「本当に中途半端なのは、俺だ…」
「あの夜を超えて━━まだ見たことのない景色を、この目で見たい」
概要
(旧)
クールで無口。
クラシック音楽に携わる厳格な父がおり、幼少期から英才教育を受けていたため、音楽センスは抜群。
だが、父に嫌気がさし路上での音楽活動を始めた。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
(新)
クラシックの名家に生まれた秀才。
伝説のイベント『RAD WEEKEND』超えを目指し、作曲にも挑戦している。
伝説の真のレベルの高さを知り圧倒されるものの、これまでの経験を胸に、
仲間とともに壁を越え、その先の景色を見ることを望むようになる。
(公式X(旧Twitter)アカウントより転載)
プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
誕生日 | 5月25日 |
身長 | 178cm→179cm |
学校 | 神山高校 |
学年 | 1-B→2-B |
委員会 | 図書委員会 |
趣味 | 読書 |
特技 | ピアノ、バイオリン |
苦手なもの・こと | 高い所 |
好きな食べ物 | コーヒー クッキー |
嫌いな食べ物 | イカ |
一人称 | 俺 |
CV | 伊東健人 |
容姿
濃紺と暗めな水色の半分に分かれた短髪に灰色の瞳を持つ。左目の目元には泣きぼくろがある。表情は全体的にクール。
私服は、青トーンを基調としたパーカーとズボン。
余談だが、あまりに特徴的な髪色のため、プロセカユーザーの中で度々話題となっていたのが「冬弥の髪の毛は地毛なのかどうか問題」である。
2021年1月に実装された★4<いつの日か、また……>の特訓後カードイラストには幼少期の冬弥と思しき少年が描かれていた。彼は現在と同じく髪色は2色で描かれているように見えるのだが、いかんせんあまりにも見辛く断言し難いため、「恐らく地毛だよね」というのがプロセカユーザー内での共通認識であった。
その後、2022年3月に実装された★4<のみこんでしまっていた想い>の特訓前カードイラストにはっきりと幼少期の冬弥の姿が描かれており、冬弥の2色の髪色が地毛であることが確定し、この問題は幕を下ろした。
人物像
内気で思慮深く、行動する前に考え過ぎてしまうタイプ。同ユニットの小豆沢こはねと似たようなタイプだが、彼女と違うのは彼の場合は感情が顔に出ることが少ない。口数の少なさも相まって無愛想な人物と勘違いされがちだが、実際は感情表現に乏しく口下手なだけであり、真面目で素直な礼儀正しい人物である。
彰人は親友であり相棒。彼のやんちゃな行動を諫めるシーンも多々見られる。
読書が趣味で、学校では図書委員に所属している。
嫌いな食べ物はイカ。理由は味が薄いためと食感が苦手なため。似た食材であるタコは、吸盤による食感の違いや味がついていることなどから問題なく食べられるらしい。
また、プロフィールには書かれていないが、甘い物も得意ではない。甘党な相棒とは対照的である。
3人兄弟の末っ子で、歳の離れた兄2人を持つ。なお兄は2人ともクラシック音楽家として海外で活動しているため、現在は父、母、冬弥の3人で暮らしている。
その父と母も海外公演などで家を空けることが多々あり、幼少期はよく家族ぐるみで付き合いのあった天馬家に預けられていた。
上にもある通り父・青柳春道は世界的に著名なクラシック音楽家、ピアニストであり、冬弥も幼いころからクラシックを厳しく父に叩きこまれていた。
小学校に上がってからは、放課後はピアノの練習のため即帰宅、調理実習や運動会は手を怪我する恐れがあるため見学、宿泊行事は練習が出来なくなるため不参加と、虐待に近しいレベルの強い束縛を受けていた。しかし、兄2人が既に音楽家として大成していた経緯もあってか、母に「なんでみんなは遊んでるのに僕はクラシックをやらなきゃいけないの?」と零した際にも、「世界的に著名な父に指導してもらえるのは名誉なこと」だとして、母にも取り合ってもらえなかった。
そんな生活に嫌気がさしていた一方で、ここで辞めたらこれだけの情熱と時間をかけて教育してくれている父に申し訳ないという負い目もあり、父の言うとおりにしていた。
しかし、天馬家に預けられていた際、天馬司に「自分の人生なのだから自分がやりたいことをやれ、嫌なものは嫌と言え」といったことを説かれ、中学生になってからは父の反対を押し切りストリート音楽に転向。ビビッドストリートで一人で歌っているところを彰人にスカウトされ、『BAD DOGS』を結成した。
