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『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2020年7号から48号まで連載し、その後『マガジンポケット』(同社)に移籍して2020年11月4日から2021年7月7日まで配信された。

ストーリー

同窓会のために集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、卒業生・夢崎みきおによって監禁されてしまう。彼の手によって「極限状態での善性を試す」ことを目的とした実験が行われ、後に12人が死亡することとなる52時間の監禁劇が幕を開けた。

キャラクター

真田 透(さなだ とおる - ネズ)
本編の主人公。みきおから人間の善性の体現者と見做され、実験のターゲットとされる。恋人である未来が殺された事から、同窓会出席者全員を容疑者として拘束する。
桐嶋 未来(きりしま みらい)
ネズの恋人。肉体関係もあり。高スペックの女性であり、ネズからは何で惚れられているのか分らないと思われている。実験でもしばしばみきおを出し抜こうとする。
夢咲 みきお(ゆめさき みきお)
事件の主犯者。志し半ばで殺害される。殺人を何とも思わない異常者である母親亜夜子に育てられたため、歪んだ価値観を持ったまま育ってしまった。
相沢 すみれ(あいざわ すみれ)
小学校時代、倉本や小山内と共に山口を虐めていた(本人達には虐めていた自覚無し)。恨みに思う山口によって毒殺される。
雨宮 鈴子(あまみや すずこ)
昔からネズに片思いしていた。故に桐嶋未来を嫌っている。昔、委員長の橘からセクハラを受けていた。小学校時代に比べると別人のように垢ぬけている。
安藤 いろは(あんどう いろは)
小柄だが芯のしっかりした女性。随所で強さを見せるが、女性的な繊細な部分も持ち合わせている。実験中も自分を見失う事はほぼ無かった。
石井 礼夏(いしい れいか)
桐嶋や月岡の影響を受け、強くあろうと望んでいた少女。疑心暗鬼から自分を見失った月岡から暴行を受け、世界観が変わってしまった。長谷部から凌辱される。
犬飼 陽一(いぬかい よういち)
良くも悪くも単純な人物。実験中は取り乱す事はあっても、逸脱した行動を見せる事は無かった。野球部だったと言いながら、まともにキャッチボールも出来ない程下手。
及川 龍雄(おいかわ たつお)
元々陰キャであった上に小学校時代みきおに徹底的に劣等感を植え付けられ、世の中全てを呪うに至った。実験により、積年の恨みつらみを爆発させる。
小山内 彩(おさない あや)
周りに迎合して生きてきたため、中味が空っぽである事をみきおに指摘されパニックに陥る。長谷部の凶行に際しては抗う気持はありながらも逆らえず、心に傷を負う。
梶原 絃(かじわら げん)
いっぱしの論客を気取っていた少年であったが、みきおに底の浅さをつかれて自ら加害者となる羽目になる。以後は良識派となるが長谷部の暴力に翻弄される。
倉本 由美(くらもと ゆみ)
実験の当初はみきおに翻弄され、為す術が無かった。事態が進むにつれ成長をみせ、暴走するネズを出し抜くほどの活躍を見せる。ネズにも評価されている。
黒川 大輝(くろかわ だいき)
優柔不断で自他ともに認めるパッとしない人物であったが、みきおに銃で脅されても反駁してみせるまでになる。身体を張って級友を守ろうともする。
小清水 唯(こしみず ゆい)
最初の実験により中毒死。解毒剤を打ってもらうための条件、次に毒を呑む人間が名乗り出なかった。みきおの陥穽で「親友」を指定されたためである(雨宮は既に終了していて対象外)。
早乙女 菊也(さおとめ きくや)
元は「えのき」と呼ばれる少女の様な少年だったが、空手の修行を経て巨躯を誇るオッサンの様な容姿と成り果てた。女子陣からは「元の方が良かった」と言われている。
坂本 大聖(さかもと たいせい)
溝口からは親友と認定されていて、相手の本質を見抜く優しい視点を持つ少年であった。実験半ばにして頭部を砕かれた惨殺死体として発見される。
杉田 将矢(すぎた しょうや)
人気SNSの「ブイ・チューバー」として知られている。(特に母親からの)承認欲求を満たそうと言う彼の望みにも関わらず、要らない人間として断罪された。
橘 公平(たちばな こうへい)
元学級委員長。かつて周囲の期待のプレッシャーから雨宮にセクハラを行なっていたことを暴露される。取り乱したのはその時だけで、それ以外は常に冷静沈着であった。
谷口 純太(たにぐち じゅんた)
みきおによる最初の犠牲者。同窓会会場の教室でバラバラ死体で発見された。小学校時代は坂本を虐めていたらしい。
中座貴司(ちゅうざ たかし)
2人目の犠牲者。谷口の死体を見て驚愕し、真っ先に逃げ出そうとしたため、みきおの仕掛けた硫酸ミストの罠に掛かり熱傷と呼吸困難により死亡。
月岡小紅(つきおか こべに)
元来聡明で理性的な女性であったが、疑心暗鬼から自分を見失って暴走する。その後冷静さを取り戻すも、凌辱された親友の石井礼夏にかける言葉を誤って死なせてしまう。
長谷部 弘二(はせべ こうじ)
元来は優等生で暴力など振るうタイプでは無かった。実験により自分を見失い暴力で他人を支配するようになる。葉月と交際していたが肉体関係は無かった。
葉月 依利奈(はづき えりな)
昔から高圧的な教師には臆せず、堂々と立ち向かうような男前な少女であった。かつて弱々しかった早乙女を理不尽な教師からかばって平手打ちされた事があった。
水野 カイト(みずの かいと)
容姿や運動能力に優れた強キャラであり、それゆえ傲慢な部分もあった。事件を通じて自らの弱さを痛感し、真のリーダーシップを獲得するに至った。
溝口 隼也人(みぞぐち はやと)
自己評価は極めて低いが、目立たない所でクラスに貢献していたような子供で、元々担任の桜庭からの評価は高かった。安藤からの評価も高い。
山口 茉莉花(やまぐち まりか)
小学校時代に受けた虐めの恨みから相沢を毒殺する。その発覚が法廷実験の切っ掛けとなる。その後は開き直ったような言動が目立つが、実際は人を殺したことを後悔していた。

桜庭 橋子(さくらば きょうこ)
クラスの担任教師であった。学生だけでは許可がおりないと言う理由で同窓会に参加し、実験に巻き込まれる。何故かみきおから特に辛くあたられる。
星野 薫子(ほしの かおるこ)
ジャーナリスト。事件の真相を探るため、関係者への取材を行なう。ラスト近くで桜庭の親友であったことが明かされる。
夢崎 亜夜子(ゆめさき あやこ)
みきおの実の母親。表向きは国立大学で教鞭をとる、極めて優秀で見た目は天使の心理学者。実態は人を殺すことを何とも思わない異常者で、みきおに歪んだ価値観を植え付けた張本人。

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