由であると思われ、結婚生活中は清潔な住まいを保っていたことが作中の回想で判明している。
口調は普段はぶっきらぼうな男言葉であるが、外交官としての表向きの口調は女性語。
各任務についての情報を諜報員に伝えてやり方は任せるといった場合が多いが、有事の際には任務の直接的な指示をするなど指揮的な能力があるよう。
諜報員であった経験があるのか東国の監視の目に気付いてその監視を自然に撒く技術も持っている。
……が、極々稀に任務に支障のない程度の凡ミスを仕出かすこともあり、尾行を撒くために購入したブランド品のコートの値札タグをうっかり取り忘れたり、コートにカピカピのパスタ麺を付けていたことがある。
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すべて見るズボラですが、なにか? ーstarlightー
前作の続きです。 しかし、番外編5でタグを外し忘れた新品のコートを着ておられたシルヴィアさん。 あれもズボラであることの伏線だったのかなとか思います。 当初は、忙しすぎるが故に、弘法も筆の誤りなのかと思っていましたけれども…。 ストッキングを裏返しに履くとか、普通にありそうな気がしますw アーニャは、周囲の大人たちのスターライト。 そんなお話です。 では、ネタバレを含みますので、差し支えない方のみ本文へお進み下さい。2,356文字pixiv小説作品鋼鉄の淑女の思案
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