「ここ、おかしな連中しかいないわけ?」
「怖がってたら、駄目だ。できることはなんだってやらなきゃ……!」
概要
(旧)
類の推薦でメンバーに加わることになった毒舌少女。
ミュージカルの舞台を夢見ているその歌声はとても高校生とは思えないレベル。
しかし、なぜか司やえむの前には姿を現さず、ネネロボというロボを操作し、自分の代わりにステージに立たせている。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
(新)
世界で活躍するミュージカル俳優を目指す少女。
ある公演の練習では歌への自信が折られてしまうが、
それをきっかけに歌にかける強い想いを再確認することができた。
今後は仲間達と共に広い世界で、多くのことを吸収しようと意気込んでいる。
(公式X(旧Twitter)アカウントより転載)
プロフィール
性別 | 女性 |
---|---|
誕生日 | 7月20日 |
身長 | 156cm |
学校 | 神山高校 |
学年 | 1-B→2-A |
委員会 | 図書委員会(2年生次) |
部活 | 映画部 |
バイト | フェニックスワンダーランドのキャスト(1年生次のみ) |
趣味 | 対戦ゲーム ミュージカル・映画鑑賞 |
特技 | 歌 機械の操作全般 |
苦手なこと・もの | 人通りの多い場所 |
好きな食べ物 | グレープフルーツ |
嫌いな食べ物 | ミント味の食べ物 |
一人称 | わたし |
CV | Machico |
容姿
灰色がかった緑色の横髪を結んだ腰まであるロングに、紫色の無気力そうな瞳を持つ。
ユニットでの衣装はパステルカラーの緑と黄色を基調としている。
旧衣装ではノースリーブのフリル付きスカートのワンピース、膝まであるもこもこのブーツを着用し、頭には蝶々の装飾がついたカチューシャをつけている。
人物像
神代類の幼馴染。類が司からワンダーランズ×ショウタイムにスカウトされた際、類の推薦で同時に入団した。
破天荒なユニットメンバーの中では大人しく、人見知り気味。よくえむや類の突飛な行動に振り回される事があり、司とともにツッコミに回ることが多い。
慣れた人に対しては年上だろうとズケズケと毒舌を言う。一方で極度の人見知りでもあり、初対面の人とは面と向かって会話することができない。彼女の毒舌は信頼の証左と言えるかもしれない。
歌が得意で、ワンダーランズ×ショウタイムでミュージカルのショーをする時には主役を務めることがある。
寧々自身も歌が自分の武器であることを確信しており、歌の練習を欠かさない。
上述の通り極度の人見知りである+とある過去のトラウマによって舞台に立つことが難しかったため『ネネロボ』を使って当初はメンバー達と会話していた。
ゲームが得意で、主に対戦型格闘アクションゲーム、いわゆる格ゲーを好んでプレイする。
その腕前はかなりのもので、イベント『KAMIKOU FESTIVAL!』では校内ゲーム大会で優勝している様子が窺える。
特技の「機械の操作全般」も、この高精度なゲームコントローラー捌きに由来するらしい。
過去のトラウマ
※メインストーリー及びイベント『聖なる夜に、この歌声を』『マーメイドに憧れて』のネタバレを含みます |
幼い頃から人見知りだった寧々は、自分に話しかけてくれる類とさえもまともな会話を交わすことができずにいた。
そんな2人の関係性を変えたのが、初めて観た人魚姫のミュージカルショーである。
このショーで、寧々は人魚姫役の女優『風祭夕夏』の歌声に、類は機械を用いた舞台演出にそれぞれ魅了される。2人の将来の夢がそれぞれ歌姫と舞台演出家となったのもこのショーがきっかけであった。
また、ショーという共通の趣味であり夢ができた2人は意気投合し、お互いに気を置かずに話せる仲となった。
その後中学生になり、色々あって類とはやや疎遠になってしまう。
それでも、寧々は大きな劇団に入団して着々と歌唱力を身に付け、最終的に主役の座を勝ち取るまでに成長した。
しかし、念願の初主演の公演で、緊張のためか自分のセリフをド忘れしてしまうというミスを犯してしまう。主役である寧々の演技が続かなくなり、ショーは大失敗に終わる。
自分のせいで劇を台無しにしてしまった、他の団員の努力を無駄にしてしまったという自責の念からトラウマを抱え込んでしまった寧々は、そのまま劇団を退団。大好きだった歌も歌えなくなり、ゲームばかりの自堕落な生活を送っていた。
そんな寧々を見かねた類が、司からのスカウトを受け、もう一度舞台に立てるようにと作ったのが「ネネロボ」であった。
交友関係
ユニット内
最初、寧々は司の変人ぶりに辟易し、司に学校で彼女と話さないようにとも言うほどであったが、多くの交流の後、寧々の司に対する評価は変化し、司はうるさいが、頼りになると評しており、司の能力も認めている。
寧々はしばしば司に厳しく当たるため、喧嘩に発展することが多々あるが、司は寧々に悪意がないことを知っており、しばしば寧々を最高の歌姫だと称賛している。また寧々は司が率直に褒めるとたじろいで照れることが多々ある。
イベント「天の果てのフェニックスへ」にて司の役者としての急成長に対して自身の方が早く演劇を始めていたのに追い抜かれてしまったのではないかと不安を抱き始めるが、イベント「カナリアは窮境に歌う」にて寧々は悩みを克服し、世界一のスター/世界で歌えるミュージカル俳優を目指すという夢を分かち合える存在として互いを讃え合った。
