概要
主人公や主役程ではないが、モブキャラとして分類するにはあまりにも目立っているキャラ。
人によって定義が違うので、十分に注意してタグ付けしてほしい。
モブと区別する目安は以下の要素が考えられる。
- 明確な名前と相応の個性を備える
- モブに埋没しない程度に凝ったヘアスタイル
- メインキャラとの絡みが多さから、登場頻度が高い
賛否点
明確なキャラ立ちによって、ユーザーを楽しませるサブキャラ達だが、そのキャラクター性によっては物語の足を引っ張る危険性も秘めている。
特に個性が際立ち過ぎると主人公の人気を食ってしまい、最悪主人公とサブキャラとで主役の交代劇を起こす場合も(代表例:バカボンのパパ)。
たとえそれが起こらなくても、作品によっては該当サブキャラを降板させる決断を迫られる事態もある(実例:ヤッサバ・ジン等々)。
ただし、上記のケースはユーザーから受け入れられているサブキャラだからであり、逆に アイツやこれら のように身勝手かつ理不尽な振る舞いに終始し、徒にユーザーを不愉快にさせるだけの問題児もいる。
クズモブと違い明確な(悪目立ちする)個性に加え、メインキャラに近しいポジションから登場頻度の高さもある 故にユーザーの記憶に残りやすいため、作品全体の評価を貶めるだけであり、最悪打ち切りやオワコンを誘発させる可能性も0ではない。
運良く無事に完結できても、内容の短縮化はあり得るだろうし、マンガの場合は途中から電子書籍オンリーになる実害もあり得る。
また、いわゆる『純愛作品』の場合、稀にだが作者の都合でメインキャラを放置して、延々とサブキャラ同士の遣り取りに終始されると、ユーザーの好ましくない展開を見せ付けているも同義であり、ユーザー離れは必至であろう(ただし、最初から『群像劇』と銘打っている のならば該当しないので、注意が必要である)。
該当人物
作品順に記載
- 桜河姉、黒根ひつぎ、ゲートキーパー、NEGI、姫宮妹、マドモアゼル、三毛縞真黒、水無瀬こなた(あんさんぶるスターズ!)
- 寿みなみ(推しの子)
- 清、鯉夏花魁、正一くん、高田なほ、寺内きよ、てる子、中原すみ(鬼滅の刃)
- 井口たかし、虎杖倭助、小沢優子、斎藤の娘、沙織ちゃん、佐々木せつこ、高田ちゃん、ふみ、吉野順平、吉野凪(呪術廻戦)
- エリック・ヴェニュー、キファジ、チェカ、ディラ・スペード、ナジュマ・バイパー、バウル・ジグボルト、マレノア・ドラコニア、マルヤ・フェルミエ(ツイステッドワンダーランド)
- 阿僧祇潤、飛鳥帝、五代儀風凛、五百石閹廠、宇於崎、勘解由小路棗、火貂退紅、神奈備衢、頸木、五斗山頁、今昔一雨、運命塚転石、完甘、紫藤百舌九、霜崎花凛、東方天乙女子、東方天豺狼、帳残星、一二鶲、南風原鶚、波羅夷灼空、斑猫鶺鴒、坊城梧桐、坊城翌檜、坊城楓、鳳仙玄鳥(ヒプノシスマイク)
- 暁山優希、青柳春道、鳳慶介、鳳晶介、鳳ひなた、岡崎達也、風祭華、奏の父、奏の母、古瀧大河、古瀧凪、斎藤彩香、東雲慎英、白石謙、真堂良樹、青龍院櫻子、遠野新、まふゆパパ、まふゆママ、三田洸太郎(プロジェクトセカイ)
※プロセカサブキャラも参照
- 相楽誠司、セバスチャン、七瀬ゆい、西島和音、東山聖歌(プリキュアシリーズ)
- 潔一生、潔伊世、成早真昼、成早星奈、成早夕夜、成早陽太、成早天花、蜂楽優、御影玲王の父、御影玲王の母(ブルーロック)
- 不和真綿(僕のヒーローアカデミア)
- アスモデウス・ビオレ、アスモデウス・リリー、アヅキ、アンドロ・M・ロック、ウァラク・ウララ、エイコ、エイタ、ガー子、コナツ、シャックス・シャッキー、ハルノ(魔入りました!入間くん)
関連タグ
友人キャラ:恋愛ものにおける定番なキャラクターであり、主人公達の日常には欠かせない存在である。
負けヒロイン:主人公を異性として懇意する女性サブキャラは、これに該当する可能性もある。