出演作では『THE 大美人』『ドリームクラブ』などが有名。
『ドリームクラブ』の双葉理保についての詳細は理保の項を参照。
概要
D3パブリッシャーのゲーム作品に度々出演しているキャラクター。
公式ファンサイトも存在しており、キャラクター名義のアルバムも2作発売されている。
声優は後藤邑子で、声優活動当初の無名時代から今に至るまで継続して演じている。
(氏によれば、ゲーム関連の初オーディションで獲得した役だそうな)
プレイヤーからの呼称は「理保」「ヴァリホ」など。
作中では、大人気とは言わないまでもそれなりに名の通った現役グラビアアイドル。ややウェーブがかかった茶髪のセミロングと、上から95・59・85(初登場時)という抜群のプロポーションを持つ。
ただ本人はそれほど自慢に思う様子はなく、ただ太っているだけなんじゃないかと悩むことも。
ややマイペースで天然な一面もあるが基本的に明るく活動的な性格。彼女自身も頭を使うより運動する方が得意・好きなタイプで、ボディボードやスノーボードが趣味。
真琴という妹がいて、たまに一緒にゲーム出演していることもある。
トレードマーク
上にあるイラストのようなシンプルなデザインをした水色のビキニ水着がトレードマークで、出演作の何処かしらで着ていることが恒例である。
Pixivでも当初は水色ビキニ姿のイラストがほとんどだったが、『ドリームクラブ』発売に伴い現在はドリームクラブの制服姿のイラストがかなり優勢になっている。
来歴
元々は『Love Songs アイドルがクラスメ~ト』という恋愛シミュレーションのサブヒロインの一人だった。
ところがヒロイン人気投票で一位に選ばれたことからテニスゲーム『ラブ★スマッシュ!』にゲスト出演し、
その後あれよあれよとSIMPLEシリーズを中心に40本近くのゲーム出演を果たす。
(半数程度のゲームは背景出演などだが、逆に言えば残り半数はそれなりの役で出演している)
スポーツゲーム、シミュレーションゲーム、テーブルゲーム、格闘ゲームなど出演ジャンルも幅広く、
これだけバラエティに富んだ多数のゲームに出演しているのは他に任天堂の看板キャラぐらいだろう。
もっとも本人はただのグラビアアイドルである以上ゲームの舞台からは露骨に浮いている場合があり、理保のゲスト出演自体がネタ要素になっているようなゲームも散見される。
むさ苦しい野郎ばかりの格闘ゲームに紛れこんだり、ビキニ姿で雪山でスノボをやったり、
挙句の果てに『THE 大美人』では48mに巨大化して特撮映画の怪獣のごとく町を闊歩するなど、
仮にも会社の看板キャラとは思えないネタキャラっぷりを発揮した。
一応、だいたいの作品ではこういったゲスト出演は「事務所から回されてきた仕事」という設定で、
理保本人も「うちのマネージャーは変な仕事ばかり持ってくる」と思っているらしい。
原作が高校1~3年生の設定なので他作品でもそれぐらいの年齢であることが多いが、
飲酒描写のある『ドリームクラブ』などではさすがに成人した設定で登場。
色々な開発会社のゲームに出演しているのもあって、それ以外の設定にも微妙にブレがあったりする。
ついでに言えばゲーム内のグラフィックにも作品でブレがあり、初期作品の3Dと今の3Dとではもはや別人。
ついには『地球防衛軍シリーズ』のスピンオフ作品『デジボク地球防衛軍』にまで特別なDLCシスター(プレイアブルキャラクター)として登場してしまった。
声が瓜二つのメイドシスター・シャパリュがいるが、こっちはゴットゥーザ様寄りである。
ちなみに「夏服仕様」「ホストガール衣装」「例の水着」「サンタガール」と複数のバージョンがある。
なお、デジボクではこれの再現が可能。
『Love Songs』での理保
主人公の幼馴染という立場のサブヒロインとして登場。
バスト80±3センチぐらいの他のヒロイン7人に対し、一人だけバスト95と突き抜けたサイズを持つ。
幼馴染ということで最初から出現していて、難易度の非常に高い恋愛シミュレーションである(公式HPに詳細な攻略情報が載るほど)
この作品の中では比較的トゥルーエンドに辿り着きやすいキャラクターであった。