伊戸倉音緒
いとくらねお
ストーリー開始以前にエンパイア中野に所属していたミュージシャン兼アクトレス。
学園祭イベントでありヤマハ楽器コラボでもあった『学祭のトリオブロック』でメインを飾り、実装された。
ギターボーカルを担当しているが実際には三味線歴の方が長く、講師も務められる腕前。
両親が共に三味線奏者であることから幼少から音楽に親しんでおり、本人も音楽で生計を立てることを目指していることから音楽専業で活動できる他社からの勧誘を受け移籍していた。
しかしメンバーとは音楽に対する意識の差から反りが合わず、不和から起きた事件により負傷し入院。
精神的に参っているところに室江社長が声をかけ再度中野に所属することになる。以降はソロのミュージシャンとして活動中。
ブランクはあるが桃歌とやよいの先輩にあたる。中野では数少ない常識人でもあり、2人の手綱を握っている。
デフォルトで眼鏡を着用するキャラクターとしては4人目になる。
専用曲『Axis Drive』が彼女が歌うバージョンで5枚目のサントラに収録決定。
一見では気だるげに見えるが、実のところは情熱的な人物。こと音楽に関しては真摯に取り組み妥協を許さない。
社長からは「物怖じしない強靭な肝をしておりタフ」桃歌からは「刺々しく空腹で凶暴化したハツカネズミ」と評される。
自分の考えを臆さずに前面に押し出す気質であることから合わない人物とはとことん相性が悪いらしく、移籍先では情熱に欠けるメンバーと噛み合わなかった。
発破をかけようとするも煙たがられ、報復を受けた拍子に骨折させられ入院、そのまま退職したところを社長が拾い上げ中野に出戻った。
再所属後はだいぶ丸くなったと評されてはいるが、やよいは未だに苦手意識を持っている。
一方で愛想のなさは変わっておらず、提携先の責任者が来訪した際にも当初はつっけんどんな態度を取ろうとしたほど。
しかし成子坂の隊長に対しては初めて会ったときから挙動不審な動作を見せ、発言もしどろもどろになる。
真意は絆エピソードから読み取れるが、実はこれらのタイトルがL字読みになっている。
プライベートではゲームが趣味。アクションゲームのプレイ動画などを投稿しており作品の開発者からも感謝されていた。
しかし骨折によってプレイが不可能になった間は大手MMORPGの動画投稿に移行したことで開発者が悶々として一悶着起こし、結果的に風が吹けば桶屋が儲かるとばかりに専用スーツの開発へと繋がることになる。
料理はできないが、レシピには不用意に手を加えるタイプで「爪痕的な一工夫」を欲している。
幸いクッキーにブラックペッパーという悪くない相性の常識的なトッピングに留まったため大事には至らなかったが、もしかするとメシマズの素養があるのかもしれない。
対多戦闘を得意とする電撃属性のインファイター。
敵集団に飛び込み弾幕や範囲攻撃により撃墜するのが基本的なスタイルになるが、攻撃中は足を止める動作が多いことから被弾によるダメージを負いやすい。
もっとも戦闘スタイル的にはある程度の損傷も織り込み済みであり、HPが一定ラインを下回るとSPゲージを増幅する効果に加えて撃墜ダメージを食いしばるスキルを持っている。
まさに敵と真正面から殴りあうことを想定した攻撃的な仕様と言えるが、自己回復は出来ないため安易に攻撃を連打してばかりだとこちらの被害も大きくなってしまう。どのように敵の攻撃を排除してこちらの攻撃を押し付けるかも重要になり、ややテクニカルなキャラクターと言える。
SPスキル「NEOエクスペリエンス」は射撃攻撃を乱射する攻撃スキルで、命中率も高く雑魚にも大型にも場面を選ばずに使うことが可能。
威力は低いがランダムで追加効果が発生し、敵への追撃・全体バフ・全体ダメージ軽減のいずれかが選出される。
自由に選べない代わりに効果幅は大きめだが状況に合わない効果が選ばれることもあり、ややギャンブル性のあるスキルになっている。
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みんトラ11にて発行予定の、伊戸倉パイセン合同紙へ寄稿させていただいた文章の前日譚、というか、ボリューム的に落としたものの再編集版です。 この続きが、上記合同誌へ載っておりますので、ご縁がありましたら、お手にとっていただけますと幸いです。2,855文字pixiv小説作品