プロフィール
概要
本作のもう1人のヒロイン。開始時点では秩父市立緑が丘高校1年。
外見
高1時点では派手なギャルで仁太からは「腐れビッチ」と称されたほど。
オレンジ気味の茶色に脱色した髪をツインテールにしている。地毛も茶髪である。
私服もギャル相応に派手なものが多い。
服に合わせ髪型もストレートや三編み、ポニーテールしたり帽子を被ったりとファッションセンス高め。
スタイルは巨乳でつるこほどではないが身長が164cmと女子にしては高いグラビア体型。家ではノーブラ派。
実は高校デビュー(小説版ではやや異なり中学時代から徐々にギャルファッションにしていった)で外見は派手だが内面は幼少時のオタク気質が少々残っているらしく、今でも当時のゲームや漫画のコレクションは取ってある。
また実は近視でコンタクトレンズを使っており、自宅などでは眼鏡にしていることもある。
小学校時代は対照的に茶髪の天然パーマで黒縁眼鏡を常用しており、ファッションセンスも悪かった。体の発育は年相応には良かったようで超平和バスターズの女子では一番高身長だった(といっても誤差程度)。
高2ではストレートヘアにすることが多くなり、服装もギャル系より落ち着いたものが増える。
大人になると再び眼鏡を掛けているが高校までとは別のフレームレス眼鏡であり、髪も一つ結びにしている。
人物
几帳面だがあまり成績が芳しくない。この点は小学時代から高校時代まであまり変わらない。
努力家にもかかわらず底辺校の緑が丘高校に通うことになったのもそれが原因と思われる。
細かいところに気を配るタイプ。
友達に流され気味と感じているようで、実際に知利子にもそれを指摘されている。
ゲームショップでアルバイトしており、高1の2学期以降は仁太とはバイト仲間でもある。
店内での人付き合いもあり仲間内でカラオケに行くこともある様子。歌唱力は高い(仁太評)。
大人になってからは歯科衛生士になっている。
人間関係
仁太と同じ秩父市立緑が丘高校に通っていて、希薄ながらもまだ多少は交流があり、本音では復学して欲しいと考えている。
仁太がちょくちょく学校に顔を出すようになってからは自身の行動も変化しはじめる。
上記のゲームショップのアルバイトも鳴子が紹介したもので仁太が道路工事している際にも顔を出した。
幼年期のあだ名はあなるで仁太がつけたもの。成長後、このあだ名で呼ばれると顔を赤くして怒る。
次第に仁太に対して昔の感情を取り戻していき、高2,社会人と距離も縮まっていくが結末は?
芽衣子とは小学時代は仲が良かったが次第にとある人間関係で一方的に距離を置き出すようになる。外見的にも直毛でサラサラな髪の芽衣子と正反対だった自分が嫌で仕方なかったようである。
幼少の彼女がじんたんに問いかけたある言葉を後悔しており、亡くなった芽衣子のことを今でも気に掛けている。
鉄道とは気が合うようで基本2人で仁太を支援している。
ただし相変わらず幼少期のあだ名で呼ぼうとする鉄道には少し怒り気味なところも。
集にはラブホ騒動で助けられたこともあり、からかわれることもあるが仲は悪くない。
知利子には小学時代は仲が良かったものの、疎遠になってからは見下されているところもある。
余談
あなるというあだ名はメインライターの岡田麿里が真っ先に思いついたもの。
子供の無邪気さを示すものとしてつけたとのことだがインターネットが発達した現代で仁太や鳴子が小学生時代でも意味を知らないとも考えにくい。
公式サイトで「今日のあなる」というコーナーがあるので興味がある人はぜひ聞いてほしい。
アニメCVは戸松遥、舞台演は|桃月なしこ|であるが、この2人はいずれもスーパー戦隊シリーズで顔出しの女性幹部を演じたことがある。