「うわわーっ☆それってとってもわんだほーいだね!」
「いつか世界中の人みーんな、ニコニコ笑顔にしたいな!」
概要
(旧)
底抜けに明るい、天真爛漫な性格。
思い立ったら即アクションを起こしてしまうため、いつのまにか周囲を巻き込むこともしばしば。
フェニックスワンダーランドのさびれたステージをどうにか復活させようと、一緒にステージに立ってくれる人を探している。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
(新)
底抜けに明るい、天真爛漫な性格。
祖父の遺したフェニックスワンダーランドを守ることが夢で、夢を追いかけるワンダーランズ×ショウタイムのみんなとはいずか別れが来ることを覚悟していた。
だが、兄弟や仲間達に背中を押され、修業のため外へ足を踏み出すことを決める。
(公式X(旧Twitter)アカウントより転載)
プロフィール
性別 | 女性 |
---|---|
誕生日 | 9月9日 |
身長 | 152cm |
学校 | 宮益坂女子学園 |
学年 | 1-B→2-B |
委員会 | 体育祭実行委員会(1年生次)、学級委員会(2年生次) |
部活 | 新体操部・水泳部・ダンス部 他 |
バイト | フェニックスワンダーランドのキャスト(1年生次のみ) |
趣味 | ご近所探索 |
特技 | アクロバット |
苦手なもの・こと | 夕暮れ |
好きな食べ物 | 鯛焼き |
嫌いな食べ物 | なし! |
一人称 | あたし |
CV | 木野日菜 |
容姿
ピンク色の一部がはねたショートヘアーに同色のぱっちりとした瞳を持つ。初期のユニット衣装はピンクを基調としたサーカスを思わせるドレスを着ている。
人物像
「わんだほーい☆」が口癖で常にハイテンション。フェニックスワンダーランドでキャストを勤めており、ワンダーステージをお客さんでいっぱいにするべく「着ぐるみさん」達と共にショーを続けていたところに天馬司と出会う。
「えむ」という名前はえむの祖父により名付けられており、曰く「あたしがいつも笑顔でいられますように」「聞いた人が面白いと思って笑ってくれますように」というふたつの意味が込められているとのこと。そして名は体を表すかのように彼女自身も常に笑顔で、たくさんの人に笑顔になってもらいたいという思いを常に掲げている。
ユニットの中では唯一宮益坂女子学園に通学しており、度々神山高校へと侵入しては司にそれを咎められている。が、少しもやめる様子はない。神山高校の教師に発見された時は「奇声を上げながら走り回る他校生」と酷い言われ様をしていたが、これも否定できない。
と、一見自由奔放なトラブルメーカーだが、「たくさんの人に笑顔になってもらいたい」という想いは本物で、責任感も強い。イベント「走れ!体育祭!〜実行委員は大忙し〜」では、マンネリ化した体育祭を変えるために自ら上級生たちに提案し、桐谷遥と協力して役割を成し遂げた。
特技から見ても分かるようにかなり運動神経は良いらしく、部活動は新体操部、水泳部、ダンス部他といくつも掛け持ちしている。さらには体育祭イベントにて実行委員として相当な量の仕事をしているほか、学年対抗リレーではアンカーに選ばれている。
いつも底抜けに明るいが朝比奈まふゆの笑顔を「本当に笑ってる感じがしない」ようで彼女の前ではいつもの元気さがなくなり青ざめてしまう(pixivではそれをネタにした作品が多々投稿されている。)。
そんな2人だが、同じチームに入れると楽曲プレイ中に特別な掛け合いが聞ける。恐らく2人のエリア会話と同時期に追加されたものであり、咲希と遥の掛け合い同様サービス開始以来初のこと。戸惑うまふゆが聞けるので試してほしい。
実は勉強もできるようで、テストでクラス3位の成績だった(が、誰にも信じてもらえなかったらしい)。
イベント「スマイルオブドリーマー」にて、兄2人と姉1人がいると発言し、4人兄妹の末っ子であることが判明した。
余談
彼女とユニットを組むと特別な掛け合いが見られるキャラクターは、ほとんどが「わんだほい」をする。ノリノリだったり躊躇いがあったりと、キャラクターによって様々な「わんだほい」を聞くことができる。今のところ「わんだほい」を聞けるのはLeo/needのメンバー全員と、愛莉、こはね、彰人、奏、まふゆである。なお、現在わんだほいが見られないメンバーも、キズナランクによる追加掛け合いボイスで聞けるようになる可能性は十二分にある。
関連イラスト
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外部リンク
ネタバレ
以下ユニットストーリー及びイベントストーリーのネタバレ注意
「約束したんだもん!ここをお客さんでいっぱいにするって!」
無邪気で常に人を振り回す程自由奔放な彼女。その実は超が付くレベルの金持ちであるフェニックスグループの鳳家の娘、つまりはお嬢様である。フェニックスワンダーランドは彼女の祖父が作ったもの。
1年前に祖父と「お別れ」して経営権が彼女の父親に移ったことにより、維持費などの問題で、最も古く老朽化の懸念もあるワンダーステージの取り壊し及び新たなステージへの改修が提案に上がった。しかし、祖父との思い出の詰まったワンダーステージを絶対に残したいとえむが頼み込んだ結果、条件として「今年の連休までに、採算がとれるくらいいっぱいお客さんを呼ぶこと」が提示された。
ワンダーステージの取り壊し阻止のため孤軍奮闘していたそんな中、天馬司がフェニックスワンダーランドのキャストアルバイトに申し込んだ。アルバイトの面接の様子を見ていたえむは、彼の「すばらしいショーを届ける」という言葉を真に受け、本来不合格のはずだった司をえむが採用として迎え入れ2人は邂逅を果たした。
かなりのおじいちゃんっ子で、何かと「おじいちゃんが言ってたから」「みんな笑顔になれることが一番大事」という理由で、ショーをしたいという本当の目的を一人で抱え込んで年相応に思い悩む姿があったりと、ひとえにアホの子というわけではない描写が見られる。
また、父親による経営方針の影響はワンダーステージだけでなく、「ショーは1番なんて決めなくていい」という理由で開催されなかったコンテストも開かれることになり、おじいちゃんの思いを強く引き継いでいるえむはあまり乗り気ではなかった。
なお、彼女の苗字「鳳」とは、中国の伝説上の鳥「鳳凰」のこと。鳳凰はしばしば西洋の「フェニックス」と混同される事があり、「フェニックスワンダーランド」にかけた伏線だったのだろう。