「絶対! バシン君のお嫁さんになるから!!」
CV:神田朱未
概要
本名は音無フミコ。いつも眼鏡を掛けているので、「メガネコ」というあだ名がついた(祖父や教師からもそう呼ばれている)。
馬神トッパの幼馴染で、彼に好意を寄せている。夢はバシンのお嫁さん。
という、これでもかというほどのヒロイン要素と属性を詰め込まれたすごすぎる少女。pixivにおける本作のイラストも3分の1以上が彼女のイラストであり、その人気がうかがえる。
実家は祖父の音無奇譚(声:土屋トシヒデ)が経営する古書店『奇譚堂』。両親はアフリカで支援活動をしているために不在。
放送開始前の注意喚起も行なっており、中盤からマイサンシャインと共同で行なっている。
バトルスタイル
使うデッキは黄属性。始めたばかりながら非凡な才能を見せる。常にメモ帳を持ち歩き勉強を怠らない。光芒とマジックのコンボで、コア次第なら無限アタックが可能な戦況に持ち込むなどの大躍進を披露。更に紫のカードも加え、搦め手が強力な使い手となった。
キースピリットは『大天使ヴァリエル』・『幻獣王リーン』。
当初はバトスピをせずにバシンを応援する立場だった。しかし、輝石のカードバトラーとの交流が深まるバシンとのすれ違いが多くなり、そのことにコンプレックスを感じてバシンとケンカをしてしまう。その後、バシンと仲直りをしてもっと理解し合えるようにとカードセンセに弟子入りをし、晴れてカードバトラーになった。そして黄色の輝石のカードバトラーとしても目覚めることに。
バトスピ以外が見えなくなるバシンの悪癖もケンカの一因だったが、大会に出場して驚かせようと考えたメガネコ自身がその後もバシンを避け続けたことにより、反省してメガネコに謝ろうとしたバシンが仲直りのタイミングを逃して喋らない期間が長引いたという背景がある。
実はこれは商業的な理由も関係していると思われ、『バトルスピリッツ』というTCGが始まったばかりの頃は彼女の担当属性である黄属性がまだ登場しておらず、黄属性が参戦したのは第2弾『激翔』からである(青属性はその次の第3弾『覇闘』から参戦)。
コンタクト
バトスピ中にカードを見る時フレームで見えにくいという理由から、小学校卒業後は眼鏡からコンタクトレンズに替えた。素顔はかなりの美少女で、鈍感なバシンが赤面するほどにカワイイ。
しかし、あだ名は「そのままでいい」という本人の希望から、コンタクトコには変わらず以降もメガネコと呼ばれることになった。
彼女がコンタクトにしたのが全50話の内の26話目であったため、本編中のメガネ期間とコンタクト期間が半々。これにより彼女のファンにはメガネ派とコンタクト派が存在している。
キイロコ
春のチャンピオンシップに初出場したときに変装した姿。スイレンの色違いのコスチュームを着用。すぐバレそうなものだが皆には気づかれなかった。
ただしバトルを通してバシンにだけはバレた。曰く「何年お前と付き合ってると思ってんだよ」。
…もう本当に付き合っちゃえばいいのに。