概要
ジャンルは美少女ミリタリーアクションシューティング。2014年8月21日に発売された。CERO:D。機種はPSVita。ファンタジアからはPS4も。
「レンジャー部」に所属する女の子達の部活動を描く。敵の衣装や下着をひん剥いて集めたり、女の子たちを色んな道具で尋問したりとエッチな要素がウリ。もちろん操作キャラクターが攻撃を受けても衣装が破けるので、すっぽんぽんで戦うこともある。下着姿で出撃することも可能。
こんな感じで衣服が破れ、下着姿にひん剥かれたり、すっぽんぽんになったりする。謎の煙や謎の光で大事な部分は隠してあるので18禁にはならない。
ちなみに使っているのは模擬弾なので安全らしい。(何かどこかで聞いたような…)
2015年12月、続編となる「バレットガールズ2」が正式発表され、2016年4月21日に発売された。
2では1の「私立岬守学園」のライバル校となる「私立エルダ学院」が新たに登場し、兵器も今までの戦車や戦闘ヘリなどに加えて駆逐艦「SHIMAKAZE」が参戦する。また、尋問特訓では「逆尋問」や「ダブル尋問」といったものが追加された。他に、1では使用できなかった購買部の子や顧問がプレイアブル化となった。使用可能キャラクターは16人とシリーズで最も多い。
2018年8月9日には「バレットガールズ ファンタジア」が発売された。なんと今回は異世界が舞台となっており、姫騎士やオークや魔法が登場する。これまでは模擬戦だったが今回は文字通り命を懸けた戦いとなるため、ストーリーも人死にが関わったりとシリアス色が強い。前作で使用可能だった顧問と購買部員、エルダ学院の面々は登場せず、名前しか出てこない。
また無双シリーズのように大量の敵をまとめて倒す方向にシフトしており、敵の大群に掴まるとあっという間に死ねる。しかも敵はどれだけ距離が離れていてもプレイヤーを追跡して来るので、スナイパーライフルなどを用いた隠密行動は殆ど意味がなくなった。レベルアップや必殺技など前2作とはかなり勝手の違うゲームとなっている。
尋問特訓
本シリーズ最大のウリと呼べるもの。乙女を一人選択し、設定したアイテムを使って全身を責めることで様々な反応が見られる。画像の様に口の中に食べ物などを突っ込むこともできる。ポーズや着衣状態の設定が可能で、服ビリ、下着姿、全裸と幅が広い。責めるたびに乙女が喘ぎ声を上げるのでエロさもかなりのもの。基本的に最初は彩しか選択できないが、ストーリーを進めることで選択できるキャラクターが増えていく。
『2』からは二人の乙女を責める「ダブル尋問」や逆に乙女がプレイヤーを責める「逆尋問」が実装された。普段では見られない乙女たちの意外な一面が見られる。
『ファンタジア』ではなんと「触手による拘束」が実装された。更に周囲に乙女を3人まで設置することが可能で、「仲間たちに見られながら責められる」というシチュが可能となった。
シリーズについて
一貫して女の子たちの友情をテーマとして描いている。
バレットガールズ
記念すべき第一作目は、主人公・火乃本彩が入部届を間違えて提出したところから始まる。大部の条件として一定以上の成績を残す必要があるため、彩は夏季合宿で先輩部員たちと戦うことに。
こう書くと彩視点の物語のように見えるが、部員同士の対決による掛け合いやサブイベントなども豊富。次回作を意識した伏線が随所にちりばめられている。中にはなかったことにされたものもある。
バレットガールズ2
私立岬守学園レンジャー部のライバルとして私立エルダ学院レンジャー部が登場。プレイヤーはどちらかの勢力を選択し、ストーリーを進めることとなる。岬守学園編だけだとエルダ学院は(前作のイメージもあって)『敵』のようにしか見えないが、エルダ学院編をプレイすることでまた違った面が見えてくる。
岬守学園編とエルダ学院編をプレイすると後日談が描かれ、それをクリアすると更なる後日談が描かれる。前作と比べるとストーリー面を意識した造りになっている。
バレットガールズ ファンタジア
