タグに関して
イクノの名称については複数の項目と重複するため、タグ付けをするときは「イクノ(ダリフラ)」と付けることを推奨します。
概要
CV:石上静香
本名は『CODE:196』。
ミツルとともにクロロフィッツに搭乗するが、ミツルとの相性はあまり上手くいっておらず、その関係性もビジネスライクのように淡白なもの。そのためか、パートナーとの同調では部隊で一番不安定でもある。
性格は基本的に物静かで自分から意見することは少なく、一人で読書することを趣味としている。一方で他のメンバーより秘めた我は強く、対人対応が苦手というだけで、本性は結構きついタイプ。
パートナーのミツルのことは同じ機体のパイロット程度にしか思っておらず、そこに人間的感情はあまりない。ただ、彼の意地っ張りなところは彼女なりに認めており、おそらく誰よりもミツルに理解を示しているのも彼女なのだろう。
一方でリーダーとしてイクノのことをよく気にかけてくれるイチゴには特に心をひらいている様子で、イチゴとそれ以外への態度は目に見えて違う。本人に自覚があるかは不明だが、同性愛者であることを示唆する描写がある。
そして、第18話にてついにイチゴに告白した。
11話では遂にミツルとの仲が険悪となり、ナナがパートナーのシャッフルを提案した際に「緊急時に備えてピスティル同士でも乗れないか試したい」とイチゴとの搭乗を希望し、デルフィニウムの後席にステイメン用のスーツを着用し搭乗したが、結局起動しなかった。(ミツルの本音と本心を彼自身に自覚させようと、わざと険悪になった可能性は高い)
その後はココロの提案でミツルと交代させられたフトシをパートナーに、再びクロロフィッツへ搭乗、ミツルとの時よりも高い戦闘能力を発揮した。
おそらくミツルとイクノとで見ているものが正反対だったために相性が合わなかったものが、寛容で優しいフトシに変わることで予想以上に緩和された影響と思われる。
公式4コママンガ『だーりん・いん・ざ・ふらんきす』にて、傷心のあまり暴走のごとくさまざまに発散を敢行するフトシに対し、何も言わないながらそっと傍にいてあげる根のやさしさを見せた。
4コママンガとはいえ、濃いネタを織り交ぜつつもかなり芯をついた内容を生み出すことが非常に多く、フトシとイクノの今後へのふしぎな安心感と相成っている。
第21話でゼロツーをVIRMの兵器から守ろうとクロロフィッツのマグマ燃料を使い果たした代償として、白髪になるなど老化現象が顕在化するようになる。
何故、少女は果実を好むのか?
幼き頃のヒロから始まった【名前つけ遊び】の時、当初はCodeの関係で「イクロー」という男性的な名前になる予定だった。 当時のイチゴが『6を時計回りに90度傾けると"の"と読めるね!』というものから「イクノ」と名乗るようになり、この経緯からイクノがイチゴを好くようになった鍵となっている。
関連タグ
【これより先、物語の結末に触れる内容が記載されているため閲覧には注意されたし】
VIRM大戦後
一行と共に地球で新たなる戦に挑む。 ミストルティンに残っていた多くの研究資料を持ちだし、ある研究に打ち込む。 (その中で新たな生命の誕生を見届けた)
VIRM本星で決戦の最中、倒れてしまったヒロを復活させる一翼を担った。
8年後
急激な老化現象によりついに寝たきりになってしまうほどに衰弱が進行してしまったが、医師としてパラサイト達の老化現象を抑制して寿命を伸ばす研究に取り組んでおり、フトシによればその成果が実を結びつつある模様。
自分を支えてくれるパートナーもできたようだ