概要
ロンドン級重巡1号艦、ロンドンです。第1巡洋艦戦隊に所属し、北大西洋、太平洋での戦いに参戦して参りました。任務なら、安心してお任せください!
英国海軍所属・ロンドン級重巡洋艦一番艦ロンドンを擬人化したキャラ。アズールレーン-ロイヤル所属。CVは向山直美、絵師は时辰。
レアリティはSレア(★★)。
キャラクター像
指揮官を"閣下"と呼び、着任直後から慕ってくれる娘である。任務をしっかりとこなし、指揮官を慕う一方、スキンシップが苦手なその姿は所謂委員長キャラに近いものがある。
茶色の長髪で、キリッと真面目そうな赤い目にメガネをかけている。服装もブレザーに近いものを着崩すことなく着ている。
しかし、よく見ると、軽く翻ったスカートの裾から見える下着は紐パンだったり、耳にはピアスをしていたりと、現代風のお洒落さんだったりする。
改造すると、衣装がゴシックとなり、お嬢様度が増す。やはりロイヤルか。
ちなみに、妹たちほどではないが、結構な物をお持ちである。
性能
重巡なのに火力値が低く、雷装値が高く成長するという魚雷型のステータスでありながら、本人は雷撃を強化するスキルを一切持たず、それでいて軽装甲+低HPで防御は紙と、実は重巡としてはかなり使いにくい残念な性能傾向をしている。
しかし、自身を含め前衛艦隊の火力を一律で最大15%もアップしてくれる強力な火力強化スキル「砲術指揮・前衛」の、現状三人しかいない所持者の一人であり、それらの中で改造無しでそのまま使えるのはロンドンだけである。
このため、砲撃型の艦隊編成で悩んだら勢力を問わず組み込む余地がある汎用性の高さが彼女の長所であるが、「魚雷型+軽装甲の重巡」という欠点の補填は必須である。
改造を施すことで大幅なステータスアップに加え、最大30%と余り高くないながらも自身の主砲攻撃の威力を倍化できる上に敵を撃破する毎に命中率も段階的に強化される固有スキル「ロンディニウムショット」が解禁されて砲火力の低さがある程度改善される。
また、改造前は魚雷しか装備できなかった副武装枠に駆逐主砲も装備可能となり、魚雷型・副砲型どちらの重巡にもなれるため、編成における汎用性が更に高まっている。
史実
就役後10年目の1939年3月から2年に亘る大改造を受けている途中で第二次世界大戦が勃発する。
カウンティ級全ての艦に同様の改造が行われる予定だったが開戦により中止となった。
ビスマルク追跡に参加中、新艦橋の重量で船体上部にヒビが入る。修理後、北極海などで船団護衛やパトロールに当たるが、荒天により船体下部にもダメージが加わり漏水が発生。北極はとっても寒くて…という彼女の台詞はこのエピソードが元となっている。