異世界に迷い込んでしまった私立岬守学園レンジャー部と、異世界の戦士たちとの友情と交流を描いた物語。舞台がファンタジーになったことで前作、前々作とは戦闘がかなり異なる。ストーリーも命の危機を感じさせるなどシリアスの度合いが強くなったが、『尋問』が劇中で活かされるなどお色気度も上がった。
PS4にも対応している関係上、モデリングが変化している。
登場人物
私立岬守学園レンジャー部
火乃本彩 CV:M・A・O |
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私立岬守学園高等部1年生。シリーズを通しての主人公的存在。実力的にはまだまだだが明るく前向きな性格。救護部を9年間勤めたが入部届けを出し間違えたことでレンジャー部に入ってしまう。 |
金園優理奈 CV:内田彩 |
私立岬守学園高等部1年生。天然でおっとりした不思議ちゃんだが実は腹黒いところも。彩の相棒的存在。 |
木住野玲美 CV:福原香織 |
私立岬守学園高等部2年生。四弾丸最強の使い手にして次期部長候補。野生児のような元気さを持つが、実は凶悪な二重人格の持ち主。キレると入れ替わり、しかも当人には二重人格時の記憶がない。 |
高梨月代 CV:三澤紗千香 |
私立岬守学園高等部2年生。ツンデレだが実は寂しがり屋。スナイパーライフルによる遠距離戦を得意とする。忍者のような身のこなしでボディタッチを行うモミケーションをする(要はレズ)。 |
天峰咲姫 CV:洲崎綾 |
私立岬守学園高等部2年生。お菓子とアニメが大好きな部活サボり常習犯。潜在能力は高い。口癖は「ふにゅ~」。 |
神代海凪 CV:上間江望 |
私立岬守学園高等部2年生。2年生たちのまとめ役で四弾丸の将を務める。宮本武蔵の流れを汲む剣術双天一流の剣士。 |
早乙女陽希 CV:田野アサミ |
私立岬守学園高等部3年生。レンジャー部副部長。体育会系の姉御肌。祖母は伝説のレンジャーと呼ばれたほどの人物。 |
土居内麻衣 CV:巽悠衣子 |
私立岬守学園高等部3年生。レンジャー部部長。(ファレンが登場するまでは)作中屈指のスタイルの持ち主。後輩の面倒見がよく、特に月代からは女神のごとく尊崇されている。高い才能と実力の持ち主だが、親族がレンジャー部での活動を認めていないためしょっちゅう言い争いになっている。 |
星川冥香 CV:牧野由依 |
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レンジャー部顧問。岬守学園高等部OG。現役時代は負け知らずと言われた8人の部員「八弾丸」の部長を務めていた。『2』では操作キャラクターになる。 |
雪城瑠水 CV:牟田実波 |
私立岬守学園高等部3年生。購買部部長。「~ですわ」とお嬢様口調で話す。『2』では操作キャラクターになる。 |
私立エルダ学院レンジャー部(2作目「2」から登場)
冴嶋嵐 CV:松井恵理子 |
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私立エルダ学院1年生。エルダ学院編の主人公的存在。天与の才能で生きてきたため努力をしたことがなく、自分より劣る者を見下す傾向にある。部内の空気を悪くする原因となっているが、終盤では心身共に大きく成長を果たす。 |
ジェリー・ニュアージュ CV:金元寿子 |
私立エルダ学院1年生。語尾に「デス」をつける。貴族の流れを汲む名家のお嬢様。嵐の相棒的存在。日本のサブカルチャー(アニメ、マンガなど)にドハマリしている。 |
楼山美雨 CV:明坂聡美 |
私立エルダ学院2年生。クールだが「四弾丸」に激しい怨みを持つ。 |
近衛霞未 CV:橋本ちなみ |
私立エルダ学院2年生。双子の妹。気弱で巨乳。口癖は「みゅーん」。 |
近衛霧乃 CV:優木かな |
私立エルダ学院2年生。双子の姉。勝気で貧乳。 |
香坂千晴 CV:楠田亜衣奈 |
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私立エルダ学院3年生。レンジャー部部長。軍人のような男勝りな口調で喋る麻衣や陽希とは因縁がある。特に麻衣とはタイスコアのライバル。 |
