シュロップシャー(アズールレーン)
しゅろっぷしゃー
ロンドン級の末っ娘、シュロップシャー、着任しました♪
「女の子はちょっとドジなほうが可愛い」が信条。
ほんのちょっとしたミスをわざとしたり、自分で最後までこなせるのに、あと一歩のところで敢えて指揮官に助けを求めたりするなど、あざとさ全開で指揮官を困らせてくる。
ゲーム『アズールレーン』に登場するKAN-SEN(キャラクター)のひとり。
サービス開始当初から建造・ドロップとも常設実装されており、それなりの確率で来てくれる。建造を回していれば比較的簡単にお迎えすることができるだろう。
また彼女の入手がドーセットシャーの解禁条件に指定されており、後述の通り改造も実装されているため、育てておいて損はない。
容姿
ライトグリーンのロングヘアーをポニーテールにしており、前髪をぱっつんにしている。また、金色の瞳を持つ。
縞模様のシャツの上に紺色のジャケットを羽織り、下半身にはミニスカートを身に着け、太腿がぎりぎり見えるくらいまでのハイソックスを穿いている。
かなりのナイスバディであり、服の上からでも分かるほど大きい胸をベルトらしきものでさらに強調し、ハイソックスから適度な太さを持つ魅惑的な太腿が垣間見える。
性格
一言で言えばあざとい系の後輩キャラ。ぶりっ子とか言ってはいけない。
「女の子はちょっとドジなほうが可愛い」を信条としており、ちょっとしたミスをわざとしたり、自分で最後までこなせるのにあと一歩のところで助けを求めたりしてくる。
しかし、指揮官への想い・忠誠は本物であり、戦闘は指揮官の役に立てるように戦ってくれる。
また、姉妹や仲間思いでもあり、他の娘の様子も見てあげるよう指揮官に促してくれる。
最初のうちは告白しようとすると何か理由をつけて「ごめんなさい!」と言われてしまうが、好感度を上げていくと・・・?
カウンティ級らしい低耐久・高火力型の魚雷型重巡。
使用感はサフォークが近い。R艦ながらひとつレアリティが上のヨークあたりと同等の火力を叩き出せるため、適当に編成に放り込んでもちゃっかりMVPを取っていくことも。
一方、下手な軽巡にすら負ける耐久値と軽装甲扱い、重巡の宿命たる鈍足低回避のせいでとにかくダメージがかさみやすい。先頭に置くとあっという間に溶けるため、手動の腕を磨くか中央に置いてダメージを抑える必要がある。
スキル
- 主砲連射
15%(最大25%)の確率で主砲を2回発射する。
サフォークと同じもの。シンプルに手数を増やすことができる。
- 全弾発射-ロンドン級
正面にまっすぐ飛ぶ3way、上下斜めにそれぞれ1wayの通常弾砲撃を飛ばす。
残念ながら現状では改造が実装されていないが、それでも指揮官の応えに十分働いてくれる娘と言えるだろう...
と、思いきや。
改造
改めまして、ロンドン級の末っ子シュロップシャー、よろしくお願いしまぁす!
2022年9月15日のアップデートでなんと改造が実装された。レアリティはひとつ昇格したSR。
服装や艤装はロンドン改とほぼ同じで、改造前の意匠はそのままの正統進化型といった趣。ちなみにロンドンが主砲4基、シュロップシャーは主砲2基+魚雷発射管2基と少し組み合わせが違う。
顔つきや雰囲気も締まりが出て凛々しくなった印象を受けるが、言動や性格はあまり変わっていないようである。
背景の星模様は設定でオンオフの切り替えができる。本人の言う有能アピールだろうか?
ステータス値は細かな誤差はあるがほぼサフォーク改と同一、すなわち火力の面ではロイヤル重巡トップクラスまで跳ね上がる。さらに大きな変更点として、ロンドンと同じく武装の2枠目が魚雷と駆逐艦主砲の選択式になる(ただし魚雷の装填数が減る点に注意)。火力編成ならば、ロイヤル艦隊に限らず活躍が見込める汎用性を得たと言えよう。
また元がR艦であるため燃料消費が軽いのも嬉しい。
追加スキルはロンドンの初期スキルと同じ「砲術指揮・前衛」。効果範囲が広く腐りにくい優秀なスキルである。
魚雷型・副砲型どちらでも強力だが、サフォークとの差別化を図るなら副砲型で運用することになるだろう。サフォークは「火力全開」による一撃の火力を重視、シュロップシャーは副砲での手数重視、と棲み分けができる。
またロンドンと比較した際、火力・雷装はシュロップシャーが、対空はロンドンがそれぞれ勝る。こちらは耐久面で安定を取るならロンドン、火力のロマンを求めるならシュロップシャー、という使い分けになる。
モチーフになったのはイギリス海軍のカウンティ級巡洋艦「シュロップシャー」(HMS Shropshire)。
1927年2月24日起工・1928年7月5日進水・1929年9月12日就役。ペナントナンバー(イギリス海軍の艦艇識別番号)は「73」。
自己紹介の通り就役順ではロンドン級の中で一番遅いのだが、書類上は3番艦として扱われることが多いようだ。
艦名はイングランド中西部のシュロップシャー州から。同地は農業が盛んな地域で、世界遺産に指定された世界初の鋳鉄製の橋「アイアンブリッジ」があることで知られる。また、チャールズ・バベッジ、チャールズ・ダーウィンらの出身地でもある。
大戦前は地中海艦隊所属、開戦後は大西洋とインド洋で哨戒や船団護衛、そして大戦中期からは戦力補填のためオーストラリア海軍に移籍して、西に東に転戦しつつ終戦まで戦い抜いた。
詳細な戦歴に関してはシュロップシャーの記事個別項を参照されたい。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 指揮官は首輪付き
この戦いの向こうに、答えはあるのか
リンクス指揮官奮闘記。 まさか普段の倍の文字量になると誰が想像できたか。 戦闘シーンは本当に慣れない…あとツンデレも。 ネクスト、起動。そしてセイレーンの登場。 この世界の閉じられた航路を解放するため、新たなクローズプランを最後のORCAは実行する。6,761文字pixiv小説作品 - 瑞鶴とエンタープライズ
あなたに花を捧ぐ。私は前へ進む。
瑞鶴とエンタープライズシリーズ、オイゲンさん外伝に続き、また新しい外伝となります。 今回はアズールレーンの計画艦第一期 ネプチューン×ローンのお話。2~3年ほど前から構想は練っていたのですが、瑞鶴とエンタープライズシリーズを書くことを優先するあまり、温め続けてしまっていました……おかげで10万字以上の長丁場に。 基本、ネプチューン→→→ローン って感じですが後半につれてローンからのデレが顕著になります。指揮官に対してもデレなかったローンが……!?ってぐらいにデレます。でもネプ様カワイイので仕方ないね仕方ない。(一応、ローンの中の人がどこかで言っていた「ローンがあの性格になったのは、過去に何かがあって~」という旨の発言を踏まえてそれを拡げた形になります) (余談) まったくシリーズに目を通していない場合でも読めるように工夫した……つもりですが、諸所に独自の設定があるのでそこはノリと勢いで読むことをお勧めいたします。逆にシリーズを読んでくださっている(いつもありがとうございます)場合、思わぬ名前やらを見つけて驚くかもしれません。 この物語は拙作の瑞鶴とエンタープライズシリーズに関連するお話となります。(今回2人は不在) 時系列的には これ → 瑞鶴とエンタープライズシリーズ1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9053032)108,296文字pixiv小説作品