概要
黒神めだかの婚約者(本物)の1人。叶野家の代表で婚約者その6。
めだかの婚約者(本物)が全員女子なのは、多分気にしてはいけないこと。
スーツ姿に眼鏡をかけたスレンダー体型の女性。京都弁で話すのが特徴。亜音速で飛行中のジェット機の翼の上に突然現れるというとんでもない登場の仕方で(読者と)善吉たちを驚かせたが、それまで居た南極からどのようにしてそこまで移動したのかは不明。
漆黒宴会場に向かう善吉達を阻止するために戦闘機を墜落させようとしていることを話し、その後飛んでいる戦闘機上で黒神くじらと戦闘になる。
スタイル
漢字を使う『言葉(スタイル)使い』。
行動や現象を表す漢字を組み合わせ、組み換えることで、行動や現象を操ることができる。
例:「石」を「十」「九」個投げて相手の鎧を「砕」く
「炎」に「水(氵)」をかけて「淡」くし、威力を弱める
「氷点下」の「氷」から「点」を「下」ろして「水」にする
また、「拳」と「挙」が似ている→振りあげた「拳」が勝手に「挙」がるなど、誤字も活用可能。
四つん這いになった状態で鎌を口に咥え、『漢字使い』としての力を駆使し戦うスタイルを持つ。
弱点として、四つん這いの状態でないと漢字を使うことができない(這い這い→2つの「言」に「辶がかかる(『甚だしい』を意味する慣用句)」→自らの使う言葉の強化を意味する)。
婚約者候補と影武者達
影武者の名前は偽者を連想させる名前になっている。また、対応する婚約者候補に関係のある変態である。