仮面を被った女性 CV:牧野由依 |
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臨時顧問としてエルダ学院レンジャー部の顧問を務める。嵐を圧倒するほどの実力者。 |
謎の購買部員 CV:牟田実波 |
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ヒゲメガネをつけて素顔を隠した少女。エルダ学院レンジャー部の面々にアイテムを売ってくれる。 |
ミドガルドの住人(3作目「ファンタジア」から登場)
シルヴィア・オルタンシア CV:山崎はるか |
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オルタニア王国の近衛騎士団の団長。王国最強の姫騎士でもある。傲慢な性格で負けず嫌い。行方不明になった父王を追いかけている。 |
サリア・ヴィオレット CV:西明日香 |
辺境の魔法館に属する魔法使(まほうつかい)。普段は清楚華憐で控えめだが本性はドS。当初は記憶を失っており、何者かによって封印されていた。 |
ファレン・シールウィンデ CV:立花理香 |
ダークエルフの女性。70歳。とある兵士によって城塞地下に幽閉されていた。シリーズ屈指の爆乳の持ち主。種族ゆえに迫害を受けたことから一匹狼気質で他者との馴れ合いを好まない。しかし思いやりがないわけではない。 |
ハルディナ・クリサントゥ CV:高木友梨香 |
エルフの古都で近衛兵を務める戦士。年齢217歳だが永遠の17歳を自称する。メンバー最年長だが弄られキャラで、コメディパートではキャラ崩壊がかなり激しい。 |
メリーナ・イーリス CV:山本希望 |
村を守る獣人族ケット・シーの少女。語尾に「みゃん」をつける。ズル賢く金儲けばかり考えているが優しい女の子。乙女たちを「〇〇ねぇ(姉)」と呼び慕っており、みんなから妹分として可愛がられている。 |
ラドリア・シールウィンデ CV:飯田友子 |
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ダークエルフの女性。ファレンの実姉。年齢80歳以上。年齢にたがわぬ凄腕の実力者。元々は破壊工作や暗殺を生業としていたが、ある日、預言書を盗み出したことでオルタニア国王に追われる身となる。ファンタジアの物語における核心部分を知る一人。 |
その他
も部 CV:[[]] |
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モブ。初代~2の敵キャラとして登場。様々な役割を演じるため個々の能力は高く、レンジャー部の模擬線や演習に協力する。 |
主題歌
バレットガールズ
- 『Faith』
歌:Tifan 歌詞:emily 作曲/編曲:田仲圭太
バレットガールズ2
- 『One's Bullet』
歌:Tifan 歌詞:emily 作曲/編曲:田仲圭太
※ちなみにボーカルは、神代海凪役の「上間江望」である。
バレットガールズ ファンタジア
- 『Piercing Bullet』
歌:M・A・O、山崎はるか 作曲/編曲:野崎心平
コミック
- バレットガールズ2 電撃コミックアンソロジー
出版:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
余談
岬守学園のキャラの名前か名字には惑星に使われている漢字が必ず入っており。それが、そのままキャラの守護星になっている。
エルダ学院のキャラは天気が名前に入っており。同じくそのまま守護天候になっている。嵐とジェリーの名前は「ランジェリー」からとられており、ジェリーだけは漢字が使えなかったので雲を意味する「ニュアージュ(雲)」になったという。
関連イラスト
公式サイト
関連項目
シューティングガール:服が破ける、銃+美少女の組み合わせなどで共通点あり。同作に出演しているキャストも参戦している。
ガールズ&パンツァー:バレットガールズのゲーム中に登場する戦車の種類や色が似ている。