ピクシブ百科事典

転生したら剣でした

てんせいしたらけんでした

「転生したら剣でした」とは棚架ユウによる小説である。
目次[非表示]

概要

2015年より小説家になろうで連載されているファンタジー小説。原作は棚架ユウ。
2016年にマイクロマガジン社のGCノベルズで書籍化された。イラスト担当はるろお
幻冬舎の無料Web漫画雑誌『デンシバーズ』にて2016年より丸山朝ヲによる作画で漫画版も連載し、単行本も出ている。
2018年7月時点で小説版は5巻、漫画版は3巻まで刊行。
(小説版5巻には、描き下ろしのドラマCDと短編の特典付き特装版も有り)

ファンの間や、Pixivタグで使われている略称は「転剣

※本項では、書籍版の内容を基本とします。

主人公が謎の魔剣転生するという、「異世界転生」の一種「無機物転生」を題材としており、相棒の少女と共に旅をし、旅先で様々なトラブルに巻き込まれたりしながらお互いに強くなっていくというロードムービー的な要素も兼ね備えている。
そのためか、レギュラーキャラクターは主人公一行3名のみと極めて少ない(準レギュラー的キャラクターはそれなりにいる)。

また、主人公たちは周囲から見れば十分すぎるほど規格外の強さを持っているのだが、世界でも屈指というほどではなく、自分たち以上の強敵と戦うことも多いため(書籍版で言えば各巻のボス戦など)、苦戦する場面も多いのも特徴。

あらすじ

現代日本の社会人だった主人公は、交通事故で死に、気が付くと異世界に転生していた。しかも平原にある台座に突き刺さった正体不明の剣として‥‥。

自力で浮遊し、倒した魔物の「魔石」を吸収する事で成長することが判明した為、しばらくは成長するために魔物狩り三昧の日々を送っていたが、ふとしたことから魔力を吸収する「枯渇の森」の地面に刺さり、動けなくなってしまう。

途方に暮れていたところ、魔物に襲われている奴隷商人の一団が通りかかる事態が発生。
商人の盾にされて次々と奴隷は殺されていくが、最後に残った黒猫族の奴隷の少女が「剣」を抜き、「剣」は少女に自分のスキルを貸し与える事で魔物を倒す事に成功する。
だが生き残った奴隷商人が「剣」を無理矢理取り上げようとしたため、怒った「剣」は商人を殺害し、奴隷契約書を破壊して少女を奴隷から解放する。

商人から取り上げられていた名前「フラン」を取り戻した少女。
彼女は黒猫族の悲願である「進化」を果たすために強くなりたいと願っていた。フランを気に入った「剣」は彼女の力になることを誓う。
こうして、フランと彼女に「師匠」と名付けられた「剣」は、冒険者となって互いに強くなるための旅を始めるのだった。

主な登場人物

※CVは書籍版5巻特装版付属のドラマCDのもの

主人公一行

CV:日野聡
物語の主人公。現代日本のオタクの社会人が魔剣に転生した。享年30歳。男性。親バカ
個別該当記事を参照。

CV:水瀬いのり
もう一人の主人公獣人の一種である「黒猫族」出身の猫耳少女。12歳。
個別該当記事を参照。

  • ウルシ
あるダンジョンのトラップでフランとはぐれてしまった師匠が、彼女の探索のために所持していた召喚スキルを使って呼び出したの魔獣。性別はオス。
召喚当初は「オニキスウルフ」という牛サイズの黒い狼だったが、慌てた師匠が魔力をこめすぎて召喚したため暴走しかかってしまい、暴走を鎮めるために「名付け」という契約を施すことでさらに二回りほど大きい「ダークネスウルフ」というレア魔獣に進化した。
名前の由来は、漆黒の毛並から連想した「」から。
フラン救出後、正式にフラン(と師匠)の従魔(冒険者が使役する魔獣)となる。
大型犬サイズまで体を小さくすることができ、普段はこの姿か、スキルの力でフランの影の中に入っている。
多彩なスキルと魔法を操るため、単純な戦闘行為はもちろん、影に潜んでの偵察や奇襲、フランを背にのせて空中を歩行したりと、様々な場面で師匠とフランをサポートする。
また、言葉こそ喋れないが非常に頭がよく感情表現も豊か。
師匠のカレーが好物だが、フランと違い激辛を特に好む。

