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概要編集

CV:市川蒼

本名は『CODE:326』。

言葉使いは丁寧だが、やや棘がある少年。

幼少期はヒロを崇拝に近い感情で見ており、いつも後ろをついて回っている腰巾着だった。元々パイロット適正の低かった彼は「パイロット適正を上げる処置(生存率15%)」を施される直前にヒロと「生きて帰ってきたら一緒にフランクスに乗ろう」と約束する。だが命からがら帰還した彼を待っていたのは、何処か虚ろな目をしたヒロと「覚えていない」という裏切りの言葉だった。

この出来事がトラウマとなり、もう傷つかないために誰とも距離を取るようになる。特に、自分を裏切ったヒロには強い敵愾心を持つようになる。

以上の経緯から、現在の彼は何事にも一歩引いた立ち位置を好み、他人と同調せず、攻撃的で排他的で冷淡な人物になってしまった。そのためにパートナーのイクノとも他人行儀な関係に終始し、クロロフィッツの起動が不安定になっていまう。

またトラウマの原因でもあるヒロに対する敵愾心から当てつけのために、ゼロツーに対して自分こそがパートナーにふさわしいとストレリチアの搭乗をかって出たが、パートナー殺しと呼ばれる彼女についてゆけず、心と体に傷を負う。その後暫くは服薬が必要になるほどだった。

後に一人で抱え込んで摩耗していく彼を心配するココロの提案により、ジェニスタに乗り換える。当初は熱病にうなされていた事もあって本調子が出ず、最終的に自暴自棄になってしまうが、ココロの母性が彼を救おうと暴走しようとしたとこを目の当たりにしたことで、少しだげ凍えた心を溶かして再び人と向き合おうとするようになる。

元々頑固で意地っ張りな「男の子」な部分を秘めていたが、上記のココロとの和解に後にフトシからの鉄拳と共に「男なら女の子を傷つけるようなことをするな」という彼の心根にある固い信念を受け、「守る」と彼そのもののあり方を受け取る形で約束するなど、漢を見せた。

ココロとは次第に親密になっていき、グランクレバス戦の後に自分がココロを愛していることを自覚。男女で命を育むことについて興味をもつことを否定されたココロを慰め、彼女と肉体関係を持った。その後ヒロの提案でココロとの結婚式をあげるが、その最中にAPEにより拉致され、ココロとの思い出を消去される。その結果、第13都市部隊のオトナへの猜疑心が更に増した。

ゼロツーの下へ向かうヒロ達を見送り、地上で妻となった者と復興作業に打ち込む。



VIRM大戦後編集

ココロとの間に新たな生命を授かる。 かつて自身に名前をくれたヒロと同じように誕生してきた生命に【アイ】と名付けた。 その後の暮らしも大きく変わっていったことをヒロに報告し、彼の復活の一翼を担う。


8年後、ココロと夫婦となってからアイの後にも2人の子が生まれ、第4子の出産も間近である。 妻と共にヒロの帰りを待っている。


デザインについて編集

製作当初から【ヒロのライバルポジションにいるキャラ】としてデザインされていて、悪役のような印象を出すことが意識されたものになっている。


関連タグ編集

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