概要
1998年7月22日生まれ、沖縄県うるま市出身。
元々、地元で中高生が演じる舞台・現代版組踊「肝高の阿麻和利」(企画制作 あまわり浪漫の会)の七代目阿麻和利役を演じていた。その後、2016年に映画『怒り』で1200人のオーディションを勝ち抜き映画初出演を果たし、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
なお、オーディション参加のきっかけは、舞台を見に来ていた映画監督の李相日が「この子、オーディションに呼んだら?」と関心を示したことだった。当初は、何の映画のオーディションか知らずに、沖縄と東京都で2回行われたオーディションに参加した。最終オーディション後、両親と一緒に監督と会って話し、その翌日に監督から合格を通知する手紙がポストに投函されていた。
その後もドラマ『3年A組』や『ふたりのウルトラマン』、映画『あの頃、君を追いかけた』など数多くの作品に出演し、若手名バイプレーヤーとしての地位を確立している。
人物
映画『怒り』の船を運転するシーンの為に、二級船舶免許を取得。また、記者会見のために初めてスーツを着用した。
岡村俊一演出の「新 幕末純情伝」沖縄公演の際、ゲストとしての出演だったが、2日目にキャストの1人が病に倒れ本番2時間前に急遽代役を岡村から任され、本番に臨み見事演じ切った。