「いきますよー♡たんたかたーん☆」
CV:黒沢ともよ
概要
身長180cmの長身アイドルで、フルネームは「高田延子(のぶこ)」。東堂葵が熱烈に推している。
個別握手会に行列が出来たり、散歩番組にも出演していることから、作中世界ではかなりメジャーなアイドルであるらしい。
ファンに対するサービス精神は旺盛で、東堂に対しては元気いっぱいのアイドルファンサ、真依に対しては優しく気遣うなど、相手を見極めて効果的に対応を使い分けるアイドルのプロ。「高たんビーム」なる必殺技も持っている。
アニメ8話の「じゅじゅさんぽ」では、東堂に誘われて握手会に参加させられた禪院真依も彼女に惚れかけている。
さらに14話の「じゅじゅさんぽ」では、彼女の出演する番組での姿が描かれたが、高級寿司屋でのロケにて「常温の日本酒と赤ひもが美味い」と発言したり、共演者から年齢に関する質問をされて「あ゛ぁ゛?」とキレ気味に対応したりと、アイドルらしからぬ衝撃的な一面を見せつけた。
なお、これを見ていた東堂の感想は「仕上がっているな、さすが高田ちゃんだ」であり、衝撃を受けるどころかむしろ好意的に受け取っていた。普通なら放送事故扱いされそうな上記のやり取りも、問題なくオンエアされるところからして、これが彼女の平常運転であると、東堂ら歴戦のファンからは認知されていると思われる。
また、東堂の脳内イメージ(妄想)としても現れており、「存在しない記憶」の中で東堂からの告白をバッサリと切ったり、花御の種子攻撃を受ける刹那に分析の手助けをしたりしている。さらに表紙では高田ちゃんに眉間を銃で撃たれて死ぬという妄想をして気持ちよさそうな表情をしている東堂の意味不明な描き下ろしが描かれた。
この関係からか、コミックス5巻の表紙では東堂の背後にスタンドの如く描かれている。
アニメでは、その描き下ろしネタを詰め込んだ演出で東堂の黒閃が描かれたり、東堂のペンダントの中身に怯んだ真人をスタンドの如く現れた高田ちゃんと共にボコボコにする演出が追加されたり、その最中に挿入歌として高田ちゃんの歌う『最高潮☆JUMPING!』が流れたり、とやりたい放題である。(たかたんビームの「たんたかたーん」はここから来ている様子)
原作公式X(旧Twitter)のこちらのポストから、原作者の手による神々しい高田ちゃん(と東堂)を見ることができる。
外部出演
『グランブルーファンタジー』とのコラボイベント「華胥之空」で、東堂の話の中にまさかのカットで客演。
更に言えば、高田ちゃんが始めたゲーム(その流れで東堂も始めたらしい)というのが『グラブル』だった。
ゲーム中では召喚石として使用できる東堂の演出という形でも登場している。(上述のコミックスの表紙再現ともいえるようなカットもある)
なお、中の人は前半の舞台となったアウギュステに深く関わりのあるキャラクターを演じている。
余談
2024年夏に開催されたアニメイベント『じゅじゅフェス2024』にて、担当声優の黒沢ともよがセーラー服&ツインテールの高田ちゃん衣装で「サプライズゲスト」として登場、ステージ上で「最高潮☆JUMPING!」を披露し出演者と観客を沸かせていた。
そして、東堂役の木村昴のSNSには虎杖とのツーショット写真、虎杖&七海と踊る写真に加え「リアルたかたんビームに衝撃を受ける写真」が投稿されていた。なお、作中の高田ちゃんは「長身アイドル」なのだが、黒沢が小柄なことに加えて一緒に写っていた木村が長身で体格が良いため、そこでまた(良い意味での)ギャップが生じていた。だがそれがいい。
関連動画
関連タグ
中元日芽香:高田ちゃんの必殺技「たかたんビーム」が彼女の必殺技「ひめたんビーム」に酷似…どころかほぼそのまんま。
熊井友理奈:作者の芥見先生曰く、彼女がモデルとのこと。確かに熊井氏も高田ちゃんと同じく高身長アイドルである。
諸星きらり∶高身長アイドル繋がり。ちなみに高田ちゃんの中の人も別のアイドルの役で出演している。
高田延彦:(恐らくだが)名前の元ネタ