アレッサの街

  • ネル

アレッサの街にある、冒険者ギルドの受付嬢。笑顔が似合う美人なお姉さんキャラで、初対面のフランに対して、(色々な意味で)戸惑いながらも丁寧に対応を行った。
受付嬢としては非常に有能かつ多才らしく、フランが持ち込んだ膨大な魔獣素材を、後輩の手伝い付きとはいえ僅か10分で査定し、適正な値付けを行ってみせた。
後々、フランと宿が一緒になった事が切っ掛けで親しくなり、アレッサ滞在中は良き友人関係を築いていた。
一方で笑顔の裏ではかなりの毒舌キャラであり、粗暴な傭兵崩れの冒険者や、ギルドに嫌がらせをする騎士団を蛇蝎のごとく嫌い、殺気混じりで「死ねばいいのに」と小声で呟いたりもしていた。

漫画版では毒舌キャラが強調されている。

  • クルムト
アレッサ冒険者ギルドのギルドマスター。ウッドエルフで職業は大精霊使い。
年端もいかないフランが冒険者として登録してすぐに常識はずれな活躍をするうえ、自分の力の秘密(正確には師匠の正体)を内緒にしているため、疑念を抱きつつも功績には冒険者のランクを特例で上げたりと、正当に評価している。
ただし、それにより他の冒険者にロリコン疑惑を囁かれて頭を抱えたりする苦労人。

  • ガルス
様々な地を渡り歩くドワーフの鍛冶師。「神眼」という特殊なスキルを持っており、その力で師匠がインテリジェンス・ウェポンであることを見抜いた。
師匠とフランに興味を持ち、フランの防具や師匠の鞘を作ったり、相談に乗ったりと、まだ駆け出し冒険者だった彼らに協力した。
フランがアレッサを旅立つのに合わせて再会を約束して別ルートで旅立ったが、あと少しのところですれ違ったりと、なかなか再会が叶わない。

高ランク冒険者

  • 『鬼子母神(きしもじん)』アマンダ

CV:根谷美智子
アレッサの街最強の冒険者で、国内にも数人しかいないランクA冒険者(フランはこの時点でランクD。ちなみに一番下はランクG)。ハーフエルフで見た目は若いが58歳。
孤児院を経営して多くの子供に慕われており、「子供の守護者」という称号まで得ている。大の子供好きでフランともすぐに打ち解けている。
師匠がウルシを召喚した時に近くにいたことから、師匠の正体を知る数少ない一人となった(アマンダは「言いたくないなら構わない」と言ったが、アマンダに秘密を作りたくないフランの意向で正体を明かした)。
フランがさらなる修行の場を求めてアレッサを離れることになった際、ついていこうとしたが、隣国への抑止力としてアレッサから長期間離れられないため、仕方なく断念した。
その後もフランの事を気にかけている。

漫画版では原作以上にフランを心配しているのか、偶然を装って彼女に付きまとうようになり、フランは当初、苦手意識を持っていたが、模擬戦を機に少し打ち解けている。また、フランと初めて会ったときに「何か」に気付いており、それがストーキングの原因ではないかと推測されるが‥‥?

詳細はここでは割愛するが、彼女がフランを気にかけているのには理由があることがweb版で語られている。

  • 『皆殺(みなごろし)』のジャン・ドゥービー
CV:柿原徹也
魔族の死霊術師(正確な職業は冥導師)。ランクB。
黒いローブ姿に「ふはははは!」とすぐ高笑いを上げたりする言動など、どう見ても怪しい悪の死霊術師なのだが、根は善人。
普段のやたら尊大な態度は単なるである。
職業上、死体が大量に出る戦場で(配下を大量に作れるため)真価を発揮する。そのため、戦時下ではランクA扱いになり、二つ名もそこから呼ばれる。
アマンダが何らかの事情でアレッサを離れるときには、留守を任されたりする。
また、「魂魄眼」という特殊なスキルの保持者で、ガルスと同じく師匠の正体を見破った一人。

  • 『百剣(ひゃっけん)』のフォールンド・アーノンクル
CV:岩澤俊樹
ランクAの「天剣士」。
「剣神の寵愛」というエクストラスキルの効果で、一度でも触れた魔剣を大量に複製したり、打ち出すことができる。その能力ゆえに、自分も複製されるのではと、師匠は少し警戒している。
無口無表情な上に威圧感のある顔のため、初対面の相手によく怖がられたり誤解されるという欠点がある。

  • 『鉄爪(てっそう)』のコルベルト
ランクBで「鋼拳士」という格闘家系の職業。
気さくな性格で冒険者の中で顔も広い、男気溢れる好漢。
美味い食べ物に目がなく、フランから貰った師匠の料理に感動し、港町バルボラの料理コンテストに出場したフランに協力した。
デミトリス流武術という流派の使い手。

関連タグ

小説家になろう
異世界転生

外部リンク

『転生したら剣でした』 |小説家になろう
『転生したら剣でした』 |デンシバーズ

pixivに投稿された作品 pixivで「転生したら剣でした」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17073

コメント