最高の“イケメン彼女”現る!
君と過ごす日々が、一番好きだ。
概要
不幸体質な高校生・和泉と、その恋人であり文字通り『可愛いだけじゃない』式守さんとの日常を描いたショートラブコメディ作品。作者は真木蛍五。
当初はTwitter上に公開された短編だったが、2019年2月2日から2023年2月18日にかけて講談社の漫画配信サイトである『マガジンポケット』にて連載された。
全178話、単行本は計20巻となった。
動画工房の手によりアニメ化されている。後述。
登場人物
本作の主人公。高校二年。不幸体質。
表題にもなっている本作のヒロイン。高校二年。和泉の恋人。
同級生
CV:岡本信彦
和泉たちのクラスメート。明るくてノリが良く遊ぶことが大好き。決して優等生ではないが、さぼりが嫌いで真面目な面も持つ。また、何かと察しが良く気遣いもできる男。
式守を除けば一番和泉と一緒にいることが多く、必然的に彼の不幸に巻き込まれることも少なくない。
ただ、式守ほどの身体能力はないため大抵一緒に(あるいは代わりに)ひどい目に遭う。
『和泉の親友』という立ち位置からか式守に一方的に対抗意識を燃やされている。
CV:松岡美里
和泉たちのクラスメートで式守の友人。バレー部所属の生粋の体育会系で、普段は余裕な表情を見せているが実際は表情豊かで人懐っこい性格。泣き上戸で、感極まるとすぐに泣く。
式守と同様に抜群の運動神経を誇り、実は学校内にファンも多い。ただし、勉学においては赤点ギリギリ。
CV:日高里菜
和泉たちのクラスメートで式守の友人。表情筋が死んでいると表現されるほど無表情で、何を考えているかわかりにくくマイペース。
ゲームが大好きな生粋のインドア派だが、川遊びのようなレジャー系や運動系の遊びにも参加する。
CV:福原綾香
バレー部エースの高身長な女子。
家族
CV:篠原恵美
和泉の母。不幸体質で抜けているところも多い息子を心配している。しかし、本人には自覚がないが彼女自身がかなりマイペースで天然であり何かと鈍臭いため、式守からは『血筋を感じる』と評されている。
和泉が式守を家に招いた際に彼女の和泉に対する想いを聞いて以降、彼女の事を大変気に入っており、二人で料理教室に行くなど半ば友人のような関係を築いている。
実家は福井であり、夫とは学生時代からの付き合いで、単行本では若い頃の二人の姿が描かれている。
CV:楠見尚己
和泉の父。年齢を全く感じさせない妻とは対照的に、割と年相応な外見。息子や妻と同じく天然でマイペースな雰囲気を纏っているが、さりげなく彼らをフォローする一面も。
式守と和泉の仲を応援しており、家に式守が招かれた際はゲームを通じて彼女と友情を育んでいた。若い頃は柔道をやっており、今でも和泉と式守を同時になんなく担げる体力を持っている(許子曰く、昔は四人担げていたらしい)。単行本では、妻と今でも仲睦まじいワンシーンが描かれている。
CV:朴璐美
式守の母。眼光が異様に鋭い。初売りの人混みの中で倒れかかった和泉の母を助けたことがきっかけで、両者は友人となっている。
CV:下野紘
式守の兄。妹が美人なだけあってかなりのイケメンだが、顔に似合わず人見知り。逆ナンされた際にはしどろもどろで断ることすらできていなかった。しかし、妹の前では昔も今も立派な兄であり、妹からは「兄さん」と呼ばれている。
アニメ
2022年4月から7月上旬にかけてAT-XのほかTwellV、さらにはABCテレビなどにて放送された。また、ABEMAやTELASAなどでも配信が実施されている。
ちなみにTwellVでの新作アニメの放送は、2013年春季の「デート・ア・ライブ」(第1期)以来約9年振り。
ただし、制作スタジオの動画工房が新型コロナウイルスのクラスターが発生したことで約半月間のロックアウトを余儀なくされたため、制作スケジュールの大幅な変更が行われた結果、第7話と第8話は当初の予定からは1週間遅れ、第9話以降は当初の予定から2週間遅れで放送するハメになった。
その穴埋めとして第6話と第7話の間には出演者による解説(いわゆる、ひとつのオーディオコメンタリー)を追加した上での第1話の再放送を、第8話と第9話の間には各話の名場面を集めて振り返った特別番組の放送をそれぞれ実施した。
スタッフ
主題歌
オープニングテーマ:「ハニージェットコースター」
エンディングテーマ:「Route BLUE」
作詞:真崎エリカ / 作曲・編曲:sky_delta / 歌:中島由貴
関連動画
コミックPV
アニメPV
関連タグ
個別 | マガジンポケット 2022年春アニメ |
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評価タグ | 式守さん100users入り→式守さん500users入り→式守さん1000users入り→式守さん5000users入り→式守さん10000users入り |
コンビ・カップリング | いずしき |
パロディ | 式守さんパロ |
その他
- デート・ア・ライブ:先述の通りTwellVで第1シリーズが放送されたことがあるほか、第4シリーズの放送時期が本作と重なっている。
- イエスタデイをうたって:アニメ制作会社と東京都での放送局が共通している。
- カッコウの許嫁:アニメ放送開始時期が同じマガジン系統ラブコメ漫画繋がり。ついでに地上波における放送局も同じな上、前座枠での放送であったりする。
- 先輩がうざい後輩の話:アニメ制作会社と一部制作スタッフが共通しているためか、コラボビジュアルが制作された。ちなみにアニメでの式守役の大西沙織はコミックPVにて黒部夏美役、PVでの式守役の早見沙織はアニメにて桜井桃子役をそれぞれ担当している。
- 最近雇ったメイドが怪しい:本作の後継番組として放送されたアニメ作品で、こちらもコラボビジュアルが制作された。