概要
西暦20XX年、世界中の海から魚がいなくなってしまい、クジラだけが海を独占するようになった世界を舞台に、水産省が密かに計画していた、宇宙に作られた生簀『宇宙イケス』の試験運用を始めることになった。そこで養殖した魚を捕るための人材である『宇宙漁師』を育てる、と言った内容のソーシャルゲーム。
IT会社・フォワードワークスによって2017年9月28日から2019年5月7日まで配信された。
コミック電撃大王(KADOKAWA)にて2017年11月号から2019年1月号にかけてコミカライズが掲載された。単行本は全2巻。また、電撃ゲーム文庫(こちらもKADOKAWA)から小説版も刊行されている。
テレビアニメ化もされている。詳細は後述。
登場キャラクター
CV:高橋花林
主人公。該当記事も参照。
CV:立花理香
村上水軍の末裔であるツンデレな少女。
詳細は該当記事に記載。
薪真紀子
CV:米野真織
宇宙漁師候補生の中では最年長。
人と距離を置くタイプであるにもかかわらず、父親が水産省の職員で、宇宙漁業を推進する立場の人間であるせいか、まとめ役を任されている。しかもその父親は、本人やとある人物にとっては、恐ろしい機雷ならぬ地雷であった。
熊本県出身だそうだが、実は中の人も熊本県生まれ。
美剣真
CV:神坂みお
京都の有名な刀鍛冶の娘。その父親に侮辱された悔しさから宇宙漁師の道に足を踏み入れた。
いい意味でクールな人間。
ただ、宇宙漁師を目指すには致命的とも言える爆弾を抱えていた。
櫻舞湖
CV:すずきももこ
秋田県から「南国」・尾道に来た。
秋田訛りが抜けきれず、オドオドしていることが多い。
真とはまた別の、宇宙漁師不的確の烙印を押されかねなくなる爆弾を抱えていた。
それでも宇宙漁師を目指すのには、ある人物の存在があった。
CV:井上ほの花
アメリカと日本のハーフ。
詳しい事は該当記事へ。
ミサキ様
CV:中島唯
春の守護神兼パートナー。人間様の言葉を話し、さらに語尾には「ピョン」と付くため、春からは「ミサピョン」と呼ばれる。守護神では唯一、守護神の世界と人間界を自由に行き来することができ、ものすごく勘が鋭い。
テレビアニメ
2018年10月から12月にかけて、TOKYOMX、サンテレビ、AT-Xに加えてBSフジ、JCOM、ついでにTBS系列局約1局にて放送。
アニメーション制作はトムス・エンタテインメント。
なお、第1話では原作者である広井王子によるオーディオコメンタリーが副音声で放送されたが、こちらに関してはAT-XとJCOMでは放送されない。
さらにその第1話、TOKYOMXではアンコール放送が行われた。実は第1話本放送時に緊急地震速報が入っており、そのフォローとして実施した模様。こちらは天狼も諸事情に若干かんでいたり。
最終回の翌週、TOKYOMX、サンテレビ、BSフジでは、担当声優3人が出演する特別番組「おのぎょ大忘年会SP」が放送された。この中で、実はアニメはソーシャルゲームのプレストーリーであることが明かされている。また、TOKYOMXでは別に第8話のキャストコメンタリー付「再放送」を大忘年会の前に実施した。
関連タグ
爆釣バーハンター:同時期スタートでゲーム原作、規模は違えど魚を題材とした作品で共通する。