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「おい、えむ。こっちは疲れてんだから、そんな大声出すなよ」

「そいつは現実を見ないで、夢ばっかり見てるってことだ」

「これは真面目な話なんだぞ!兄貴がそんな・・・」


概要

鳳晶介とは、音楽ゲーム『プロジェクトセカイカラフルステージ!feat.初音ミク』に登場するキャラクター。

ワンダーランズ×ショウタイム(以下ワンダショ)に所属する鳳えむの兄で鳳家の次男である。CVは伊丸岡篤氏。

父・母・兄(慶介)・妹2人(ひなた、えむ)の6人家族で同居している。

ゲーム内イベント「スマイルオブドリーマー」第1話で初登場。


年齢

2021年8月17日に、プロジェクトメッセージVol.8にてサブキャラクターの年齢が発表され、27歳であることが判明した。


妹のえむと11歳差、ひなたとは7歳差で、兄の慶介とは3歳差である。


容姿

赤紫がかった茶髪。前髪を右に流していおり、右目が少々隠れている。

平行二重で、目尻が吊り上がっている。つり眉。

左側の口元を引き上げて笑うことが多い。


妹のえむとあまり似ていないが、瞳の色は共通でピンク。


登場時の衣装はグレーのストライプのジャケットの中に黒のハイネックを着ている。ジャケットのボタンは全開。


身長は公式による発表はないが、立ち絵が天馬司(172cm)より高く、神代類(180cm)より低いことから約174-6cm程度ではないかと推定される。



人物像と周辺


※以下、「スマイルオブドリーマー」「ワンダーマジカルショータイム!」「POP IN MY HEART!!」「絶体絶命!?アイランドパニック!」のイベントストーリーネタバレを含みます。


えむ曰く、「二番目のお兄ちゃんは チクチクギューン ってしてるの!」とのこと。(関係改善後のえむと類曰く「 キチキチムンッ って感じ!」とのこと。)


父を手伝って、鳳グループの仕事をしており、フェニックスワンダーランドの専務を務める(社長は慶介)。故に多忙なのか、基本帰りが遅い。

慶介と比べると少々粗雑で高圧的な言葉遣いをする。


リアリストかつ功利主義的で、経営を第一に考え他社と提携をして改革をしていこうとする晶介と、祖父との思い出が残る今のフェニックスワンダーランドを守りたいえむとは激しく衝突する。


少々性格のよろしくない一面があるようで、えむの必死な説得を鼻で嗤ったり、ワンダショのメインステージであるワンダーステージのことを「ボロステージ」と揶揄する描写がある。


えむとフェニックスワンダーランド内で言い争っていた際、怒声を聞いて駆け付けたワンダショのメンバーを煽る。その逆襲で類から「」について指摘され、表情を曇らせている。この諍いは慶介によって中断された。

※尚、この部分に関しては、ストーリー初公開時から一度修正が入っている。修正前は現在のものより類の発言や態度が少々過激で晶介がより怯んでいたり、ストーリの流れに多少の変更がある。


後に、ワンダショのショーにより、フェニックスワンダーランドの経営が一気に持ち直ったことで、このわだかまりは解消し、えむを含めワンダショメンバーに対する態度は多少柔化した。

また、ショーの成功で今後の経営の見通しが立ち、父や慶介が喜んでいることから、素直にではないが、えむに対して礼を言っている。


後日、ワンダーステージに尋ねた晶介と慶介に対して、えむが一緒に「わんだほーい!」の掛け声をしてほしいと頼んだ際、慶介は快く行ったが、晶介は断固拒否した。

しかし、えむの誕生日に上がった「セカイの4コマ」127話では他の兄妹たちと共に 「わんだほ〜い!!!(原文ママ)」をした (センターポジション)。さらにえむの突撃にも耐えている、妹思いのいい兄である。


家族仲は悪くないようで、えむが晶介を嫌っているような描写はなく、むしろ積極的にくっついて(突撃して)いたりと懐いている様子。


慶介は意外とノリがよく、それに置いていかれている描写が多々ある苦労人気質。


妹二人のことは呼び捨て、慶介のことは「兄貴」、父のことは「父さん」と呼んでいる。

一方、えむからは「お兄ちゃん」及び「晶介お兄ちゃん」、ひなたからは「晶ちゃん」、父と慶介からは呼び捨てで呼ばれている。

※母はボランティアでカンボジアに行っていたらしく、帰ってきた現在もストーリーには登場していない。


他社の遊園地の見学のためにワンダショ達とアメリカに行った際、寧々と同じように飛行機酔いをしている。晶介などのサブキャラが暗そうな顔をするのはかなりレアである。


次のワンダショの宣伝公演の行き先が沖縄ということで、日頃から集客に尽力してくれている彼らへの労いの意味も込めて、晶介自慢のクルーザーで沖縄へ行くが、途中で嵐が原因のため 無人島に流れ着いてしまう。

宣伝公演をやりたいワンダショ達と共に無人島を脱出するために無線を懸命にいじったり、自分の判断ミスで無人島に漂着することになってしまったことをメンバーに謝罪したりと、「スマイルオブドリーマー」の晶介からは想像できない優しさを見せている。


びっくりするとよく声が裏返る。



余談

「守りたい笑顔」のサイドストーリー後編では、えむの回想で幼いころの晶介が登場する。

兄妹たちに振り回されている様子は必見。


また、幼少期に鳳喜一郎邸の木に登って降りられなくなったことがある(慶介談)。


そして、公式Twitterで載せられている「セカイの4コマ」114話にてワンダショ達が夏らしい服を着ているのにもかかわらず 晶介だけいつものハイネック

という謎の事態が発生。サブキャラだからというのもあるかもしれないが何かしらの意思があるのだとしたら晶介は究極の冷え性ということになる。



関連タグ

プロジェクトセカイ ワンダーランズ×ショウタイム 鳳えむ

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