CV:市来光弘
人物
善逸がヘタレていても置いておこうとしない優しい子である。
他の兄妹と一緒に歩いていた時に、清が響凱に鼓屋敷に連れ去られたため、てる子と一緒に後をつけていった先で炭治郎と善逸と出会った。
外にいるよう炭治郎に言われていたが、炭治郎が一緒に置いていった箱から聞こえてきた音に怖がり、中に入ってきてしまった。
中で炭治郎、てる子とはぐれ、善逸と二人で(善逸のヘタレっぷりに呆れながらも)行動していると、舌鬼と遭遇。善逸は気絶してしまい、彼を引っ張るも追い詰められた。
しかし、突然善逸が覚醒し、瞬時に鬼を斬った。すぐさま善逸も正気とヘタレっぷりを取り戻し、鬼を斬った時と、その前後の落差に正一は唖然とするばかりだった。
その時、善逸は正一が鬼を斬ったと勘違いしており、「正一くんに守ってもらおう」という本末転倒な願望を善逸は持ってしまった。
その後、外に出ることに成功し、清、てる子と再会した。下山時、正一が強いと勘違いしていた善逸は別れる時も正一と別れるのを嫌がっていた。更に、引き剥がした炭治郎にそのことを根に持った。
pixivでは、上記の出来事から正一の鬼殺隊士ifが描かれることもある。その場合は新たに鳴柱となった善逸の継子となっている場合が多い。