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海道惑

かいどうわく

「ほしフル 〜星藤学園天文同好会〜」の登場人物。 一部のファンからは親しみを込めて惑惑さんと呼ばれることもある。
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プロフィール編集

所属星藤学園(1年)
所属部天文同好会
誕生日5月16日
星座牡牛座
血液型O型
性格明るく元気でお調子者。なんでも自分に都合良く受け取る。思った事をそのまま口に出し行動するため、あちこちで問題を起こしてしまう。
趣味ファッション誌のチェック、ナンパ
声優空野太陽(PC版)、岸尾だいすけ(PS2版)

公式サイトでは非公開だが、PC版では空野太陽、PS2版では岸尾だいすけが演じていたと記載されているサイトも中にはある。

しかし、何故か二人の公式wikiでは惑とほしフルの件が載っていない。


概要編集

本編の主人公・月舘陽(あきら)と作中ヒロインの一人・高塚水季の共通の友人。

身長が低くて勉強も運動もできない落ちこぼれで、趣味はナンパ。

可愛い女の子を見かけては積極的にアタックしているのだが成功したことは一度もなく、その理由を『自分のコンプレックスである身長の低さのせい』だと思い込んでいる。

片想いの相手であり、本作のメインヒロインでもある楠原琴音が副会長を務めている天文同好会に所属しているのだが、星座の知識は全くなく、勉強しようとすらしていない。


物事を自分の都合のいいように解釈していることが頻繁にあり、その度に陽(あきら)と水季を呆れさせている。


ここまでの説明を見る限りでは所謂ラブコメ恋愛ゲームにありがちな主人公の悪友(友人キャラ)だが、作中のストーリーにおいて『恋愛ゲームにおける主人公の男友達は、主人公とは対照的に女性にモテない三枚目ではあるが悪人ではない』というありがちな設定とは真逆の存在である事が判明していく。



以下ネタバレ














































































愚行・蛮行の数々編集

琴音ルートでの惑編集

惑は前述のとおり、作中ヒロインの一人である楠原琴音に片想いをしていると言う設定だが、作中で琴音の気を引くような行動は一切していない


琴音は天文同好会の副会長で、好物のたまごが目的で学園で鶏を飼っているのだが、そこから琴音と話す際に『星座』や『たまご』等の話題を口にすらしていない有様である。


また、作中では自分と琴音が所属している天文同好会の合宿期間中に琴音が合宿での夕食に必要な食材の買い出しに行くことが決まった時に友人の陽(あきら)に「買い出しを手伝ってはどうか」と助言を受けた際には、その場面になるよりずっと前に、陽(あきら)に「俺が琴音さんとうまくいくように手助けしてくれ」と頼んでいるにもかかわらず、「やだよ、荷物持ちなんてかったりぃ」と断っている。

そもそも好きな相手がいるのに全て友達まかせで、付き合うために自分からは何もしようとせず友人の助力に対して全く感謝してないという時点で本気で琴音と恋仲になりたいと思っているのか疑問である。


また、琴音ルートの終盤では一方的な告白(その内容は結論から言えば、完全な好意の押し付けで実質的には強姦未遂も同然だった)をして琴音に振られておきながら、いきなり作中ヒロインの一人である陽(ひなた)に乗り換えて付き合うことになるという全く同情できない最低最悪な結末で惑の片想いは終わることになる。


余談だが、惑の想い人である琴音の惑への好感度は相当に低く、作中でも惑に告白されて「もう……あっちゃんはどうしてこんな子と友達なのかしら……」と迷惑がっている程である。


水季ルートでの惑編集

作中ヒロインの一人・双葉陽(ひなた)は惑に片想いをしており、水季ルートは『親友の陽(ひなた)の片想いを応援する水季の手伝いをする』という内容なのだが、惑は顔と声はともかく能力も性格も最低最悪で女性に好かれる要素は一切なく、陽(ひなた)は何故惑を好きになったのか等の説明が作中で描写が全くされておらずこの時点でストーリーが破綻している。