そういった恩義もあって司のことを尊敬しており、彰人と喧嘩したときは彼から助言を受けていた。
暇な時はよくゲームセンターに遊びに行っている。
「無秩序にいろいろな音が鳴っているのは、逆に落ち着く」と話しており、冬弥にとって良い気晴らしになっている様子。
ゲームセンターでは音ゲーなどもプレイするが、一番よくプレイするのはクレーンゲーム。難しい置き方をされている景品を取るのが好きだと言い、景品の大きさや重心、クレーンの強さや可動域等を計算して、どんな景品でもほんの数回でゲットしてしまう。
なお、父の存在もあり景品を家に持って帰ることができないので、ゲットした景品は司経由で咲希に、あるいは彰人経由で絵名に引き取ってもらっている。
クールで寡黙な少年といった印象のキャラクターではあるが、天然なところがあり、彼の尊敬する司の神高での評価に対して名前を出さずに杏と彰人が会話していたが誰のことを指しているのか理解していなかった他、暁山瑞希とのエリア会話では、昼頃に登校してきた瑞希と遭遇したときに瑞希が冗談で「自転車がパンクして仕方ないから1時間かけて歩いてきた」といったのを本気で信じ、瑞希に「ピュアすぎて変な壺とか買わされたり連帯保証人になったりしそう」と心配されていた。
なお、彼の天然について彰人は「(瑞希のピュアすぎて〜発言について)それは大丈夫だろ。つーか、相手がいいヤツか悪いヤツかわかんねえほどあいつ(冬弥)もバカじゃねえよ」と語っており、相棒として確かな信頼関係を築けているようだ。
交友関係(他ユニット)
冬弥は花里みのりと同じく、全キャラクターと面識がある。
上記の通り、幼馴染であり尊敬する先輩である。
なお、冬弥は司に対してやや盲目的になってしまう節があり、瑞希には「……ねえねえ、もしかして冬弥くんて、 なんか強い催眠術でもかけられてる?」などと言われている。
司の妹であり、司同様に幼馴染の関係。
中学生になり、咲希が長い入院生活を送るようになってからは疎遠になってしまったが、入院生活を終え復学してからは再び交流を持つようになった。司を含む3人でたまにゲームセンターなどに遊びに行くこともあるようだ。
なお、冬弥は咲希の長期入院中に一度もお見舞いに行けなかったことを後ろめたく思っていたが、一方の咲希はそのことについて全く気にしていない様子であった。
神山高校1年B組のクラスメイト。
寧々は寡黙で感情表現に乏しい冬弥のことを少し怖がっているが、普通に会話が交わせる程度の仲ではある。
イベント『スクランブル・ファンフェスタ!』では、冬弥含むVividBADSQUADのメンバーで寧々達に歌を教える一幕もあった。
相棒である彰人の姉という関係。
冬弥は何度か彰人の家に寄ったことがあり、その時に姉の絵名とも面識を持った。
冬弥から譲られるクレーンゲームの景品のぬいぐるみなどをよく自撮りのネタにしている。
イベント『KAMIKOU FESTIVAL!』にて知り合った。
その後も、度々会話をしたり一緒に食事をしたりと、良好な友人関係を築いているようだ。
イベント『天馬さんちのひな祭り』にて、一緒に天馬家のひな祭りパーティーに参加したことで知り合った。なお、3人からの認識は「司先輩の大ファン」であるようだ。
また、一歌にはイベント『スクランブル・ファンフェスタ!』にて、寧々同様歌を教えていた。
司を通して知り合った。
もともとある程度は関わりがあったが、イベント『純白の貴方へ、誓いの歌を!』で急遽フラッシュモブの演出担当として世話になったこともあり、以前に増して親交を持つようになった。
なお、類が校内で起こす様々な事件については「これもまた、神代先輩なりの(笑顔の)追求なのかもしれないな」と考えており、特に敬遠してはいない様子。
イベント『夏祭り、鳴り響く音は』にて、彰人を通して知り合った。
こはねを通して知り合った。
イベント『スクランブル・ファンフェスタ!』にて、寧々同様歌を教えていた。
イベント『ボクのあしあと キミのゆくさき』にて、杏と瑞希の交友関係を通して知り合った。
イベント『祈りの先、願う明日は』にて、杏と遥の交友関係を通して知り合った。
イベント『close game offline』にて知り合った。
関連イラスト
関連タグ
ピアノ組:幼馴染、天馬司と天馬咲希とのトリオタグ。三人共ピアノを教わっていたという共通点からできたタグだと思われる。
轟焦凍:容姿、一人称、一見冷静沈着で賢く優等生気質な人物に見えて天然な一面があるという性格、父親との確執等共通点が色々とある。インパクトのある髪型から彼を連想したユーザーは多い。