最初は司同様変人っぷりに困惑をしていたが、えむに対しては変な子と思いつつも素直かつ純粋に褒めてくれるえむに対しては優しく接していた。
様々なイベントを経て親友となりショーを好きな者同士でありショーは関係ない同性の友人として日々を過ごしている、しっかり者の寧々と元気すぎるえむのためか姉妹のような母親と娘のような会話が多い。
イベント「スマイルオブドリーマー」やイベント「あたしたちのハッピーエンド」など周りに気を使い本心を隠してしまう事が多いえむに対して話すきっかけになる事があり、前者のイベントではネネロボのトラブルがきっかけだったが後者では1人で泣いていたえむを自身も涙を流しながらえむを叱った。
類の隣の家に住む幼馴染兼寧々にとってはユニットストーリー開始前時点で唯一の友人であり、ネネロボを寧々に作ってあげたのも彼である。
互いの好みや癖、性格などをよく理解しており、無自覚な心境の変化や悩みにも気付く事が多い。
二人の付き合いは小学生の頃まで遡り、草薙家が神代家の隣に引越して来たことがきっかけであり互いに兄妹がいないため遊ばされていた、イベント「Revival my dream」にて類と寧々の出会いが書かれている。
中学時代は疎遠だったが類自身が気づいてない類の悩みについても気づいている事があり、類が自分以外ともショーをする仲間が出来た事に喜んでいる。
最初期にはトラウマから回復したばかりで人見知りをする性格の寧々に対して過保護気味だったがシナリオを経て寧々の成長を感じるのと一緒に過保護さは薄れていったが代わりに昔の寧々の話をする事があるため寧々からはしばしばいつの話をしてるのかと呆れられている。
類によって作られた寧々とミクダヨーそっくりのロボット、AIが搭載されて喋れるようになる前からも彼女の精神的な支えになっており、AIが搭載されてからもし寧々を心身共に支えており寧々の事を応援している互いにとってかけがえのない存在である。
セカイの4コマでは寧々の家に住んでおり寧々のゲームを見ていたり、寧々の季節台詞や行事台詞はネネロボに関する話が多い。
ユニット外
イベント「響くトワイライトパレード」にて知り合い、歌を教えてもらう約束をした。それ以降は、良きコーチ兼良き友達の間柄となる。
現状ユニット外で1番寧々が心を開いている存在と言っても過言ではなく彼女の人の良いところを見つけるのが得意な点に関して尊敬の念を抱いている。
寧々が新たに交友関係を持つきっかけになる事が一歌からの紹介である事がしばしばあり、イベント「スクランブル・ファンフェスタ!」ではみのりとこはね、イベント「キャンドルの香りは思い出と共に」では奏と知り合うきっかけを作った。
互いに苗字で呼びあっているが公式4コママンガにて互いに下の名前で呼びたいという気持ちがあることが発覚した。
神山高校1年B組のクラスメイト、進級後は同じ図書委員。
寧々は寡黙で感情表現に乏しい冬弥のことを少し怖がっているが、普通に会話が交わせる程度の仲ではある。
イベント『スクランブル・ファンフェスタ!』では、冬弥含むVividBADSQUADのメンバーで寧々達に歌を教える一幕もあった。
イベント「close game OFFLINE」にてゲームセンターでのゲーム大会を経てゲーム友達になる。
進級後はクラスが別々になったが図書委員の先輩後輩になっており、イベント「最高のクランクアップ!」ではクラスを纏める監督役となった寧々に参考になる書籍を紹介するなどサービス初期に比べ親しい関係となった。
進級後のクラスメイト
同じ学校学年の女子生徒でありながら2.5周年イベント「交響する街の片隅で」までほぼ会話が無かった。
互いにチームメンバーとの力の差に悩みを抱えている(寧々に関してはイベント「カナリアは窮境に歌う」にて解決、杏は現在も悩みを抱えている。)
志歩を交え3人でセッションをした後少しずつではあるが交友が進んでいき、進級後は同じクラスになる。
進級初日にクラスに馴染めるか不安だった寧々に声を掛けており、同じく真剣に歌に取り組む仲間として互いに好感を抱いている。
イベント「最高のクランクアップ!」では芸術祭にてクラスで映画製作を行うことになり監督役を任された寧々を彰人と共にサポートをし寧々がクラスメイトと打ち解けるきっかけを作った。
また杏と寧々の仲も芸術祭を通してさらに進展しイベント後はクラスメイトを混じえカラオケに行ったりしている。
進級後のクラスメイト
初期は優男モードで話すことがある彰人の事を二重人格の人と心の中で呼び怖がっていた。
イベント「close game OFFLINE」でのゲーム大会を経た事で寧々から彰人に対する恐怖心は多少薄れており同じ常識人として互いに共感を抱く事もしばしばある。
彰人自身は寧々に怖がられている事を不思議に思っている様子であり、常識人である点や歌の実力などを認めている。
進級後は杏と共に寧々のクラスメイトとなり、図書委員の仕事として本を運んでいる寧々を手伝っており良きクラスメイトとして接している。
イベント「最高のクランクアップ!」では杏と共に芸術祭で映画監督をする事になった寧々をサポートしている。
イベント終了後は購買のパンが買えなかった寧々にパンを譲ったりと初期に二重人格の人として怖がっていた時期を考えるとかなり仲良くなっている。