水季と彼女に協力を頼まれた陽(あきら)の後押しもあって、陽(ひなた)は惑と付き合う事になるのだが、そこからが水季にとっての悲劇の始まりである。

惑は陽(ひなた)と付き合っていながら、お昼休みには陽(ひなた)にせっかく作ってもらったお弁当を捨てて購買のパンを食べたり(注:陽(ひなた)には壊滅的に料理が下手という設定はない)、放課後に一緒に帰ろうと、陽(ひなた)を誘うも陽(ひなた)が所属しているラクロス部を理由に断られた際には、「俺とラクロスどっちが大事なんだよ?俺の方が大事なら、ラクロスなんて辞められるよな」と言ってしまう程に彼女を全く大切にしていない。

その事や陽(ひなた)が惑の身勝手すぎる数々のワガママが理由の過労で倒れたという事を水季が知って、惑が水季に責められた際には後悔して反省するかと思いきや、(自分で捨てておきながら)「今日の昼飯どうしよう」及び「俺と部活を天秤にかける女なんて御免だな」と陽(あきら)と水季にヘラヘラとしながら言うという有様である。

その発言に怒った水季が惑を責めると惑は逆ギレして「うるせえなあ!俺が好きだったのは琴音さんなんだよ! 双葉と付き合ったのは気の迷いだったんだよ」と自己中ここに極まれりな問題発言もしてしまい、そこから更に「琴音さんと付き合えなかったのは双葉とくっつけようとした水季のせいだ」と逆恨みして水季に殴りかかるという許されない暴挙に出てしまう。

その際、陽(あきら)が水季を庇って惑に殴られることで水季は助かるのだが、惑は卑劣極まりない事に自分が被害者で、水季が悪者(加害者)であるかのように嘘やでたらめを陽(ひなた)やラクロス部の部員達に吹き込んだ。そのせいで、水季は親友の陽(ひなた)とは不仲になっただけでなく、所属しているラクロス部の部員達から迫害されてラクロス部を追い出され、小学生の頃から続けていたラクロスを辞めることになる

『親友』と『ずっと続けてきたラクロス』を失って悲しみに暮れる水季は陽(あきら)に慰められて肉体関係を結び、水季と陽(あきら)は付き合う事になる。

その後は水季は親友の陽(ひなた)とは仲直りできたのだが、水季は惑のせいで辞めることになったラクロス部には復帰することはなく、陽(ひなた)は惑に捨てられて破局するというあまりにも胸糞の悪くなるような酷いエピローグで水季ルートは幕を閉じることになる。


瑠歌ルートでの惑編集

このルートでの惑は特筆するようなことはなく、強いて挙げるなら瑠歌と恋仲になった陽(あきら)に対して「俺も彼女欲しいなぁ……」と羨んだ位である。

そして瑠歌ルートでの惑は、琴音ルートや水季ルートの時のように、プレイヤーの気分を害するような発言・行動をすることはないので、それがプレイヤー達に『瑠歌がほしフルの真のメインヒロインと言われる大きな理由になっている。


陽(ひなた)ルートでの惑編集

こちらのルートでの惑も瑠歌ルートの時と同じく、特筆する事はないのだが、ルート内で水季がうっかり口を滑らせたのが原因で『陽(あきら)と付き合う前の陽(ひなた)は惑のことが好きだった』という事を知った際には、「ちぇっ、勝手に好きになっておいて、知らない内に他の男に乗り換えるなんざ…」と悪態をついている。


総評?編集

  • 友情に熱い男では全くない、友達を利用することしか考えてないクズ
  • 女性には優しいフェミニストではなく、逆恨みで女の子に暴力を振るう女の敵
  • 一途に一人の女性を想う硬派な男でもない、嫌がる相手につきまとうストーカー
  • さすがに彼女には優しい男ですらない、彼女を便利な穴扱いの本物のゴミ

以上、2ちゃんねるにかつてあった『ほしフル』の作品スレよりの引用


こんなキャラを作ってしまうスタッフは相当にやばいのかそれとも友人(悪友)キャラを悪役と勘違いしているとしか思えないレベルである。



関連イラスト編集

好きなキャラクターリグルと惑

緑髪の悪魔2人は其れを『緑髪の悪魔』と言う


関連タグ編集

ほしフル 友人キャラ

緑髪 アホ毛 チビ 落ちこぼれ 他力本願(なお、本来の意味とは異なる) 人間のクズ

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